近頃、散髪屋さんが暇そうだ
かく言う自分も組合加入の標準料金の理髪店に行った事は程遠い
長年に渡り低所得時代が続いた為、散髪代も節約した
半額ほどの低価格理髪店にも行けなかった何年間は自前で間に合わせた
近年はカット・オンリーの店が流行っている
カミソリを使えない店は赤青の回るアメンボウは掲げられないらしい
一律千円のようだが、やはりヒゲを剃ってもらえないと達成感が無い
しかし、三分の一のコストは有難い
かっては１町内に１軒は有った理髪店だが、気にして歩いてみると
それ以上の数が散見される通りも少なくない
今では何人かが待っている店は割引店ばかりだ
協定価格も高いとは思わないが、割引店でもそこそこに仕上がるので、ついついそちらに足が向く
価格破壊は是か非か
ボランティア活動は正業を脅かす
八方丸く収まってもらうと良いのだが
何事にも良し悪しが付きまとう
