Round Rock日記

テキサスの田舎でのんびり暮らし。
カロリー消費を目指して、オースティン近郊を今日も走る!

オースティンっぽい電気自転車

2018-01-18 00:06:00 | お出かけ
ダウンタウンにあるYourBikersGang.com
電気自転車(electric mini bike)に乗って、オースティンのダウンタウンを巡るツアーを催している会社です。
    

太いタイヤで、見た目がスクーターみたいでかわいいぞ
でも、バイクでもなくスクーターでもなく、電気自転車(日本の“電動アシスト自転車”とは違います)。
アメリカの分類としては自転車だから、自動車免許がなくても乗れちゃう
というか、自転車に乗れれば、このバイクにも乗れるよ、って触れ込み。
注意事項は、20マイル以下(~32km)のスピードで走ること2人乗りもOK。


今日は、New Years Revolutions Partyというイベントがあり、
無料でお試しできる(20分程度)というので、やってきました。
ちょっぴり肌寒かったので、焚き木がうれしい
木の香りや、燃えるパチパチ音や、炎を見ていると、なんだか落ち着く。
ドリンク&スナックを食べたり、ゲームをしたりするうちに、私たちの番が来ました。
  

ヘルメットを付けたら準備OK
ちなみに、フル充電で20マイル(=32km)走るそうですが、
私たちの場合は、身体が小さいので、もうちょっと走りそうとのこと。
この電動自転車は、Hardcore MiniBikesで販売していて、お値段$1,999
椅子の下にカゴが付いているので、生活スタイルによっては、便利な人がいそうです。
  
お店裏の空き地で、ブレーキやハンドルの操作方法を軽く練習してから、スタート。

走り始めは、ちょっと緊張して、アクセルやカーブの操作に苦戦
自転車より大きいから、前方を見ながらハンドルを切らないと思ったように曲がらないっ
アクセルを加減しながら操作しないと、急加速して危ないっ
全身ガチガチでしたが、時間と共に何とか操作できるようになって、
そうなったら、超楽しいぃぃぃぃぃ
人も車もいない裏道で、ちょっとスピード出したら、気持ち良いぃぃぃぃぃ
Pfluger Pedestrian Bridgeを通って、Zilker Parkの方に行きましたとっても楽しかった
免許がいらない分、とってもお手軽だし、
子供がいる人は一緒に2人乗りもできるし、超オススメ


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後片付けまでがクリスマスです

2018-01-16 02:09:00 | ボランティア
2018年最初のボランティアは、Highway 360 Post-Holiday Cleanupからスタート。
Keep Austin Beautifulの活動の1つで、この場所&この活動は、今年で6回目だそうです。
毎年ホリデーシーズンになると、ハイウェイ360の道路沿いの木にデコレーションするのが、ちょっとした名物となっていて、
それらは、車で通り過ぎるとき、多くの人を(目から)楽しませてくれるのですが
これらのデコレーションは、誰かが勝手にしていることなので、
基本的には、やりっ放しな訳です
よって、ボランティアみんなで、デコレーションを撤去して&木を元通りしようってのが、今日の活動です。

デコレーションされた木は、広範囲にわたっているので、人手が必要=人海戦術
多くのボランティアが集まって、集合場所のパーキングは大混雑
1つのサイトに、こんなにも多くのボランティアが集まるのは、珍しいのと同時に、
週末の朝、ボランティアしようって集まる老若男女を見るのは、純粋に気持ち良い
Coffee Tradersのコーヒーで暖まってから活動場所を地図で確認しました。
  

遠くの場所で活動する人(車移動)、歩ける範囲で活動する人、
ゴミ袋と軍手を手に、それぞれに散らばって活動開始。
私たちは、歩いて移動しましたが、このハイウェイは交通量が多い&まっすぐな道で飛ばす車も多いので
道路沿いを歩いていると、ちょっと怖かったです


こんな感じで、木に付いているオーナメントを、1つ1つ取り除いていきます。
キレイなオーナメントは、再利用&再販売する団体に寄付するので、取っておくのと、
付近に落ちているゴミも拾いながら、進めます。
       

さすがの人海戦術で、あっという間に、元通りの木になっていきました
 

この木は、デコレーションした人が、後片付けもしてくれるそうなので、そのまま放置。
こうして、メモを残しておいてくれると、うれしいですね
 

オーナメント系は、かさばるとはいうものの、いっぱいのゴミ袋にビックリ
今日の活動には300名のボランティア、
115袋のゴミ(2,300lbs=1,043kg)、20袋のリサイクルゴミ(160lbs=72kg)、
60袋のオーナメント(再利用する団体に寄付)が、集まったそうですすご~い。
改めて、ボランティアのパワーを感じました
だって、これだけのゴミを人を雇って集めたら大変な金額(税金)になるし、
そもそも、これらのゴミを放置しておいたら、自然や環境に悪いことしかないもんね
私も彼も、目に見えてキレイになってゆくのに自分が関与するのはうれしいし、
活動自体も、楽しかったので、気持ち良いことこの上なし
 

で、活動後にも楽しいことが待っていた
Tiff's Treatsの、ほかほかクッキー寒かったから、暖かいクッキーは美味し~い。
ちなみに、Tiff's Treatsは、クッキーをデリバリーしてくれる会社で、
創業者は、UT Austinの卒業生・・・アパートの1室からスタートした会社。
 

i Fratelliのピザ
ここのピザは丸じゃなくて長方形なのね、
トマトの酸味が残っているサッパリ系のトマトソース、噛み応えのある生地がとっても美味しい
  


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極寒アーカンソーの旅(ステーキハウスでタマレ編)

2018-01-15 00:30:00 | 旅行
“極寒アーカンソーの旅”最後を締めくくる夜ごはんは、
BentonvilleにあるDoe's Eat Place、1941年創業は、アメリカ的にはそこそこ老舗。
  

レストランの位置づけはステーキハウス、
建物はけっこうボロいね、あと、照明が暗い。
アーカンソー北部だけあって、お客さんは白人100%家族連れの大人数で来てる。
とりあえず、ビールで乾杯


このレストランの名物は、タマレ“Doe's Delta Hot Tamales ”ステーキハウスなのに?って感じですが、
そもそも、このレストランを始めるきっかけとなったメニューで、
1941年の創業時から出している、なもんで、来るお客さんは欠かさずオーダーする1品。
メキシカンのタマレにありがちな脂ギトギト感がなく、
とうもろこしの風味に、最後ピリっとハラペーニョの辛さがきて、とっても美味しい
タマレに付いてくるチリも、これまた美味しい


ステーキ以外のメニューはあまりなく、
私たちは、Filetのpetite(8oz=225g)をオーダーしました。
ボロ屋の割には、$30以下のステーキがないという、やや強気の価格設定
でもね、出てきたステーキは柔らかくてチャコールの香りがして、とっても美味しかった大満足。
サイドは、ちびポテト&フレンチフライを半々で。
 

ステーキを頼むと付いてくるサラダ、
2口サイズのドーナツは、外側がサクっとして超美味しい←沖縄のサーターアンダーギーを小さく&軽くした感じ。
 


最終日4日目の朝が明けました、
ワッフルの朝ごはんを食べて、早めに出発

アーカンソー~オクラホマ~テキサスで、我が家を目指します。
途中、何もないハイウェイ沿いの林の中から、煙がモクモク出ていたので、
なんか原発っぽいね~と話していたら・・・なななんと、モロ原発施設でした
アーカンソーで唯一の原発施設“Arkansas Nuclear One”、
2013年に、死傷者9名(内死者1名)の事故があったそうです。

そんなこんなで10時間近くかかって、無事ラウンドロックに到着しました
お家に帰る前、ご近所のPhoNaticで夜ごはん。
近場で、サッパリしたのを食べたいときは、便利なお店・・・珍しく混んでいたのは、クリスマス後、
胃が疲れていたり、体重が気になっている人たちが、来ているのかな
まずは、生春巻き。
  

彼はいつものThe 212(フォーに5種類の牛肉が入っている、スープは牛)。


私は、珍しくChicken Pho(鶏むね肉が入っている、スープは鶏)、
身体から暖まりたかったから、そして、大好きなシラントロをどっさり追加。
フォーに入れるどくだみが美味しい


彼のリクエストで、急遽、考えたアーカンソーへの旅でしたが、
彼の笑顔を見れたし、私も楽しかったし、好評のうちに終わりました←アクティビティ担当の力量発揮
それにしても、毎年ロードトリップをするたびに、ネタが尽きてくるので、企画が面倒になってゆく
ま、それだけに、旅が楽しめればうれしさ倍増するんだな
4日間の走行距離は、1,397マイル(=2,248km)お疲れさまでした



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極寒アーカンソーの旅(フランク・ロイド・ライト編)

2018-01-12 00:01:00 | 旅行
Walmartの城下町“Bentonville”、
Crystal Bridge Museum of American Artに来ました。
この素晴らしい美術館は、ウォルマートの財団が運営する施設で、
トップはSam Walton(Walmart創業者)の娘Alice Walton←毎年、長者番付で上位に入る
驚くなかれ、入場料は無料ですっ
   

2011年11月11日にオープンしたので、
館内にあるカフェは“Eleven”、ミュージアムストアも充実
   

自然がいっぱいの屋外には、6つのトレイルが整備され、その距離は0.5~1.1マイル(0.8~1.7km)
あちこちに作品が展示されているので(パンフレットに各作品についての解説あり)、
歩きながら手軽にアートを楽しむことができます。
私、自然の中にあるアートが結構好きで、オースティンにあるThe Contemporary Austin at Laguna Gloriaも、こんな感じ。
歩きながら目に飛び込んでくる景色が、これまた素晴らしい。
     

これは、手でグルグル回すと発電する機械で、
自然や歴史、作品の解説が聞ける仕組み←けっこう激しく回さないと発電しないっ
 

氷点下なので寒いは寒いのですが、私も彼も、日に日に感覚が麻痺してきて、感じなくなってきた。。。
おいおい、水が凍ってるよっ
 

中には、日本でもお馴染みの作品があるよ
新宿アイランドタワーの“LOVE(Robert Indiana)”、六本木ヒルズの“Maman(Louise Bourgeois)”。


で、本日の目的は、私の大好きなFrank Lloyd Wright設計による“Bachman-Wilson House”。
ガイドによるツアーは$10ですが、私たちが訪れたときは既に売り切れ
仕方なくセルフガイドツアーになってしまいましたが、それでも時間予約が必要なので御注意ください
   
元々は、New Jersey州に建てられたお家(1954年)、
近くに川があったため洪水にあったり、このままでは家がヤバいよ&ヤバいよってことで
その後のオーナー(1988年)が、この家を移築&保存したいと思っていたのを引き受けたのが、
この美術館=ウォルマートだったって流れ(2014年)

お家はUsonian House。
ユーソニアン・ハウスとは・・・中流クラスの家族のための、手頃なお値段&コンパクトに設計されたお家。
ちなみに、昨年、私がルイジアナで見たRosenbaum Houseも、ユーソニアン・ハウスでした。
内部は撮影不可のため、写真はありません。
が、かなりの部分がRosenbaum Houseと同じ間取りでした。
入口が狭くて暗くて、リビングに入った途端、大きな窓から光が入ってきて視界が広がる=広く感じる。
↓参考までに、パンフレットに使われている写真です↓
 

自然と一体化するデザイン、木やコンクリートなど自然の素材を多用、
家具(ソファーやテーブル)や収納は造り付け。
欄干のような繰り返しデザインの窓も同じですね。
 
お家は2階建てですが、見学できるのは1階のみ。
1,800 Square feetの3ベットルーム&2バスルーム・・・毎回、思いますが、ユーソニアン・ハウスって狭いよね
小柄な私たち夫婦ですら、廊下も台所もバスルームも狭いって思うくらいだから・・・
でもでも、やっぱり大好きなので、宝くじが当たったら、ユーソニアン・ハウスをパクったお家を建てるぞ
って、改めて心に誓いました

館内に戻り、アートを眺めるも、元々アート関係に疎い私たち
あまりに多くの作品に圧倒され、広い館内に歩き疲れ、心も身体もクタクタに
    
   

ぎょっとする作品は、3Dプリンタで作った自画像。
こんな精巧にできるなんて、ビックリすると同時に恐い(当たり前だけど、生き物特有の匂いがしないよね)。
 

外に出て、大きな作品も見てみよ~う、寒っ。
“Fly's Eye Dome(R.Buckminster Fuller)”。
  

とにもかくにも素晴らしい美術館(しかも無料)、
評判を聞きつけて、遠くからも訪問する人がいるのでしょうねぇ、
こんな場所にも関わらず、お客さんは、どことなく小洒落た身なりの人が多かったです
それにしても、アーカンソーの冬は寒すぎるっ暖かいときに来て、トレイルや屋外アートをジックリ見たい
わざわざ行っても惜しくない、オススメの美術館です


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極寒アーカンソーの旅(The Peel Mansion編)

2018-01-11 01:51:00 | 旅行
旅行3日目。
今朝も、ワッフルからスタートするはずが、ワッフルメーカーがないっ
そんなことがあるのかぁぁぁ、と思いながら、別なものを食べつつ、食後のコーヒーを飲んでいると
部屋の端っこにあるワッフルメーカーが目に入った
なななんと、あまりに地味な場所に置きすぎて、私が気づかなかっただけでした
でもさ、あの場所にあるの気付く人とっても少ないと思うよ←恨み節

アーカンソー州の北西にあるBentonville、
人口は5万人ほどの、決して大きくはない地方都市ですが、
ウォルマート(本社)の威力は絶大で
道路は広くてキレイだし、ボロ家は見当たらないし、
お店やレストランはいっぱいあるし(注:スーパーはウォルマートしかない)、
ダウンタウンには小洒落たお店が並んでる、
パッと見で、低所得者層がいない、というイメージです。

さて、今日はThe Peel Mansion Museum & Heritage Gardensからスタート。
Colonel Samuel West Peelさんが建てたお家です(1875年)、
お家を建てたPeelさんは、弁護士&国会議員だったので、
石油や貿易で財を成した人たちと比べると、プチ小金持ち=さほどの豪邸ではありません。
  

入場料は、雑貨などを販売しているMuseum Storeで。
 

私たち以外にお客さんがいなかったので、お家に入るとすぐ、オバちゃんによるツアー開始。
あ、そうそう、このお家にPeel家が住んでいたのは1875~1908年、
何度かオーナーが変わった後、この土地&お家をウォルマートが買い(1991年)、
財団(The Peel House Foundation)に寄付したとのこと
    

1つ1つの部屋を見て回りました。
ここは書斎、奇抜な壁紙だけでなく、照明のデザインが中国風。
  

ダイニングルーム
キチンとしたマナーが身に付くまで、子供は大人(親)とは別な部屋で、食事していたそうです。


2階に上がります・・・こんな可愛らしいところで女性たちはお裁縫。


ベッドルーム。
いつも思うのは、昔は、アメリカ人も意外と小柄だったってこと(ベッドや洋服のサイズ)。


男子のお部屋。
昔、家具屋さんは家具の見本を持ってセールスに回っていたそうで、
見本として持参していた小さな椅子が置いてありました。


3階は、ホームスクールとして使っていたお部屋


当時、女子と男子は別部屋だったので、
数段の階段のある変わった場所に、女子のお部屋。
 

女子のお部屋に隣接しているのはメイド部屋。


火事防止のためキッチンは別棟。
お庭には、大きな氷を使った冷蔵庫代わりの小屋もありました。
 

ポーチに面した広~いお庭
樹齢300年の大きな木や、数多くのお花やバラ、
ネイティブの植物やハーブが植えられています←冬なので殺風景に見えますが。


The Peel Mansionのお向いはウォルマートの本社があり、
裏はウォルマートの店舗、この町はどこへ行ってもウォルマートです



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