蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 第17回 劇団本公演「星のない町 ぼくの町」

NPO法人劇空間夢幻工房 第17回 劇団本公演
タイトル 『星のない町 ぼくの町 ~ゴミ人間プペル奇譚~』
脚本・演出 青木由里
原案 『えんとつ町のプペル』西野亮廣 著
出演 青木賢治/栗生みな/坂本真由美/青木淳/井田亜彩実/鈴木一衣/導星ゆな 他

日時 2022年3月5日(土)18:00~    2022年3月6日(日)11:00~/16:00~
会場 須坂市 メセナホール 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/mugen_puperu

上記公演は好評のうちに幕を閉じました。
ご来場を賜りました皆様、ご尽力を賜りました皆様に、心より御礼を申し上げます!

小布施野外シアター♪ ダンス振付♪

2019年06月09日 23時29分32秒 | 日記

昨日、ダンサーの青木淳さんが
小布施野外シアターのダンス振付のために来長。

 

昨日の午後、振付確認をして
夜は忍びダンスの振り移しを行った。

今夏の舞台は、劇団員サリアが足の故障で残念ながら不参加💦
サリアはダンスもできるしパッションも強く
彼女がいない穴は大きい。

そこで、ダンサーのマーシーに客演を依頼したところ
事情を含んだ上で、ご快諾くださった。

マーシーというのはMAジャズダンス講師でもある鈴木一衣先生のこと。

マーシーは年齢不詳(笑)

ダンスのキレもよく、手足が長くてカッコいい♪

役者としては久しぶりの出演。
実は夢幻工房の団員として所属していた時期もある。

今年は、創立20周年記念公演も参加してくださる方向で調整中。

この記念公演には、夢幻の元団員や私の教え子で
現在活躍中のメンバーを招聘する予定。

近日中に舞台概要を公開するので、どうぞお楽しみに~~

さて、ダンス振り移し!

 

 

現在お休み中のサリアもアドバイスに来てくれたが
まだ足を若干ひきずっている。

一日も早く完治することを祈る・・・

淳クンの体のしなやかさを見ながらケンジが

 腕のしなやかさか・・・

と呟く。

そうなんだよね。

筋トレで筋肉を固め過ぎると、しなやか不足になりがち。

けど、男性バレエダンサーは女性をリフトするので
筋肉量は半端ない。

にもかかわらず、しなやかなんだよねー

やわらかい上質な筋肉をつけることが出来るといいね。

予定ではオープニング曲も振り移し行う予定だったが
忍びダンスだけで、タイムアウト。

けど、しっかり稽古できたので良しとしよう。

今日は午前中に、振りのチェック。

13:00からキャストが参加し振り移し開始。

今回の振り移しは、淳クンの都合で急遽一週早まったこともあり
都合がつかなかったメンバーもいるが、何卒ご容赦を💦

そうはいっても大勢が参加してくれて感謝。

 

 

 

会場が狭かったこともあり、みんなの汗と熱気でムンムン状態(笑)

時々空気の入れ替えをしながら、3曲の振付を一気に行った。

3時間半で3曲!

鬼だねー(笑)

みんなよく頑張ってくれました。

淳くんには、その後のキッズと研修生稽古時にも
ダンスのポイントやあやふやな点について
ご指導いただきました。

淳くん、2日間、本当にありがとうございました!

参加者の皆さん、大変お疲れ様でした!

明日は、今日来れなかったメンバーもいるので
1日ダンス稽古になるが、2日連続でダンスをみっちり練習できるなんて
野外劇始まって以来じゃないかなー

今年は例年以上に早い段階で振り移しが出来たし
フォーメーションも決めて取り組めたので
本番は、これまで以上に完成度の高いダンスをご披露できるはず。

皆さん、どうぞお楽しみに~~♪

あ、そうそう!

今日出席したキャスト全員から台本の感想を提出してもらいました!

全員ですよー

これ、野外劇始まって以来の快挙(笑)

毎年、初見の感想を提出してねーって頼むんだけど
提出してくれるメンバーは半数くらい。

今回はねー

実は、感想を書いてこなかったメンバーに
その場で書いてもらったのでした💦

思ったこと、感じたことを伝えるって大切なことだと思う。

私もそれを真摯に受け止めて、しっかりと返していく。

そうやって信頼関係は構築されていくんじゃないかなー

思っていることは伝えないと伝わらない。

人間ってさー
他者のことを勝手に想像して判断して

 あの人は、こういう人だ!

と決めつけがちなんだよね。

あながち間違ってない場合もあるけど
そうではないケースもあるので
やっぱり伝えたり耳を傾けるのって大事だと思う。

人間は想像するのが大好きなんだよねー

想像するときに自分の物差しだけではなく
別の角度や視点で想像できるようになりたい・・・
と思い実践しているが
まだまだ魚眼レンズになりきれない💦

還暦までに習得出来たら・・・と思ってたけど
あと2~3年では、ちょっと厳しそう(-_-;)
70歳ぐらいまでには・・・

私の課題の一つです。

さて・・・みんなの感想を読んで修正に入るとするか・・・

来週の稽古時に修正台本を配布するのだ♪


小布施野外シアター 本読み!

2019年06月02日 23時55分15秒 | 日記

本日、予定どおり台本配布!

何とかギリギリ間に合った💦

昨日の明け方、第1稿を脱稿し、制作サイドに確認していただき
ご意見をいただいて、すぐに修正。

原作の沿って執筆したため、いつもの私の台本とは異なる触感。

それはそれで新鮮かも・・・と。

劇団員が午前中からセッセと印刷をしてくれて
午後の稽古に何とか間に合わせてくれた。

いつも苦労をかけてごめんねー
ありがとう!

13:00稽古開始。

おーっ!一般キャスト全員が出席だ!!

何しろ大所帯💦 なので、全員揃うことが難しいんだよねー

しかも実行委員さんや、小布施町役場から客演してくださる
教育長さんや職員の方々の姿も!

 

シンガーソングライターの清水まなぶさんも駆け付けてくださった。

そうなんです!今年もマナブンさんが出演してくださいます!
例年通り幕前ミニライブも行ってくださるので
皆さん、どうぞお楽しみに~~♪

残念ながら、客演メンバーで参加できない方もいらしたが
ほぼ全員揃って、第1回目の本読みを行うことができた。

キッズの保護者の皆さまも毎週お付き合いくださっている。

ご苦労さまです!

写真に写っていない方も大勢いらっしゃる。

たくさんの方々のご協力で成り立つこの野外劇。
何としても成功に導かねば・・・

さて、本読み開始。
笑いを誘うシーンもある。

 

本読みをして思ったのは、ちょっと言い回しが難し過ぎるかも・・・ということ。

歴史物は、難しい漢字や、普段使わない言葉使いもあるので
初見ですらすらと読むのは難しいというのは毎年のことだけど・・・

原作に書かれている「 」の言葉は、時代言葉として正しい。
けど、漢字を読んで理解できる言葉を
耳で聞いてわかる言葉に置き換える必要がありそうだ。

お客様に理解していただけなかったら
上演する価値がない。

キャスト陣に、台本を読んで感じたこと、疑問に思ったことを
来週の稽古時に提出してくれるよう頼んだ。

それを読んで精査し、修正していこう。

観劇するのは学者ではなく一般の方々
高齢者もいれば小さなお子さんもいる。

大勢の方が楽しめる作品に仕上げねばならない。

キャスト陣の感想が楽しみだ♪