木めぐり像めぐり

気に入った木、気になる像などを紹介していこうと思います。

円仁像

2005-06-16 19:39:36 | 
 円仁(794~864)は、遣唐使の一員として唐に渡り、その日記「入唐求法巡礼行記」は、マルコ・ポーロの「東方見聞録」より、資料的な価値が高いといわれている。最澄に師事し、比叡山興隆の基礎を確立した天台座主である。
その生誕地は、宇都宮線の壬生駅から歩いて15分のところにある壬生寺が有名だが、もうひとつ両毛線の岩舟駅から歩いて30分のところにもある。この写真は後者の場所に立つ円仁像である。
壬生と岩舟は場所的にそんなに離れていないので、この地域で生まれたのは確かなようである。
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