ＴＰＰ，米の報道控えめ

これが今朝の新聞の見出しである。
そして、日本では224本の記事が新聞に出ている（2013年1月～3月16日）のに対して、アメリカでは10本しか出ていないというのである。
そりゃ、そうだろう。
アメリカはすでにＴＰＰに参加しており、日本はこれから参加するという違いがある。
日本にとっては、それがすべてであるのに対して、アメリカは、10カ国以上の参加国の一つが日本ということなので、それほど騒ぐことでもないのは当然の話である。

東京で開花宣言

昨日桜の開花宣言が行われ、平年より10日早いという。
確か、観測市場一番早いタイ記録だという。
そういえば、最近、3月としては考えられないくらい温かい日がある。
今年の冬が寒かっただけに、この温かさは非常にありがたい。
部屋に居たら暑すぎて、カーテンを閉めなければ過ごせないくらいである。
今年は、昨年の6倍も花粉が飛散するといわれていたけれど、去年使用していた花粉症の薬と同じ薬で、今年も何とか乗り切れそうである。

大気汚染、大量の「批判票」

中国で、環境・資源保護委員会で、賛成1969票に対し、850票の反対が出たという。
これは、ＰＭ２．５に象徴されるように、今の中国では環境がきわめて劣悪になっているために、このような結果になったものと思われる。
それにしても、先の全人代の、習金平さんが選出される状況をテレビで見たけれど、投票用紙には、習金平の名前しか書かれていないという。
そのため、99.9％くらいの人が、習金平へ投票したことになっている。
そのような中国での、このような反対はきわめて異例のことだろう。
この委員会で、どのような対策が提案されるかわからないけれど、とにかく日本に影響する汚染だけでも、早急に対処してもらいたい。

夢のガス、輸出基地公開

テキサス州で、16万立方メートルのＬＮＧが貯蔵できるタンクが公開されたという。
そこから、中部電力と大阪ガスに年間440万トンのＬＮＧが、2017年にも輸出されるという。
原発事故以来、電力価格は上昇を続けている。
その原因は、火力に頼らなければならないが、その火力に使用する石油が高価だからである。
そこで、ＬＮＧやシェールガスの安定供給の道を日本は探しているところである。
2017年といわず、すぐにでも、輸入したいところである。

司法試験3000人枠撤廃へ

司法試験の合格者を3000人程度とするとなったのは、2002年である。
その当時、私は、「アホか」と思ったものである。
日本はアメリカのように訴訟社会ではない。
そんな日本にいっぱい弁護士を養成して、どうやって、食わしていくのだと思った。
アメリカでは、電子レンジに猫を入れて、乾燥させたところ、死んでしまって訴訟になったというような国である。
そんな国と日本を同じようにするつもりか、と半ばあきれてものが言えないという感じだった。
それが、ここへ来て、3000人枠を撤廃するというので、「それ見たことか」といいたいところである。