London徒然草

「ばく」のロンドン日記

hatty

2011-06-13 | わんこ



RSPCA(英国動物虐待防止協会)
のリホームセンターに行きました。

いつもはスクールバスを使っている娘を
迎えに行かなければいけないハメになり、
センターはちょうど、家と、学校の途中に位置しているので、
途中で立ち寄りましょう。



日本へ帰国したお友達が「処分して」と置いて行った
大振りのタオルも、もったいないので、
こういった施設に寄付しようとおもっていて
随分そのままになっていたし。



もしかしたら、コリー系の子犬がいないかなあ?
なんて思って。



犬だけじゃありません。
うさぎ、鳥、猫はもちろん、馬まで!
おりましたよ。

いえいえ、我が家に、ではありません。

散歩友達の、ハッティーが13歳で、天寿を全うしたからです。
オーナーさん、気丈にしていますが、ご主人に先立たれてから、
長く一人暮らし、でもあれこれ精力的に暮らす、
その傍らにいつも一緒だったハッティーでした。

辛くないわけがありません。

少ししたら、新しい犬を飼うつもり、
と話していたので、その際は私を是非、ドライバーとして
任命下さい、なんて話していたのでした。

ハッティーを思い出して、記事を探したら、
随分前ですが、こんなところに。

2006年の記事

わんこ天国



いつもは行かない時間に、たまたまお散歩に行ったら! 比較的マイルドな天気だったこともあって....。

わんこ天国でした。



オーナーさん達も『今日の散歩は快適ね~なんて』話しながら、
みんな機嫌がいいので,おことわりして、写真をぱちり。
後ろのマフラーをしているわんこは、オーナーの奥様が日本人との事。

日本語もわかるよ~と言われました。
それじゃー 日本語で『おすわり』と言ってみましたが,座ったのは,
なぜか日本語が、絶対わからない筈の一匹のみ。『なぜだ~♪』
 
ピップの名誉のために...彼もおすわりという日本語は知りませんので,あしからず...。オーナーさん,お尻を押して,座らせようと努力中。



白いソックスの、甘えんぼで、大人で、かわいがられていた、散歩友達のハッティ。
日本語も実はわかっていた?かもしれない、ハッティ。

今見たら、後ろの、茶色いマキシーも、数年前に虹の橋を渡っています。

今回、残念ながら、ハッティーのオーナーだった彼女が探している
コリー系の子犬はいませんでした。

というか、保護されていた犬の95%は
スタフォードシャーテリアと言われる犬種。

「ステイタスドッグ」と呼ばれる
強面の犬をアクセサリーもしくは武器として飼うというという風潮が
今、イギリスでも大きな社会問題となっていますが
そうして、飼われた物の、数年経つと、捨てられたり、
簡単に現金をえる為に、野方図に繁殖させられ、
道端で売ったりされた犬が、こういう所に来るのでしょう。

これらの犬以外には、黒ラブ2頭、一緒でないとダメ、
とか、
10歳以上のチワワ、こちらも2頭一緒
とか、
ジャックも数匹いました。

少しでも,施設の運営の足しになれば、と売店をのぞいたら、
イギリスではめったに見ない、かわいいカラーを発見



パステルカラーだぞ♪

でも、ポピちゃん、最近毎日散歩で、川に飛び込むので
散歩のときは、外して、汚してもよい違う物に付け替えております。

よそ行きのカラーだね
ちなみに、ポピちゃんの、およそって、どこだろ?



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6 Comments

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パートナー (ウィリーMom)
2011-06-14 09:10:46
ハッティちゃん?って、とってもお利口そうな顔をした子ですね!
落ち着きもあって、とても大切なパートナーだったんですね。
ハッティちゃんみたいな、優秀なパートナーが早く見つかればいいですね!
私も、そういうお友達には、何処へでも着いて行きたいタイプ
探すのも、又楽しみですよね。

パピちゃん、良く似合ってる~~
普段のお散歩で付けたくないですよね~?
古くなったのでも、取っていたら活躍するものね!うちも、古い方が活躍してるかも・・・

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Unknown (ちょろひこ)
2011-06-14 22:39:21
いつかいい縁がありますよ!
しかし日本では「かわいい」って理由で飼われ、捨てられるワンコが多いけど、そちらでも強面ワンコが同じ悲しい運命なんですね。。どんなワンコでも幸せになるために生まれたと思うのに!
どうかいいご縁があって、笑顔のワンコが増えますよう!
パピちゃん、その首輪でドロンコ、もしくは落し物の上ゴロゴロしたらばくさん泣くでー!
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辛くなる (いなひこ)
2011-06-15 14:20:48
私もこのごろペットショップで売られてるワンちゃん達を見るのが辛くなってきました。

以前は、ただただ可愛いって見ていたのですが、
飼い主にめぐり合わずに大きくなっていく子犬を見てると、
この先どうなるのだろう??
胸が締め付けられます。

私の周りにも新しいワンちゃんと出会って、
元気になった方がいっぱいいます。
早く出会えるといいですね。

生まれた子がみんな幸せになって欲しいです。
九太郎を初めて迎えた時、『温かいな~生きてるんだなー』って実感しました。
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ウィリーMomさま (ばく)
2011-06-17 05:53:31
甘えっ子で、賢くて、若いもんが、悪さをすると、一喝、出来たワンコでありました。でも若かりしころは、ブイブイ言わせていたそうですよ(笑)
ゆっくり、4歳くらいのコリーのクロスを探すわ、と言っておられました。遺灰はいつものお散歩コースの橋の上から、まかれたそうです。
ね、ね、カラーかわいいでしょ。日本でしか手に入らないと思っていたレベルです。でも、汚し屋さんにはこの色は難しい・・
といっていると、いつこの、かわいいカラーができるのか?するチャンスがなさそうです。
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ちょろひこさま (ばく)
2011-06-17 05:57:30
本当につらいはずのオーナーさん、見ているほうがつらいのですが、前向きで、わたしもいいご縁があることを祈っています。きっと大丈夫だと思うのです。
イギリスでも、すべての犬を登録制にしようと言う意見も多く、これから動きがあるかもしれません。

このかわいいカラー、汚したら、ただじゃおきませんから!!でも、そうすると、はめるチャンスがないかも・・・・
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いなひこさま (ばく)
2011-06-17 06:04:28
見た目のかわいさで、覚悟も準備もなく飼ってしまうオーナーさんを減らす事が出来るとしたら、ペットショップでの生体販売は考え直すべきかもしれません。

ドッグトレーニングで、お会いした方も、先代犬をなくして、2週間で、新しい子犬を迎え入れられていました。

乗り越えるには新しい犬と暮らす事だわ、ときっぱり。

実はそうなのかもしれませんね。

ピップもポピーも、暖かくて、ついつ抱きついてしまいます。。。やめないと名あ、と思いつつ(笑)
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