家内・実家の両親が亡くなりボチボチと整理をしているんですが、どの写真を保存し
どの写真は処分してしまう、という判断は結構難しいものです。
特に、写真館の記念写真にはモデルの名前も日付も記入されておりません。
現在でもこうした習慣は何故か残っていて、モデルの被写体の名前や撮影日は記入されておらず、
七五三や入学などの記念写真が送られてきたときは直ぐに当方で記載するようにしています。
冒頭の写真は大正時代末期から昭和にかけてのようです。
傘を持って撮影とは珍しいポーズで、当時はこうしたポーズは一般的だったのでしょうか。
しかし、モデルの人物が不詳ではどのように保存すべきか、ちょっと悩みます。
ここには掲載いたしませんがガラス板に写真が焼き付けられているのも発見し、
写真の歴史を語るようで、これは捨てれません。
最近、デジカメ時代になってからはプリントして保存する習慣も下火になっているようです。
スマホ撮影でもスマホ内に保存という方が多いような気がいたします。
過去を振り返る機会は少ないですが、ゆっくり眺めていますと当時の服装とか髪型など
時代を語ってくれてタイムスリップしたようです。
手元には大正時代と思われる写真が沢山残されており、整理するのに頭を悩ませます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます