もし

決めかねる時に

「もし、・・・であれば、そうしよう」

と保留する時が有る

殊に、大きな事を決めかねて
そんな蓋然性に賭ける時が有る

もちろん、危険な事は承知で…

場合によっては命まで賭けて
たかが人生・・・じゃないか、と思う時も有る


たいした事でもないのに日々迷う自分がイヤになる時である


いろいろ思い迷って
考えたい時には

折角止めた煙草を吸いたい時が有る
一本吸っても、どうって事はないのだが
一度吸うと、もう止められないのではないかと思い
思いとどめる

やはり、命は惜しいか、死にたくないか


話しはズレたが

もし明日晴れたら、そうしよう

などと、決断をあなた任せにする


それでも、そんな自分がイヤになって

人生を終おうとまでは思わない


ほんの気紛れか

元々いい加減か…？

排除

楽しい事を考えよう

否定的な事は遠ざけよう

イヤな事は見ないようにしよう
イヤな事は聞かないようにしよう

残り10年程は心静かに送ろう
争いは避けよう

10年間日記帳を創った
ほんの二三行だが比較しながら日々の各年を見つめてみよう

何年続くか…

気分転換

もう少しすると
何度目かの大台になる誕生日が来る

それを期に一新する為に
二つの事を考えた

旅行から無事に帰れたら
「スマートフォンに替えよう」
「新しいメガネを買おう」

無事帰ったので
早速携帯電話会社の最寄支店に行った

30-40分待たされている間に
展示されているサンプルを見たり触ったりして
期待に胸が膨らんだ

順番が来て
相談が始まった

途中「毎月いくら掛かりますか？」と聞いたら
「九千いくらだ」との事、
「ええっ」とびっくりして「そんなに！」と言うと
内輪で相談して
「七千いくらのプランでは如何ですか？」と来た
「それが最低料金ですか？」と念を押すと
「そうです」との事
「分かりました、止めます」と言って店を出た

コーヒーショップに寄ったら
隣で三人の中学生が
おしゃべりしながらスマホで遊んでいた

今断念して来た自分が哀れに思えた

このガキたちの親がアホに見えた
子の無い自分に親心を非難する権利は無いが…

もう一つの目論見の「メガネ」は買えた

高いようでもあるが
十年間使う事を考えると安い

少し派手めのフレームにして
気分転換する事にした

せめてもの慰めに…