丸塚古墳へは、前回の吾妻古墳から徒歩15分ほどのところにある。吾妻古墳と比べるとかなり小さい。一見ただの丘のように見えるが、よく見ると人工的な整った形の盛り上がり方なので、古墳だと気づくと思います。左側に石室の入口があります。
立札の解説によると
古墳時代終末期の7世紀ごろに築造されたものとかんがえられ、切石積横穴式石室というもので、墳丘の南面に開口しており、遺体を納めた玄室の各壁は、凝灰岩の大きな一枚石で構築され、玄門は、この一枚石の中心をくりぬいて造られ、優れた石材の加工技術がうかがえる。副葬品は明らかではない。円墳で、墳丘直径約40m、高さ約6m、基壇直径約60mだそうです。