長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★★評論家はいい加減

2010-02-10 09:20:13 | Weblog
トヨタの今回のリコール問題で、ブレーキの効きが0.06秒遅く、それはプログラムでコントロールされていると聞いたとき、リコールに値する問題ではないと思った。
しかし、事故が起きてはということで、トヨタもリコールに踏み切ったのだなと会見を聞きながら思ったものである。
ところが、今朝の新聞を読むと、自動車評論家の三本氏は「・・・それよりも消費者はブレーキが効くまでのわずかな時間差に大きな不安を抱く。そうした心理を理解すべきだった。『欠陥ではない』と言い張ったのは大メーカーの思い上がり。トヨタはもっと真摯に消費者と向き合って欲しい。」といっているのである。
自動車は人命にかかわるものだから、欠陥はもちろん問題で、欠陥でなくても、消費者の不安を取り除く努力をすることも大事である。
しかし、消費者が不安に思う程度のことであり、設計の段階から分かっていたものを欠陥といえるのだろうか。
しかもそれを大メーカーの思い上がりとは、よくいえたものだと思う。
たぶん、この評論家は、自分で製造業に携わったこともなく、文句だけを言って飯を食ってきた人ではなかろうかと思ってしまう。

★注射で失敗

2010-02-10 09:08:02 | Weblog
妻が注射を打っていることについては前に書いた。
昨日も注射の日で、準備を手伝ってやった。
注射器を補助具につけて、妻が注射器を押すのであるが、「痛い、痛い」と言っていたので、「なぜそんなに痛いのかな?」と思いつつ、注射はうまく終わったと思っていた。
ところが、補助具を取り外してみると、液が皮膚の上にいっぱい溜まっているのである。
量からすると、薬は全く注入されていないようだ。
そこで、注射の痕をよく見ると、確かに痕はあるものの、皮膚に注射針の孔が無いようだ。
「そんなバカな」と思ったが、後の祭りである。
注射針は、素人でも容易にさせるようにかなり細くなっているのに、なぜ刺さらなかったのか不思議である。