子供たちに、何気なくおやつを食べながら,好奇心から質問しました。
「ね,自分のこと、何パーセント日本人で,何パーセントイギリス人とおもっている?」
日本からイギリスに移り住んで10年。
全員産まれたのは日本ですが,No1こと、長女で,人生を、
日本とイギリス丁度半分づつこの国で過ごしたことになります。
全員,言葉はもちろん英語が母国語で、日本語は、新聞は厳しいレベル。
ところが......
No1は、
「私はどちらかというと,自分のこと,日本人が、ほとんどだと思っているんだ。」
No2は、
「僕は、イギリス人60パーセント、日本人40パーセント」
彼は5歳のときに、日本から引っ越し。
まだ日本で過ごした日々の記憶がすこしだけあります。
No3は、
「私は日本人60パーセント、イギリス人40パーセント」
2歳で引っ越し、日本の記憶が全くないし、人生のほとんどを
こちらで過ごしたのにです。
正直、びっくりしました。
みんな、自分を、イギリス人だと思っていると思っていたから。
私から見たそれぞれの日本人度は、これとは異なる見解だということは
いなめませんけれどね。
皆で,おやつを食べながら、「なんでだろう??」
日本にいる、私の両親、
「じいたん、ばあぱんの存在が,大きい」
「二人とも,いなくなってしまったら自分の中の日本人度ががっくりと下がる」
という,結論。
無償の愛を惜しみなく与えてくれる人たちの存在は,
それほどまでに、大きいものなのですね。
今日は,ジャックラッセルジジ,こと、「じいたん」
=No1が,おしゃべりしはじめから,おじいちゃんと言えず、
こう呼んだため、以来,孫6人にこう呼ばれている)
の誕生日。
孫の日本人度のためにも,元気で長生きしてください。
お誕生日おめでとう
私も驚きました。 まさかって。
しかしこの日本語力で日本人っていうなよ~って悪態つきたくもなり。
いちごさんも、でも、自分がイギリス人とは思えなくないですか?私も日本人度低くなって来ていると自分で思うけど、でも私は日本人ですっ!
新しい仕事、落ち着きましたか?ロンドンに来るときは教えてね~!
こういうことって,普段はあまり意識しないで行きていますが,面白いですよね。本当にこの返事には驚かされた私です。
トフィーちゃんのパパさんは,両親が日本在住の中国人、日本で生まれ育って、学校は日本の学校で,国籍はイギリスですが,「自分は中国人」と,言われます!
国籍とか,アイデンティティーって,一筋縄ではいかないものなのですね。
親孝行。これって難しいですよねえ。でも,子供を産んだことで,親の気持ちもわかるようになって,これだけでも親孝行の一種だと思います。くまさんも小熊2匹! 立派な親孝行です。
でも、私は自分自身がどれだけ日本人なのか最近怪しいと思うので、ミックストマリッジのお子さんに限らず、パスポートの国籍と心の国籍は違うこともありえますよね。
(今の私が日本に帰ったら、きっと社会からつまはじきにされちゃうこと間違いなし。前の会社ではあまりにも日本人らしくないということで「いちごは日本からキックアウトされたんでしょ」と言われたこと多々あり。
ばくさんのお子さんの『日本』と『日本人』としての心のよりどころとなっているじいたん、ばあばん、
いつまでも元気でいてほしいですよね。
今担当している留学生が中国系オーストラリア人、カウンセリングをするにあたって、オーストラリアで生活しているからオーストラリア人の気質なのか、中国人のファミリーの中で育っているから中国人の気質なのかと考えている所でした。あーーそうか、この子に関っている人達によってそのパーセンテージも変わってくるのね・・・大切な人との繋がりがアイデンティティを確立するひとつの大切な要素なのね、と新たな発見でした、ありがとうございました。
私、故郷で生活をしてた時間よりも、九州に居る方が長くなってしまったけど、意識して考えてみると、100%近く讃岐人だわ・笑
ばく家のお子さん方のまっすぐな愛情・・・
ばくさんのご両親の包み込む大きな愛情・・・
幸せなお孫さん達であり、幸せなじいたん、ばあぱんですね!
ばくさんの重ねる日々の証であり、
またばくさんにしかできない人生で最高の贈り物のひとつではないでしょうか。
まさに親孝行
私なんて "両親を温泉旅行に連れて行きたかった・・・ " とか
"親孝行はもうできない・・・" などと芸のない非建設的な思いがありましたが
両親と我が子の間に立つ者として、子供達が幸せでいられるように努めることが
今からでもできる親孝行のひとつなのだと教えていただきました。
ありがとうございます。
快気祝いのビールはすでにぐいっといったのでしょうか?
子供たち,見た目も、所作も,行動も私からみた日本人度相当ひくしなので、この答えはおどろきましたよ~!そして,自分の子供であってもわからないことが多いいねえ。いやあ、勉強になりました。
田舎って、(そんな田舎と思えない)そんなにねちっこいの? そうか,そうなんだ~。りんぼうずさんは,大丈夫だよ~ん。
人間関係、難しいです。特に子供が絡むと、一層複雑に。でも、息苦しくなったとき、自分や周りを空の上から見てみたらどうでしょうねえ?案外対したことじゃないと思えないかなあ??
ママ友のしがらみから抜け出すのは,仕事か,お稽古ごとなどを入れて,いろいろいい訳ができる用意するとらくちんになったりした経験があります。どうでしょうかねえ?
とにもかくにも、元気だしてくださいね♪
私は,ハーフに産まれたことが無いので,本人たちの心のうちは初めて知りましたが,正直,この回答には驚きました。まさかの結果だったので。
ちょろひこさん復活の記事にコメント残したはずなのに、失敗してたみたいで、陰も形も無くなっていました。ごめんなさいです。
日本って独特だから、その良さを分かってるのって良いよね~♪
島国根性が良くもあったり悪くもあったり!
特に私の住んでる田舎は、悪い意味の島国根性が多いかも!!ネチッコイしね~。。
って、私は?!反面教師でがんばってます(笑)
あたしは娘のクラスの強力なママにやりこめられ、娘にも影響が及び、、、ずっと大変な目にあっているのです、、、いろんなママがいるんですよね、、、とほほです。
あたしも娘をかばってがんばっているのですが、そのママ、、、大きくなるばかりで、、、
でもばくさんのような海の向こうの方からもコメントいただけるし、あたしの仲間もどんどんふえているってことで、がんばっていきます!!
懐を大きくして!!ですよね!!
子供たちの答え、びっくりですね!自分の中の日本人の部分をそんなに大きく意識させてくれる祖父祖母の存在、本当に素晴らしいものなんでしょうね。。。
ハーフだからこそ、母国祖国のよさを比較して見ることもできるし、実感したり味わったりもできる。どちらにも良いところがあり悪いところもある。そのどちらも吸収して良いところだけが残って100パーセントになると最高ですね!
子供たち、自分のことをどんなときも受け止めて、大丈夫って言ってくれる、じじばばの存在を、かけがえ無い物だと思っているみたいです。何しろ、二人の口癖は、なにしろ健康で,人とそれなりにやっていけるのであれば,それ以上のことは,何とかなるわよ、なのです。勉強ができないと,イライラおこる私に、母は,「大丈夫」。嘘つきだ、だらしがないとおこる私に,父は,「そのうち直る」って。
ままみあさんも、いろいろ悩んでいるみたいですね。娘さんを、そのまんま「大丈夫」って受け止めて抱きしめてあげてほしいよ~って、思います。
私ごときが,偉そうなこと言えないと,わかっていますが。
足長さんだと、メインに金銭面でのサポートになるので、どうでしょうか?でも,お手紙などでやり取りしていると,違うのかもしれませんね。
私も正直,びっくり。だって,どう見ても日本人ぽくないもんね。我が家の3人。
まあ,能天気、楽天家なところはいいとするかねえ~!(笑)
そうではないかと確信しておりましたが、12月ですか!楽しみですねえ~。私には、まきまきさんのお子さんは,孫のような気持ちがします!
私は子供を持ってみて、それまでの人生、なんだったんだ?と、天地がひっくり返るほどの衝撃だったので、人生のこちら側に「いらっしゃ~い」で,お待ちしております。
うふふ,お孫さんのことまで、考えられている,まきまきさん,かわいいです。
普段の彼らはどうみても、イギリスの若者で,臍出し,背中出し、胸もギリギリの洋服で、靴を履いたままソファーで寝ている若者なので。
本当に、いまでも惜しみなく愛情をそそいでくれる、じじばばに,私も感謝です。しかし,帰国のとき,私に「お前はいいんだ、孫さえ来れば」って、それはひどいと思いますけど(笑)
しかし,この子供たちの答えには私も本当に驚かされました。でも、そうなんだ~って。納得。
そして,おばあちゃんは、「ばあぱん」です。
やはり、No1がおばあちゃんと言えなくて。
本人も、おばあちゃんと呼ばれるより、年齢が不詳になって,いいわ~といまだに、二人とも、「じいたん・ばあぱん」と呼ばれています。
子供って,いくつになっても,いろいろ発見が会って,面白いですねえ~♪
ソラトンにしても,いろいろな面を持ち合わせることができるってこと,すばらしいと思いますけど!
自分の中で自覚する国籍、本当に面白いと思いました。私もたまに聞いてみたいと思います。
報告しあいましょうね♪
中国残留孤児たちも、あんなに日本に帰ってきたがることが不思議でした。国とか、母国とか,自分の場所って、理屈では割り切れない何か,超越した物があるのかもしれません。
あっ,パーちゃんのおっ広げ~、いやされましたよ~!
完璧なハーフ(50%50%)なんていないと思うのですが、(これを望むのは親のエゴだと思うのですが)イギリスに住みながら日本をここまで意識しているとは、、、それもその裏にはおじいちゃん、おばあちゃんがいるだなんて、、、すばらしいいい!!これもすべて、ばくさんご夫婦が作り出したものですよね。
自分のうちの状況、、、考えてしまうな。
うちは外人にあこがれているみたいです、、、(汗)
それって他国からあしなが基金のように援助して育つ子供たちも同じなのかな?
国はどこでも、3人とも、すごく愛されて育ってるのがよくわかるように思いますよ。
漠然とながら、これまで単純にハーフの人は自分の血を文字通り50%、50%で捉えているのかと思ってたけど、そうじゃないんですね。
この結果を、夫さんは少し淋しく感じるかもしれないけれど、ばくさんやじいたん、ばあたんは嬉しく思うでしょうね~。
孫って無償の愛を注げる存在で、孫の誕生と成長って何よりもの親孝行なんだって12月に初めて出産予定の私も関東に離れた親達を見て感じてます。両家の親とも元気で長生きしなきゃと改めて思ってくれているようなので…。
私もいつか孫に惜しみない愛情を注げる孫バカなおばあちゃんになりたいな(笑)
日本のご両親はどんなに嬉しく聞かれたことでしょう
どうぞ、「いなくなったら・・・」と言わず、ずっと日本の事やじいたん、ばあたんを心の何処かに住まわせていて欲しいな~
この話をお二人が聞かれたら・・・。
もう最高のお誕生日プレゼントですね。
私もこれからもずぅ~~と、限りない愛情を孫達に注ぎたいって、強く思いましたよ。
祖父母の無償の愛の力は大きいですね。
どうぞどうぞ長生きしてくださいませ♪子のため、孫のため、まだ見ぬひ孫のため*^^*
沖縄もいろいろありますんで、クォーター(1/4が沖縄人、3/4は関西人・笑)の我が子は、長じたら自分をどう感じるだろう?周りからどう扱われるだろう?と考えることがあります。それほど心配ではありませんが、楽しみにもできない気分です。トホホ。
面白い! と思ったので、私も息子達に聞いて見ました。
長男D、日本生まれ、2歳でシンガポールへ引越し、8歳から2年間を日本で過ごした後、またシンガポールに。
次男A、シンガポール生まれ。5歳から2年間を日本で過ごし、シンガポールへ。
この2人、60%自分はスコティッシュ、40%を日本人と思っているそうです。
そうだったんだ・・・知らなかった。
「イギリス系の学校に行っているから、そう思うんだ」 と本人たちの見解。
これから先、このパーセントは変動したりするんだろうか?
時々、聞いてみようと思います。(面白いから)
国籍って心のありかなんですね。
愛情を一杯くれた血族の血を自分に感じるんだ。。。
そしてお子さん一人一人のパーセンテージの違いも面白いです。
興味深い記事をありがとうございましたw