寝付く前に時々思い出す
幼稚園の頃、菱の実を取ろうとして、池に落ちた
居合わせた人に助けられた
小学校の頃、港の浜辺で、漁船の下潜りをガキ大将にやらされた時に
息が続かず、海面に上がる前にかなりの海水を飲んで、ヤバかった
大学生の頃、頼み事が有って教授の自宅に伺い、飲み過ぎた帰りに
土手から転がり落ち、すんでのところで、下を走る山手線の手前で止まった
30歳代に、渓谷をよじ登る際に、足がすくんで
一歩も動けず、掴んでいる手も疲れて、転がり落ちるとこだった
40歳代に、ハイキングの帰路、真っ暗になってしまい
闇夜の中、眼鏡が割れて、片側の崖下に落ちるとこだった
…いろいろの教訓を得ながら今日まで命を繋いで来ている
この後は、ガンが怖い…