長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★駅伝の季節

2008-10-27 07:59:58 | Weblog
昨日は、仙台で杜の都駅伝が行われた。
2週間くらい前になるか?箱根駅伝の予選会が行われた。
箱根駅伝は毎年楽しみに見ている。
心配なのは、最近走者が途中で意識もうろうとなってふらふら歩いていて、監督に止められるシーンをよく見かけることである。
以前は、途中棄権は数年に一人くらいだったような気がするが、ここへ来て1年に3人くらい出たのには驚かされた。
もちろん箱根駅伝は過酷な競技であることはわかるが、当日の体調を見ても完走できるかどうかわからないようである。
途中棄権者をなくす何かよい方法は無いのだろうか。
選手たちの1年間の努力を考えると、何とかたすきリレーだけは続けさせてやりたい。
例えば、1チームに1回だけ途中棄権者を交代させることができるようにすることはできないのだろうか。
どこで途中棄権者を判断するかは難しいが、3キロを走る時間が例えば10分を超えたとか。
さらに、途中で交替した場合には、ペナルティとして10分を加算し、成績は11位以下とするとか。
ごぼう抜きのようなドラマは見たいけれど、ふらふらになって走っている姿は見たくないものである。

★消費税論議

2008-10-26 07:42:44 | Weblog
どうやら、消費税の引き上げが2010年代半ばになりそうだ。
仮に2015年に引き上げられた場合、我が家にどれだけ影響があるだろうか。
先日、我が家の老後の計画(予算)に消費税を組み入れたばかりである。
私の予想から、消費税のアップ分として5年後から年間5万円を上乗せした。
今までの計画と実績をここ数年について比較すると、予定外の出費が多く、計画より赤字が続いている。
ただ期待できることは、食品の消費税がゼロになる可能性があることである。
そうなれば、高齢者ばかりの我が家では影響はかなり少なくなるはずである。
現在の計画では死ぬまで何とかやっていけそうであるが、毎年見直している計画が最後に赤字とならないことを祈るのみである。

川柳

2008-10-25 08:25:11 | Weblog
電話から娘の声に騙される

三回忌声が聞こえる母の像

喜びに満ちて妊娠告げる声

今朝メールを開いたら、投句の期限が迫っているというメールが昨夜遅く入っていた。
題は「声」である。
早速詠んだのが上の3句である。
残念ながら時間が無いので、今回は投句はやめることにする。
誰か、コメントをいただければと思います。

★生キャラメルと青森のりんご

2008-10-25 07:35:04 | Weblog
生キャラメルはタレントの田中義剛が苦労して開発し、今では製造が追いつかないくらいの人気商品である。
それを、偽者を製造販売していたものがあり、しかもその製品からはメラミンが検出されたという。
他方、青森のりんごは、青森県が毎年1千万円をかけ、24年間かけて開発した「あおり21」という新品種だそうだ。
ところが、登録手数料を納めなかったために、登録が取り消されたという。
どちらも、特許、商標で十分保護されるべき商品である。
りんごの場合には、人為的なミスであり、これは人間がやっている限り必ずといってよいほど起こりうるミスである。
特許はよい製品を開発したものを保護する制度である。
もしそうであるならば、何らかの救済方法があってもよいのではなかろうか。


★橋下知事が女子高生を泣かせた

2008-10-25 07:05:55 | Weblog
橋下知事が女子高生と議論をしていて、女子高生が泣いてしまった映像がテレビから流れていた。
一言で言えば、橋下知事は大人気ないことをしたとしか言いようが無い。
何でも、私学助成を26億円減額するというのに対し、女子高生が減額しないように訴えたものである。
私学助成は憲法でも禁じられていることだそうで(これは討論の中では出ていなかった)、橋下知事の理屈はよく分かる話である。
金がなかったら、一生懸命勉強して、公立高校へ行けばよい。
これもそのとおりである。しかしながら、女子高生だけではなく、今の大部分の高校生が、勉強がしたくて高校へ行っているわけではない。
生活に余裕があるから高校へ行っているわけではない。
生活費の3分の1が教育費に当てられているというおかしな世の中である。
猫も杓子も?行くから、ただ高校へ行くだけである。
以前は、高学歴であれば、少しは就職に有利であったが、今はそんなことが無いにもかかわらず、少子化で高校が余っているから誰でもいけるのである。
それを大阪府だけが私学助成を削減しても何の解決にもならない。
大阪府の財政再建はよく分かるが、自分で稼いでいない女子高生にしわ寄せがくる方法でなくて、実際に稼いでいる人たち、会社の間で何とかしなければならないのだろう。

★子供は親のことについてどの程度分かっているのだろうか?

2008-10-24 08:19:13 | Weblog
我が家には3人の娘がいて、すでに結婚している。
妻は日常の生活にも困るくらいの病人である。
ところが、娘たちは、自分たちに生活が精一杯で、親のことまで考える余裕も無いようだ。
同世代の人たちと話すと、お宅は娘さんだから、老後は世話をしてくれるから心配ないですよといってくれる。
しかし、同居していないから、妻が悪くなればなるほど、私に負担がかかってくる。
一応、老後のシナリオは作ってあるが、寝たきりになる年がいつかで、まったく家計の出費が変わってくる。
心配していても切のないことではあるが、安心して生活できる環境でないことだけは確かである。

★妊婦のたらいまわし

2008-10-23 08:15:23 | Weblog
先日、読売新聞で医療改革についての提言があったばかりだというのに、また妊婦のたらいまわしがおきてしまった。
それも、救急医療、病院が一番整備されているはずの東京都で起きてしまったのである。
これはもはや医者不足で片付けられる話ではない。
今回の場合、脳出血を起こしており、産科医がいても対処できないということだろう。
高度な医療については、専門化が必要かもしれないが、ひとりの医師がもっといろいろの手当てが出来るようにしなければならないのではなかろうか。
そうすれば、急場として医師不足を解消できるのではないだろうか。