蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

CM撮影

2011年03月22日 16時38分33秒 | 日記
今日は、CM撮影。

朝9時、某映像会社へ集合。
私たち三人(ケンタロウ君・ケンジ君・私)は
渋滞を想定して早めに自宅を出発したため8:40頃到着。
少々早くついたので、車の中で一服。
10分くらいして、関係者が外に出て来てくれたので
社内に準備された現場に入った。

少ししてメイクさんが到着。
長野でのCMでメイクさんにメイクして頂くのは初めて。
私がトップバッターでヘアメイク開始。

今回のCMは出演者が全部で7名。
私が絡んだのは、東京からいらした青年劇場の女優さん。
役どころとしては、お祖母ちゃんと
お祖母ちゃんの世話をする中年の娘。
親子設定のようだった。
それと、散歩で疲れたお祖母ちゃんに
ベンチの椅子を譲ってくれるサラリーマン。

サラリーマン役は、私も知っている俳優Yさん。
二年ほど前にテレビドラマ「空飛ぶリボン」の撮影で会い
メールを頂いたこともある人だった。

待ち時間に楽屋で、青年劇場の女優さんから
学校公演の話や震災の時の状況や
計画停電の影響を伺ったり
夢幻の活動の話をしたり…

撮影は順調に進行。
終了予定は16:00だったが、なんとお昼で終了。
撮影は大抵延びることが多いので、びっくり。
しっかりお弁当まで頂いてしまいました。

私たちに仕事を回して下さったAさんに感謝です。

待ち時間中、Yさんに劇団本公演の話をさせて頂いた。

実は…
台本構成段階では、人間ではなく別の手法でいこうと
思っていた役があったんだけど
実際演出を考えだすと、人間…
いや、存在感のある役者が、この役を演じてくれたら
一気に重みが増すよね…と考え出していたところだった。
ケンタロウ君も同意見で

  誰にお願いしようか…

と、話し合ったのが一昨日のこと。

ケンタロウ君もピンと来たらしく
最終的にはケンジ君と三人で
劇団本公演に参加してくださいませんか?
と、Yさんを口説き始め…

Yさんは、最初半信半疑だったようだけど
徐々に私たちの本気が伝わったたようで
帰り際

  じゃ、台本を送ってください。
考えてみます。

と言って下さった。

自宅に戻り早速台本を印刷し、舞台概要と
劇団の活動内容がわかる公演パンフレットを同封し郵送。

  これも縁?
  いえ…こういうのを縁って言うんだよね…

不思議なタイミングだった。
現時点で請けてくれるかわからないが
台本を読んでみようと思ってくれただけでも有難い。
本当に現実化すれば、また夢幻に新たな風が吹く。

これから、舞台屋さんとの懇親会の予定。
合同発表会と安曇野公演の慰労会も兼ねている。
会場は我が家。
昼間上記の仕事が入っていたため
前日に大掃除と買い出しを済ませ
夕方撮影が終わってから、すぐに料理作りはいれるように
準備していたため、撮影が早く終わったので
時間的には随分余裕がある。

いい舞台を作るのに、舞台屋さんとのコミュニケーションは重要だ。
楽しい会になりますように…