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名古屋北部青年ユニオン  2012/8/13~

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分刻み“監視”はパワハラ? トイレの回数も社内で共有 女性の訴え 会社側「労務管理のため

2018-05-16 | 労働ニュース
国会で働き方改革関連法案の審議が続く中、職場のパワーハラスメント(パワハラ)への関心が高まっている。西日本新聞の特命取材班にも「会社で上司や同僚から監視され続けた」と訴える声が寄せられた。トイレの回数や時間も記録されたという。会社側は「労務管理のため」と説明する。パワハラに当たらないのか。


 「私一人だけ監視され、苦しかった」。こう訴えるのは、大分県中津市に住む40代女性だ。2014年8月、ある薬品販売会社の支店に入社。事務員として17年12月まで働いた。

女性はストレス性の過敏性腸症候群を発症

 女性の話によると、支店ではサービス残業が常態化し、支店長が「サービス残業はうちの伝統だ」と口にしていた。抗議した女性には残業代が支払われるようになったが、同僚との関係が悪化。「仕事ができない。完全に駄目」と暴言を浴び、一人だけお茶を出されないなど職場ぐるみの嫌がらせが始まったという。女性はストレス性の過敏性腸症候群を発症し、頻繁にトイレに行くようになった。

 「監視」はその後始まった。同僚が女性のトイレ時間や回数の計測表を作り、メールで支店や本社の社員に送信。17年1~11月には、支店長が女性の行動を別の同僚に報告させていた。

女性の行動が分刻みで記された「週報」

 同社は17年12月、女性に解雇通知書を渡し、直後に解雇の有効性を確認するhttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180516-00010002-nishinpc-soci
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