中国サンテックパワーの子会社が倒産

太陽電池世界大手のサンテックパワーの生産子会社が倒産したという。
私はこれを見て驚いた。
日本では、東日本大震災で原発事故を起こして、さあ、これから太陽電池だと思っていたところである。
それなのに、世界的には、太陽電池がだぶついてきているために、その生産会社が倒産したという。
先日も、太陽光発電して電力の売電価格を値下げするという記事が出ていたけれど、これでは、ますます太陽電池メーカーは、苦境に陥るのではないだろうか。
企業が安定的に成り立つようになるまで、国が政策で支えることはできないのだろうか。

神奈川企業税は「無効」

神奈川県が２００１年に条例で独自に導入した「臨時特例企業税」が、違法・無効だと判断された。
そのため、神奈川県は、約１７００社に対し、利息も含めて６３５億円を返還することとなった。
国政選挙でも、憲法違反であるとされても、無効でやり直しにすると影響が大きいために、やり直しさせるということはない。
神奈川県でも、企業税をかける前には、たぶん法律家が集まって検討して、大丈夫だということで、踏み切ったに違いない。
それが、ここへ来て、これだけの大金を返還するとなれば、大変なことになると思われる。
これは、珍しい判決であり、企業にしてみれば、裁判をやってよかったということだろう。

大都市地価上向く

国土交通省が発表した「公示地価」では、３大都市圏ではほぼ下げ止まったという。
アベノミクスで株価が上がったとはいえ、まだまだ土地を買うところまでは、なかなか行かないと思う。
しかしながら、景気が良くなれば、当然地価も上がってくることが期待される。
私も親からいただいた土地があるけれど、まったく家計に貢献していない。
死ぬまでに、どこか１枚でも売れれば、生活も楽になるのだがと思いつつ地価公示の記事を眺めているところである。