岐阜県(旧・美濃)と愛知県(旧・尾張と三河の中でここでは尾張)の県境には
西から長良川、揖斐川、木曽川(愛知県側に沿って)と一級河川が3本流れています。
かっては尾張藩の発言力強く、尾張藩の堤は美濃より高く築かれていました。
時代は下って昭和34年、35年、36年と3年連続して堤防が決壊。
昭和51年9月には長良川決壊で59,500戸が浸水しました。
現在はパナソニックになっていますが三洋電機の工場が2階近くまで浸水しました。
新幹線から大型のソーラー発電パネルが見える工場です。
現在の東海道新幹線「岐阜羽島」駅より西方すぐです。
その後、築堤など改善されましたが安八町では今でも昔の輪中のなごりの風景は残っています。
屋敷内で水屋を高く盛り土をし、村の境に堤防を築くという水害との闘いの歴史です。
岐阜県海津町や安八町の歴史博物館でそうした歴史が展示されています。
しかし、めったに水害のない土地ではどういう抜本的な対策が必要なのか・・・
被災者の方々にはいつになったら正常な生活に戻れるのか、不安だらけでしょう。
「照見五蘊皆空」般若心経54節の4
以下全て引用
五蘊とは「色・受・想・行・識」
「色」この世に存在するもの
「受」感覚のこと
人間として生きてきて、楽しいなア、苦しいなア、楽しくも苦しくもないナ、という感じること
「識」知識は有り過ぎて迷い、身を亡ぼすこともある
「空」空しさ、という言葉もあります
「照見五蘊皆空」身体と精神、現象するものすべてに実体は無いことを見抜く、
般若心経のそれぞれの言葉は意味は深くて抽象的でもあり、分からないことが多いです。
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