トヨタの今回のリコール問題で、ブレーキの効きが0.06秒遅く、それはプログラムでコントロールされていると聞いたとき、リコールに値する問題ではないと思った。
しかし、事故が起きてはということで、トヨタもリコールに踏み切ったのだなと会見を聞きながら思ったものである。
ところが、今朝の新聞を読むと、自動車評論家の三本氏は「・・・それよりも消費者はブレーキが効くまでのわずかな時間差に大きな不安を抱く。そうした心理を理解すべきだった。『欠陥ではない』と言い張ったのは大メーカーの思い上がり。トヨタはもっと真摯に消費者と向き合って欲しい。」といっているのである。
自動車は人命にかかわるものだから、欠陥はもちろん問題で、欠陥でなくても、消費者の不安を取り除く努力をすることも大事である。
しかし、消費者が不安に思う程度のことであり、設計の段階から分かっていたものを欠陥といえるのだろうか。
しかもそれを大メーカーの思い上がりとは、よくいえたものだと思う。
たぶん、この評論家は、自分で製造業に携わったこともなく、文句だけを言って飯を食ってきた人ではなかろうかと思ってしまう。
しかし、事故が起きてはということで、トヨタもリコールに踏み切ったのだなと会見を聞きながら思ったものである。
ところが、今朝の新聞を読むと、自動車評論家の三本氏は「・・・それよりも消費者はブレーキが効くまでのわずかな時間差に大きな不安を抱く。そうした心理を理解すべきだった。『欠陥ではない』と言い張ったのは大メーカーの思い上がり。トヨタはもっと真摯に消費者と向き合って欲しい。」といっているのである。
自動車は人命にかかわるものだから、欠陥はもちろん問題で、欠陥でなくても、消費者の不安を取り除く努力をすることも大事である。
しかし、消費者が不安に思う程度のことであり、設計の段階から分かっていたものを欠陥といえるのだろうか。
しかもそれを大メーカーの思い上がりとは、よくいえたものだと思う。
たぶん、この評論家は、自分で製造業に携わったこともなく、文句だけを言って飯を食ってきた人ではなかろうかと思ってしまう。