鳩山総理大臣が国連の演説で、世界に対して「新しい日本政府は、温室効果ガスの削減目標として、1990年比で言えば2020年までに25%削減を目指すという非常に高い目標を掲げました」と約束をし、世界各国から高い評価がされました。しかし、25%削減の具体的な中身はまだ明らかとはなっていません。いずれにしろ、国民総がかりの議論を行わなければ、政策誘導だけでは実現できない数字だと思います。しかし、達成しなければならないものです。
私は、かねてから「脱マイカー社会」を訴えてきましたが、長野県は運輸部門で「低燃費車の購入と利用の促進、エコドライブの実践、公共交通機関の利用の促進、「地球温暖化対策条例」に基づく事業者の自主的取組などにより、現状(2004 年度)で4,638 千トン-CO2の排出量を2012 年度には3,950 千トン-CO2(2004 年度比-14.8%)まで減らすことを目標にします。この目標を達成するためには、自動車一台当たりの燃料消費量を15.9%(400kg-CO2)削減する必要があります」と、削減目標を示しています。自動車1台当たり16%の燃料削減は、毎日マイカーを使用している人でいえば、365日の16%ですから、年間55日(月に5日)はマイカーによらない交通手段で移動を考えるということになります。少なくとも週1回のノーマイカーデーが必要ということになります。しかし、これは6%削減目標ですから25%削減目標に置き換えると大変なことです。365日の25%は91日(月に8日)ですから週2日はノーマイカーデーにしなければなりません。これは、すべての車に対してですから、気が遠くなるような目標です。でも、はじめようではありませんか!
木曽町と上田市で公共交通を考えるシンポジウムがあります。この機会に環境問題とあわせて公共交通を見直す機会にしませんか!
◆木曽町 9月30日(水)18:30木曽郡民会館詳細はこちら
◆上田市 10月5日(月)13:30上田女子短期大学詳細はこちら
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