朝は地元の交差点で手振り、その後長野へ向かい「信州オーガニック議員連盟準備会」に出席。議員連盟は県議、市町村議など50人が出席し規約や運営方針を確認しました。その後、今治市の安井孝産業部長から「地産地消で食育のまちづくり~愛媛県今治市の実践~」について講演を聞きました。
今治市においては昭和58年から学校給食の食材に地元産の農産物を優先的に使用してきた。現在市内産40%、県内産20%、県外産40%でこのうち全体の1割が有機農産物となっている。昭和63年「食糧の安全性と安定供給体制を確立する都市宣言」が採択され、平成17年合併により新たに「今治市食と農のまちづくり条例」が制定、基本計画を定め、「学校有機農園設置運営事業」「SaiSaiKids農園」「今治市実践農業講座」「(有機の)市民農園」「地産地消型農業振興拠点施設」「食育もデリ授業」「食育副読本の配布」などを行うことを通じ」地域づくりをしてきた。今後の長野県農政における有機農業の推進に向け大きな示唆を得ることができた。
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