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思いつくままに…

艱難辛苦

2011年11月29日 | そんなこと有りませんか?

「人が脇道にそれるにはそれなりの訳が有るものよ」

と、鬼平犯科帳はうそぶく。

103億円をカジノで使った何とか製紙の三代目にも理由が有るそうだ…

逆に

「艱難辛苦、汝を玉にす」

とも言う。

知事を捨てて市長に選ばれた何とか会の代表も

聞けば、幼少期は楽でなかったようだ…

似たような事象も

受け入れる人によって

 

その先に違いが出る。

良くも悪くも「抜きん出る」人は尋常な人とは違うようだ。

いづれの例も「羨ましい」と嫉むこの身が哀れだ…

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「至芸」

2011年11月24日 | そう感じました…

「研ぎすます」

「踊り込む」

などとよく聞く。

「引かない/足さない」とも。

何も芸に限ったことではないが、

極めた先に有るものは

どの分野でも同様なのだろう…

それに「品と風格」が加われば

更に言う事は無い。

辞め時も難しい。

ファンは少しでも長く観たいものだから

「未だ未だ大丈夫と言ってくれるが、その贔屓めを鵜呑みにしてはいけない、

それ以外の厳しく見つめる目を忘れてはいけない」と

自戒していた歌舞伎役者を観た。

未練を断ち切る思いなのか、解放される時を待つ心境なのかは

それぞれの人と時に依るのだろう…

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「トロフィー」

2011年11月22日 | 感動しました

一周忌の高峰秀子

のエピソードで

忘れられないものを一つ。

養女となった斉藤某が

ラジオ深夜便で語っていた。

「180個前後も有った栄えある受賞トロフィーなども全て捨てさせた」と…

すごい思い切りの良さに感動してしまい

しばらくは寝付かれなかった。

ちょうど、死んだ親の家の片付けに行き

泊まった夜だったので。

自分の身の周りの整理も含め、

あれこれ思うと、

受け継ぐ者のいない身でありながら、

なかなか断ち切れない自分が恥ずかしくなって…

それから一年、加速した片付けも未だ終わっていない。

彼我の差を思い知らされる哀れな話しだ…

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「恋人よ」

2011年11月20日 | それだけの事です…

歌を聴く度に

それぞれに因むシーンを思い出す

そんな唄が

誰にでも幾つか有る。

「恋人よ」が

私にとって、その一つだ。

当時大流行りのその唄を、

アテネフランセの授業で仏訳したら、

女の先生が大笑いした、

20年超も前の

楽しいシーンだ…

先生も、生徒もどうしているかな、

と、ふと人並みの気にさせてくれた

昨日のラジオで流れた「恋人よ」だった…

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「錦」

2011年11月18日 | それだけの事です…

ちょっと知られたタレントが

御当地番組に招かれ、

小中学校の時の先生や同窓生に囲まれて悦に入る。

普通の子が有名になって故郷に飾る場面だ。

しかし、かなり知られるようになったと

意識して、故郷の同窓会に出たら

「森田、おまえ今、何やっとっと…?」

と聞かれて、ガックリしたと、タモリが苦笑いしていた。

そういう事も有り得るが…

ともあれ、有名人に成るには

マスメディアに乗る事が一番の早道だ…

たとえ、お笑いタレントでも何でも…

昔、そんな積りで言ったのではないが、

「アナウンサーに成りたい」と答えたら、

「NHKのアナウンサーに成るには、言葉の関係から、東京生まれの東京育ちでなければダメだ」

と、当時NHKで活躍中の親戚のオジさんから言われて、

放送部だった田舎の中学生は、諦めた…

当時はNHKぐらいしか無かったので。

それにしても、子供には、軽い気持ちでアドバイスすべきではない

と、NHKを観ながら、時々思い出す…

それだけの事です…

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