梅の花、梅林も良し、一輪も良し

2023-03-07 15:08:45 | 日記
3月も上旬から中旬に近づき、やっと起床時間に暖房装置OFFで過ごせるようになりました。
各地で梅の開花ニュースが報じられる季節です。

梅の花を見るのに各地の名所での梅林も良し、一輪だけでも風情があります。
国府宮神社(愛知県・稲沢市)の紅梅、白梅を目にして千利休を思い出しました。
それぞれ1本だけの梅の木です。







今回は十数年ぶりの参拝と「なおいの返却」です。
境内をそぞろ歩きの散策です。





過去の各地からの大鏡餅奉納のお札も掲げられていました。
はだか祭りから約1ケ月の経過です。
シニア後期の我々には陽気の良い今の時期、はだか祭りの大混雑を避けての参拝で正解でした。

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千字文 (そのNO.28)

2023-03-07 15:08:31 | 篆刻


時々、ご紹介の徽宗の書です。
最初の一行目が下記篆刻作品、左の二作品の熟語です。



小生・刻の作品・右から

微旦孰營  周公旦がいなければ、誰がその地を経営できたであろうか
        周公旦は周の文王の子

桓公匡合 (斉)の桓公(かんこう)は諸侯を集めて世の中を正しくし

濟弱扶傾  弱いものを濟(たす)け、勢いの傾いたものを扶(たす)けた

綺廻漢恵  綺(ひとの名前)は漢の恵帝を太子の位に廻(もど)し

説感武丁  説(えつ・ひとの名前)という人は殷の高宗を感動させた

以上は紀元前2世紀ごろのはなしです。
有名な司馬遷が生まれたころです。
「濟」の字は済生会病院などでの名称で今も使用されています。
(濟)は(済)の旧字。




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