蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 第17回 劇団本公演「星のない町 ぼくの町」

NPO法人劇空間夢幻工房 第17回 劇団本公演
タイトル 『星のない町 ぼくの町 ~ゴミ人間プペル奇譚~』
脚本・演出 青木由里
原案 『えんとつ町のプペル』西野亮廣 著
出演 青木賢治/栗生みな/坂本真由美/青木淳/井田亜彩実/鈴木一衣/導星ゆな 他

日時 2022年3月5日(土)18:00~    2022年3月6日(日)11:00~/16:00~
会場 須坂市 メセナホール 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/mugen_puperu

上記公演は好評のうちに幕を閉じました。
ご来場を賜りました皆様、ご尽力を賜りました皆様に、心より御礼を申し上げます!

明朝、千葉へ

2011年09月26日 23時06分36秒 | 日記
昨夜、Mさんが亡くなった…

私と次男が京都の病院を出て
長野に向かう帰路の途中で訃報が入った。

弟の自宅は神奈川県…

取り急ぎ、今週の予定を全てキャンセルし
明朝、千葉の実家に行くことにした。

Mさんは難病を抱え、何年間も闘病生活に耐えて来た。
今年、生体肝移植を受けたのは
その闘病生活から脱却するためだった…

弟は、Mさんのご家族の温かいご協力を頂きながら
Mさんのために出来ることに精一杯力を注ぎ…

Mさんは、46歳の誕生日を迎えたばかりだった…

私は多忙を理由に、何もしてあげられず…

  ごめんなさい…

今は、Mさんの冥福を心から祈ろう…

京都へ

2011年09月24日 23時42分11秒 | 日記
午前中、弟のお嫁さんのMさんが危篤との連絡が入り
お昼過ぎ、急遽京都へ向かうことに。

Mさんは、初夏に生体肝臓移植の手術を受け
8月は快方に向かっていると聞いていたので
すっかり安心しきっていた…

入院先は、京都大学附属病院。
列車やバスだと、午後7時頃になってしまうため
次男に運転をお願いし、車で向かった。
17:30過ぎ、病院に到着したが
Mさんは、睡眠薬で眠っていた。
何度も痙攣を起こしたため
待ち切れず挿管に踏みきったとのこと。
Mさんのご家族と千葉の実家の家族が全員駆けつけていた。

暫くして面会時間が終了となったので
千葉在住の母・妹・弟は新幹線で帰ったが
私と次男は、弟が奥さんの看病のために借りている
近くのアパートに泊めてもらうことになった。

弟には中学二年生の男の子と22歳の女の子がいる。
まだまだ母親が必要な年齢である。

弟は、移植手術のために某大手企業を退職し
もうすぐラーメン店を開業することになっていた。
Mさんの当面の夢はラーメン店のレジ係をすること…

どうか持ち直してくれますように…

長谷寺

2011年09月23日 23時28分42秒 | 日記
初めて訪れた≪長谷寺≫は、とても良い空間だった。
長い階段を登るのが結構きつかった。。
階段の両脇にはたくさんの出店が並んでいて
そのお店を覗きながら登って行けば
きつくなかっただろうけど
道を間違え迷ってしまって
コンサート開始時間ぎりぎりになってしまい…

何はともあれ、お目当てのコンサートには
何とか間に合いました。

青空の下、緑豊かな長谷寺の境内で音楽に耳を傾け…
贅沢なひと時でした♪

ご出演された皆さん、お疲れ様でした!

夜は劇団員のミーティング。
来年度のスケジュールを確定し
JUNKさんに早速連絡。

また改めて、皆さんにはご報告しますね♪

カン太が再び♪

2011年09月22日 23時41分58秒 | 日記
今週は、来年度に向けてのミーティングが続いている。
オープンエアシアターは例年通り8月に開催し
本公演を春ではなく、秋~冬にかけて行う方向で検討中。

そのミーティング中に、中野市のTさんから
カン太の涙&コミュニケーションワークショップの
ご依頼のお電話をいただいた。
中野市の某公民館主催の公演になる予定。

友人であり賛助館員でもあるTさんは
バリバリのキャリアウーマン風だが
主婦と母の顔もしっかり持っていて
パワフルで会話も楽しい女性。
対話していると、こちらまで元気になれる♪
そのTさんが

  何としても夢幻に中野市へ来てもらいたい!

と仰ってくれて実現した企画である。
何としても成功させなければ!

  Tさん、ありがとうございます!
  精一杯、頑張ります!!

明日は、長谷寺の秋分祭に行く予定。

長谷寺秋分祭

 9月23日(金)/24日(土)をメインイベントとして
 開催するここ長谷寺での「祭り」においては
 秋分の日という節目に、日の出から日の入りまでの日がな一日を
 観音様の慈悲の下(宇宙的視野での長谷寺という空間)にて
 我々自身の「祈り」と「いのち」を共鳴させ
 自然・宇宙との一体感を得て
 我々の祖先が行ってきた「共に生きる」という
 極めて素朴な営みを今一度思い返し
 それぞれが今再び、 本当にあるべき姿を
 考える機会となればと思うところです。
 (長谷寺秋分祭 公式サイトより抜粋)

このメインイベントの主催者がナント!笛のGOTOHさん!!
伺った時は驚きました!
で、今年は、MoriさんやMakiさん、そして
今年のオープンエアシアターにご参加頂いた
声楽隊のメンバーが演奏や歌声を披露されるそうでして。

長谷寺は、以前から一度行ってみたいと思っていながら
なかなか訪れるチャンスがないまま何年も過ぎていて
このチャンスを逃したら、またいつ行けるかわからない。
なので、今回は絶対に見逃してはならないと思っている。

Moriさんチームの演奏は下記のように行われるそうです。

日時:9月23日(金・祝)12:00~13:00くらい
場所:長谷寺(長野市篠ノ井塩崎)
演奏者及び曲目
●ヴォーカル:宙(うみん)
・波間に 
・星編み
・満月の夕
●ヴァイオリン:牧 美花
奇想竹取物語《KAGUYA》より
・カグヤ
・悲しみの舞 etc...
●笛:後藤剛史
奇想竹取物語《KAGUYA》より
・タケル
●大正琴:倉石嘉奈子
・ふるさと
●キーボード:森 雄太
・即興演奏 etc...
●全体演奏「いのり」
作詩:宙 作曲:森 雄太

「いのり」という曲は、この日のためにMoriさんが作曲された曲だとか。
楽しみですねぇ~

この秋分祭イベントは、23日・24日の二日間開催されるそうなので
ご興味のある方は、ぜひ足を運んでみてくださいね♪

黒姫へ

2011年09月20日 16時45分10秒 | 日記
昨日は、予定通り黒姫童話館へ
くるま座の舞台観劇に行って来た。
同行者は、ケンジ君・マッチ・Maiちゃんと新団員のガンマ君。
11:00の部を観る予定で長野を出発した。
長野を出るとき曇ってはいたけど
寒いと感じるほどではなかったが
黒姫に近づくに連れ、雨がポツンポツン…
童話館に到着して、車のドアを開けた途端

  うわっ!さむっ!

山に行くんだから、ちょっと考えれば想定出来たはずなんだけど
先週行った時が暑かったため、油断してしまって大誤算!
鳥肌を立てながら(?!)童話館入口まで歩いていくと
もっちゃん・Yukaちゃん・Shinyaにバッタリ。

夢幻関係者総勢8名で観劇させてもらいました。

  

久しぶりに観たくるま座の舞台は
無駄な動きが全くなくて、所作が美しく
ちょっとした仕草と口調の変化で
何役も演じわけていて…
演出家のくるま先生が亡くなられてからも
きちんと訓練を重ねてきたことがわかる舞台だった。
団員数は少なくても、演出家の遺志を受け継ぎ
やる気を失わずに役者道を精進し続けている役者陣が
今、ここにいることに感動を覚えた。

団員たちも、それぞれ感じるところがあったようだし
私は私で、思わぬ久しぶりの出会いもあり
本当に行って良かったです。

観劇後、暫し館内を見学して、コスモス園に移動。
入場すると、いきなり丸っこい大きめの花が目に飛び込んできた!

  え?あれ、コスモス??

よく見ると、ダリアでした。。
その向こうに一面のコスモスが…
霧が立ち込めていて50mくらい先までしか見えない。
曇り空のせいか、満開のコスモスが
あまり美しく感じられなかったのが残念。
それでも、いろんなコスモスを見ながら
みんなでワイワイガヤガヤ♪

下記は、劇団員研究生ガンマ君のお茶目な写真♪
 

なかなか面白い青年です。
お陰でたくさん笑わせてもらいましたよ♪

「世界のクワガタ&カブト虫展」が開催されていたので
中に入ってみると…

  で、でかいっ!

世界最大だというヘラクレス君に度肝を抜かれ
虹色のクワガタもいたりでビックリ、ドッキリ!

私は、念願の“焼とうもろこし”を口にすることができて
これがもう~甘くてぇ~おいしくてぇ~満足満足♪
高原ソフトクリームも、それぞれ異なる種類を買って
(ブルーベリー、ミックス、とうもろこし)回し食べ…
どれも美味しかった♪

予定では黒姫ラーメンも食べる予定だったけど
コスモス園で時間を取り過ぎて
お昼の営業時間が終わってしまって…
携帯で他に食事できそうなところがないか調べたけど
良いところが見つからず、それぞれお土産を購入して
16:00頃、帰路に着きました。