London徒然草

「ばく」のロンドン日記

花の贈り物

2006-01-20 | 子供達
昨日の夕方、少し実は、イライラしていました。
息子がなかなか学校から帰ってきません。4時を少しすぎた頃に帰ってくる筈なのに、4時半を回っています。
「どうしちゃったんだろう」と窓の外を見ても、姿は見えず。

やっと4時40分くらいに帰ってきました。制服姿に、手に、この黄色い薔薇の花束を抱えて。

学校の帰りに、花屋さんまで行って、自分のおこずかいで、私の誕生日に買って来てくれたのでした。
男の人(?)から、薔薇の花束を貰うなんて!

昔、日本にいた時、夫が花を抱えて帰って来てくれました。が、黄色い菊と,白い菊が、白い包装紙に包まれて....。
そうです、店頭にあった、お仏壇の花を、イギリス人の彼は知らずに買って来たのでした。
その日、虫の居所が悪かった私は、悪気はなかったとは知りつつも、ささくれだった心を隠せずに。
それから、お花はもらえなくなっちゃったな~。

でも、息子から薔薇を貰うなんて、うれしい驚きでした。

そして、娘達は、タマネギを炒めて作る、本格派のカレーを夕食に、二人で時間をかけて作ってくれました。
下ごしらえしてあった、コロッケは、翌日に延期。

うれしい誤算となりました。