蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 第17回 劇団本公演「星のない町 ぼくの町」

NPO法人劇空間夢幻工房 第17回 劇団本公演
タイトル 『星のない町 ぼくの町 ~ゴミ人間プペル奇譚~』
脚本・演出 青木由里
原案 『えんとつ町のプペル』西野亮廣 著
出演 青木賢治/栗生みな/坂本真由美/青木淳/井田亜彩実/鈴木一衣/導星ゆな 他

日時 2022年3月5日(土)18:00~    2022年3月6日(日)11:00~/16:00~
会場 須坂市 メセナホール 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/mugen_puperu

上記公演は好評のうちに幕を閉じました。
ご来場を賜りました皆様、ご尽力を賜りました皆様に、心より御礼を申し上げます!

男☆直虎 ポスター貼り♪

2017年02月05日 23時37分04秒 | 日記

今日は『Straight Tiger 直虎』のポスター貼り♪

天気予報は雪マーク(汗)

午前中は何とかお天気がもってくれたが
午後からは天気予報どおり雪が!!

寒い中、集まってくれた出演者の皆さんが
夢幻団員と一緒にたくさんの店舗を回ってくれた。

こちらがポスター!

チラシ♪

 


こちらが須坂&小布施を歩いてくれた皆さん♪
 

こちらが長野班の皆さん♪
 

ポスター貼りにご協力をいただきました皆さん
誠にありがとうございましたm(_ _)m

いよいよ明日からチケット発売開始!

野外劇と異なり座席数が限られています。
商標関係で全国的にスポットを浴びている男・直虎公の舞台
もしかしたら前売券が完売!なんてことも??

どうなるかわかりませんが^^;

ご観劇を考えている皆様にお早めに
前売券をご購入ください(^^)

皆様のご来場をお待ちしております!

午後から、私は衣装班と一緒に
直虎公演用の衣装選別のため倉庫へ。

劇団の衣装班は、リーダーがまゆりん
班員はアンちゃん、リカちゃん♪
購入した和服や衣装ケースに保管してある和服を
倉庫内に並べて、役どころを考えながら
一点ずつ選んでいく。

 

  

 

何しろキャスト数が82名!
2役~3役のキャストもいるため
セレクト点数は130種類以上(汗)
気が遠くなる作業・・・

しかし!

3月5日に予定しているマスコミ向けの制作発表時には
全員が衣装を着用することになっている。

和服は小物が多く、帯、着物の他
前掛けやタスキ、手ぬぐいetc.・・・

役どころの年齢や色合いを考えつつ
決めねばならない。


徐々に集中力が切れていくのがわかる…が
毎週末、フルで稽古が入っているため
今日を除けば、衣装のために費やす時間がない!

が、ガンバらねば!

15:00過ぎにポスター貼りを終えた
ケンジとサリアも合流。

最初一人で選別していたが間尺にあわない。
なので、団員にも選別作業を頼み
みんなでセレクト開始。

途中で、ポスター貼りに参加してくれたイヅミさんも
お手伝いに来てくれて助かった。

ありがとうございましたm(_ _)m

20:00は倉庫撤収時間。
何とかそれまでに、ホボホボ選別完了!

団員の皆さん、長時間の地道な作業
大変お疲れ様でした!

その後、MA会場へ向かい、表現を行った。

今日は就活を行っていたKちゃんが
就職の報告を兼ねてMAに顔を出してくれた。

忘れずにいてくれて
報告に来てくれるのが嬉しいね(^^)

にしても、倉庫作業、マジ寒かった^^;

私は防寒をバッチリして臨んだけど
団員たちは大丈夫だったかな。
朝からポスター貼りで、そのまま倉庫作業だったし
風邪などひかねばいいが・・・

何をするにも身体が資本。
体調管理にはお互いに気をつけようね。


立ち稽古開始☆

2017年02月04日 23時56分08秒 | 日記

これまでにない時間をテーブル稽古にあて
ようやく今週から立ち稽古を開始!

今日は江戸の民のオープニングシーン♪
幕開けの重要なシーンである。

いつもなら、演技力の高い役者を投入し
その役者がシーンを引っ張る形式を取るんだけど
今回は、 全員野球ならぬ全員芝居で
オープニングシーンを作っていく。

と言っても、夢幻の研修生やオープンエアの経験者
MA参加者やここみゅメンバーもいるので
いいシーンが出来るはず…

初演とは異なるオープニング演出をしたいなぁ…と
これまでにない手法を取り入れてみた。
これが吉と出るか凶と出るかは
幕を開けてみないとわからないが
及第点ラインを上げていくと決めた(笑)

嘘に見えるうちは、何度でも繰り返す。
本当に見えるまで・・・

芝居において、ここが一番重要なのですわ。

それと・・・
演劇経験者にありがちな症状

 演じることで安心感を抱いている自分
 大袈裟に演じることが演技だと思っている自分

それに気づいてもらうことも重要なポイント。

何を見ているのか
本当に見ているか
何を感じたのか
どんな感情が湧いたか

衝動があって行動は生まれる。

にもかかわらず、演出家に動きをつけられると
言われたままに動こうとする人が多い。

行動(動き)には全て衝動(理由)がある!

故に衝動と行動線をセットで覚えることが肝要。

更に!

その衝動とは理論ではなく
自身の感情&肉体が動くもの。

ここが難しい。

けどね。
日常は誰しも衝動に基づいて行動しているんだよね。

それを分析していないから難しいと思うが
誰でも行っていることだから
やろうと思えば誰でも出来る、ハズなのだ。

新鮮な衝動!

これが再現できるようになるとイイね♪

腐った衝動は使い物にならないのだ。

言葉で言ってもチンプンカンプン?

出演者の皆さんに、これを体感していただけるような
稽古を実践していこうと思っている(^^)

今日のオープニングシーン
なかなか良い感じになって来ましたよ~♪


小学校にて演劇WS♪

2017年02月03日 14時10分07秒 | 日記

先日、地元の小学校からご依頼があり
2年生のお友だち向けの演劇ワークショップを行った。

時間は僅か30分!

ご依頼を頂いた時

 30分の内容では効果は期待できませんよ。 

と先生にお伝えしたところ

 触りだけでも良いのでお願いします。

と。

前回、菅平の中学校にて45分のWSを行った時は
時間が不足して伝えたいことが伝えきれなかった。

今回は、それよりも短時間でしかも相手は小2・・・

悩んだ末 

 体を動かすって楽しいな♪
 大きな声を出すって楽しいな♪
 演じるって楽しいな♪ 

と、短時間でも思ってもらえる内容を考案。

ほぼ“ごっこ遊び”だけどね~

ワークショップの日は、ケンジと2人で参加。
地域の人々が児童の皆さんに自分の特技を教えようと
大勢集っていて大賑わい(^^)

 凄い人数!
 素敵な取り組みだな~

この日は「ちいきの方から学ぶ日」

地域の人々との交流を通じて
子どもたちの視野が広がる可能性を感じた。

その中の一人として、イザWS会場へ♪

一回30分✕2回を行う。
一回につき7~8人の少人数。
人数が少ないため、短時間でも一人ずつ
見てあげる事ができたのも良かったのかもしれない。

みんなとっても楽しそうだった。

記者さんやケーブルテレビさんの取材を受けたり
休憩時間に先生と思わしき方に声をかけられたり…

少しは演劇の面白さを伝えられたかな~

最後にまとめの会に出席。

突然その場で

 講師代表で挨拶していただけませんか?

と頼まれ挨拶をさせていただいた。

二日後、ご担当の先生から御礼のメールが届いた。

先生は、私やケンジの演技を間近で見て
ゾクゾクされたそうです(^^) 

子どもさんたちも、すごくこの講座に感激したとか(^^) 

クラスで一番おとなしい女の子が
今回この演劇の講座に参加したいといって
参加したそうなのですが、先生は
この子が演劇講座を希望したこと自体に驚かれたそうです。
普段の彼女からは想像できないことだったから… 

その子はコツコツやることはとっても得意で文章も得意
けど、声を出すこと、表現をすることについては苦手…

その子が演劇講座を受講して
「もっとやってみたい」
という感想文を書いてくれたようで
先生は衝撃を受けたそうです。

先生は

 「プロに触れる」しかも、小さい時に
 プロに触れるということが
 子どもたちにこれからどんなに影響を
 与えていくことになるのか、ワクワクしました。

と。

僅か30分ではあったけど、おとなしい一人の女の子に
表現の楽しさを知ってもらうことが出来て良かった(^^)
やった甲斐がありました!

先生、お声がけをいただき、ありがとうございましたm(_ _)m

この他にも放課後児童クラブ等からお声がけをいただき
児童向けの演劇ワークショップをやらせていただいているが
毎回みんな楽しそうに取り組んでくれている。

やっぱりあるよね、演劇の可能性(^^)

学校教育に演劇を取り入れていただきたくて
これまでも長野県や長野市に働き掛けてきたが
なかなか実現には至らず・・・

教育現場にいる先生方からのアクションが増えれば
トップの考え方も変わるかもしれないね。

希望を抱きながら、これからも機会をみつけて
教育現場にも足を運ぼうと思います(^^)


「堀直虎没後150年祭 実行委員会」サイト開設!

2017年02月02日 23時37分21秒 | 日記

いよいよ来週月曜日(2/6)から
『Straight Tiger 直虎』のチケットが発売開始となる。

そしてこの度「堀直虎没後150年祭 実行委員会」様がサイトを開設!

公演チラシ・チケット・ポスターが公開となりました(^^)

【チラシ表面】【チラシ裏面】
   

【ポスター】
 

チケットは全4種。
下記のチケット画像をご覧くださいm(_ _)m

 

 

(1) 4/29(土)17:30開演 一般前売  1000円
(2) 4/29(土)17:30開演 中学生以下 500円
(3) 4/30(日)14:00開演 一般前売  1000円
(4) 4/30(日)14:00開演 中学生以下 500円
 
当日券は一般1200円、中学生以下は同額の500円。
 
日時・種別をご確認の上、お間違いのないようにご購入ください。
また、チケット裏面に観劇に関する注意事項を
記載させていただきました。
 
ぜひご一読くださいm(_ _)m

チケット予約フォームが開設されました!
よろしければ、ご利用ください。

須坂市のHP「いきいきすざか」と劇団公式HPに詳細が掲載されています。 
劇団公式HP「最新情報」をご覧ください。 

尚、劇団公式HP「過去の公演」も更新されましたので
お時間がある時に覗いていただけると幸いです(^^)

近頃はケンジがHPを更新してくれるようになった。

本人曰く

 こういうの得意かも・・・

と^^;

私は気合いを入れてからじゃないと
HTMLの文字と対決(笑)出来ないので
本当に助かっている。 

ケンジ、更新作業をご苦労さま!

以前は、M氏にHPの更新をお願いしていたが
いつも「いずれ自分たちでできるように」と
アドバイスを下さって、そのおかげで
ようやく劇団員の手でHP更新が出来るようになった。

Mさん、これまで本当にありがとうございましたm(_ _)m

と言っても、また不備や不明な点などあれば
ご相談させていただくこともあるかと思います。
その節はどうぞよろしくお願いします!

大勢の応援してくださる方々に支えていただき
今の夢幻工房は存在します。

感謝の心でこれからも精進してまいります! 

一応ここにも公演メモを掲載しておきますね。

【記念公演「Straight Tiger ~直虎~」公演メモ】


■主 催:堀直虎没後150年祭実行委員会

■上演日 2017年4月29-30日(土-日) 2回公演
■会 場 須坂市文化会館 メセナホール(大ホール)
■原 作 江宮 隆之 著「将軍慶喜を叱った男 堀直虎」(祥伝社)
■脚本・演出 青木由里(日本演出者協会会員)
■制作・大道具・小道具・衣装 NPO法人 劇空間夢幻工房

皆さまのご来場をお待ちしております!


『NAGANO open-air THEATER 2017』公募チラシ完成!

2017年02月01日 23時55分50秒 | 日記

ふう・・・

もうそんな季節か・・・

時が過ぎる早さに目を白黒させながら
必至にチラシを製作中(汗) 

何のチラシかというと・・・

そう!

アレです!!

長野における野外劇
『NAGANO open-air THEATER 2017』です!

今年も懲りずに開催が決定!

現在、そのオープンエアの公募チラシを製作しているところ。

あっという間にオープンエア公募の季節。

直虎の舞台製作とモロカブリの上に
直虎チラシの配布時期ともモロカブリ(汗)

いつも日曜日にポスター貼りを行っているが
既に週末は稽古がビッチリ詰まっている。 

はてさて、どうするか・・・

今週末の日曜日は直虎公演のポスター貼りを行う予定。

こうなったら、今週末のポスター貼りの時に
オープンエアの公募ポスター&チラシも
配布させていただくことにしよう。

と思いたち、日曜日からまたもや睡眠を削り
公募チラシ&ポスター製作。

何としても今日中に入稿しないと
印刷料金が高価になり過ぎてしまう。

今年のオープンエアは「奇想竹取物語 KAGUYA」の再演。

更に、今回から募集内容を変えることになったため
これまでの募集チラシは参考にならない。 

情報量が多く、なかなかレイアウトが上手くいかない(汗)

間に合うのか?
いや、何としても間に合わせねば!

稽古は休みたくなかったが
現時点での優先順位を考えたら
「公募チラシ」に軍配が上がり
今夜の稽古はお休みをもらって
ひたすらチラシを作り続け・・・

22:00に何とか作り終えて
劇団員に校正を依頼。

23:00過ぎ、校正点を修正して完成!

早速印刷会社に注文して入稿作業を開始!

23:50 無事入稿完了!

ふぅ・・・ギリギリセーフ・・・

またもやギリギリ^^;

なぜ、いつもギリギリになるかというとですね^^;

私はどうもギリギリまでこだわりたい性分のようで・・・

適当なところで手を打つ・・・ということも
必要なのだと頭ではわかっているが
自分で及第点を出せるラインまでも引き上げないと
どうしても気が済まない。 

なので、早い時期から手をつけても
最終的には締切ギリギリまで粘ってしまう。

タイムリミットの設定を締切の何日か前に
繰り上げればいいんだよね。

後は、もっとセンスを磨き
閃き降臨までの時間を短縮する! 

ひたすら頑張るのみ!

下記が公募チラシ&ポスター
皆さま、是非ご覧くださいm(_ _)m

【チラシ表面】【チラシ裏面】【ポスター】

     

 

今年はどんな出会いがあるか、今から楽しみ~

皆さまのご応募をお待ちしています(^^)