蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 第17回 劇団本公演「星のない町 ぼくの町」

NPO法人劇空間夢幻工房 第17回 劇団本公演
タイトル 『星のない町 ぼくの町 ~ゴミ人間プペル奇譚~』
脚本・演出 青木由里
原案 『えんとつ町のプペル』西野亮廣 著
出演 青木賢治/栗生みな/坂本真由美/青木淳/井田亜彩実/鈴木一衣/導星ゆな 他

日時 2022年3月5日(土)18:00~    2022年3月6日(日)11:00~/16:00~
会場 須坂市 メセナホール 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/mugen_puperu

上記公演は好評のうちに幕を閉じました。
ご来場を賜りました皆様、ご尽力を賜りました皆様に、心より御礼を申し上げます!

サンクス・ギビング・デー終宴♪

2011年11月28日 22時51分00秒 | 日記
昨日、述べ20時間に及ぶ『サンクス・ギビング・デー』が無事終宴。

ご来場くださいました皆様、ありがとうございました!
今年もたくさんの笑顔と出会えたサンクスでした。

前夜、印刷物にミスを発見!
修正・印刷に手間取り、気付くと既に6:30!
寝るのをやめようかとも思ったけど
深夜に及ぶことが予想されるイベントのため
少しでも仮眠を取るべきと判断し
ケンタロウ君に7:45に電話を入れてくれるように
お願いメールをしてベッドに潜り込んだ。
約束通り、ケンタロウ君が電話をくれたが
体が動かず出れなくて…
何とか動き出したものの、キビキビと動けない。
朝9:00の団員集合に若干遅刻!
本番当日に遅刻するなんて…
その上、携帯まで忘れる始末。。。

  団員諸君、ごめんなさい…

到着すると、既に資材・機材が会場に運び込まれていた。
 
  ありがとう。

すぐに指示を出し、携帯を取りに戻る。
家が近くて助かりました。。。
会場に戻り、キッズのリハーサル開始。
こちらは順調に進み、次は青年たちによるコメディのリハ。
バス停やベンチをセッティングしたところ
ステージのゆがみが原因でやたらガタガタする。
ケンタロウ君の指示で、すぐに調整に入ったが
時間がかかりそうなので、Makiさんのヴァイオリンの
サウンドチェックを先に行う。
セットの調整が終わり、「バス・ストップ」のリハ開始。
全部は通す時間がなかったので
音楽が入るシーンのみピックアップして進行。

予定とおり、11:10入場開始。
出席者数99名の大宴会である。
ご来場者に挨拶しているうちに
あっという間に時間が過ぎ、気付くと11:30!
慌てて司会のケンジ君に指示を出したが
始まったのは、5分遅れの11:35だった。

理事長挨拶から始まり、T理事の理事代表挨拶
来賓としてS新聞社の総務部長さんからお言葉を頂戴し
JUNKのJ社長さんに乾杯の音頭を頂いて
イザ、開宴!!

マイクリレーで盛り上がり
Makiさんのブァイオリン演奏と声楽隊の歌声
参加者の大合唱と団員のダンスで盛り上がり
更に、今年初の試みの「お気に入り舞台写真争奪じゃんけん大会」で
場内は大いに盛り上がりました。

あ!
Makiさんが、思わぬサプライズを用意してくれていて驚きました。
なんと私の50歳の誕生日祝いをしてくれたんです!
私にとって50歳の誕生日を迎えられたことは
色々な意味で、大きな出来事でした。
皆さんに「Happy Birthday to You」を歌って頂いて
キッズからプレゼントを渡されて…
本来なら涙すべきシーンなのでしょうけど
あまりの驚きと、若干の恥ずかしさで
涙は流れませんでしたが、とても嬉しかったです。

続く、キッズによる「ねずみの御殿」は

  かわいらしかった
  子どもたちの演技に涙が出た

と、温かいお言葉をいただき
次のショート・コメディ「バス・ストップ」は

  面白かった!
  悲劇を喜劇、希望に転じる脚本がまず素晴らしかった!
  二人の演技が良かった!

と、かなりの好評を頂きました。

最後は、副理事長の挨拶。
ケンタロウ君の言葉に感動したと言う方が多かったです。

こうして、無事メイン・パーティである一次会を終了。
続くカラオケは、若者たちで大盛り上がり!
最後は恒例の「宇宙戦艦ヤマト」の大合唱。

三次会は、スマイル・ホテルの「バール」
ここは、飲み放題・食べ放題・時間制限なし。
大いに飲んで語って、楽しい時間でした。

「幻の四次会」と名付けられた四次会会場は我が家。
東京からわざわざサンクスのために帰省してくれたSさんは

  四次会がないなんて考えられない!

と。
嬉しいですねぇ~

私は、前日の寝不足がたたり、午前2:00にダウン。
他のみんなは、朝5:00頃、解散となったようです。

準備がバタバタしてしまったけれど
無事に終えられて良かった…
来年は、もっと余裕を持って臨みたいと思います。

長時間、お付き合い下さいました皆様に
心より御礼申し上げます!

そして団員諸君、お疲れ様でした!

感謝の心を込めて…

2011年11月26日 23時02分56秒 | 日記
明日は、いよいよサンクス・ギビング・デー♪

今年一年の感謝の心を込めて
夢幻工房団員が支援者の皆様をおもてなしする会です。

2011年を振り返ると…

  2月 表現&コミュニケーションWS合同発表会
  3月 『カン太の涙』安曇野公演
  4月 オープンエアシアター一般参加者オーディション
  5月 オープンエアシアターWS開始
     第9回劇団本公演『ペルソナ』
  6月 ネオンホール短編劇場『新婚さんは崖っぷち?!』
  7月 『カン太の涙』立科公演
  8月 オープンエアシアター2011『KAGUYA』
  10月 シアター・ワークショップ開始
  11月 サンクス・ギビング・デー
  12月 小布施町『婚活パーティ』にて表現&コミュニケーションWS
      +『新婚さんは崖っぷち?!』

合間に着ぐるみ関係やCM等の仕事も頂いた。
今年も走り抜いた一年でした。
明年も既に1月にシアターWSの発表会
2月には『カン太の涙』中野公演が決定。
そして、オープンエアシアターの一般参加者募集も始まります。

多忙だけど、心を失わないように…
来年のサンクス・ギビング・デーで
大勢の笑顔を出会えるように
精一杯頑張っていこうと思います!

えびす講煙火大会

2011年11月23日 23時55分33秒 | 日記
サンクスの準備で大わらわ!
ご来場下さる皆様に楽しんで頂けるよう
万全の準備をしなければ!

なんだかんだで、あっという間に17:00。

  あっ!今日は、えびす講だった!!
  やばっ!道が混んじゃう!早く出なきゃ!!

今日は、サンクスで上演する「バス・ストップ」の稽古。
何としても、今日中に目途をつけたいので
出来るだけ早く稽古を開始することになっていた。

急いで支度をして家を飛び出て
裏道から旧国道の丹波島橋方面に向かう。

  あれっ?
  そんなに混んでないじゃん。

丹波島橋の右車線は既に渋滞していたけど
左車線は、案外スイーッと進んで
17:45に稽古場到着。

  あ~今年こそは花火を見ようと思ってたのにな…

実は私、長野に越して来て20年以上経つというのに
まともに『えびす講煙火大会』を観たことがないのだ。。
何年か前、一度だけ団員たちと一緒に
途中から観たことがあるけど
最初からきちんと観たことが一度もない。

毎年必ずと言っていいほど、稽古と重なるんだよねぇ。
今年は稽古が休みの日だったので
行けるかな?と思ってたけど
追加稽古を入れることになってしまい
またもや念願を果たせず…

ミュージック・スターマイン、観たかったぁ~っ!

役者陣が台詞合わせをしている間
安茂里公民館の駐車場で、暫し花火を眺める。

  うわぁ~きれいだわぁ~
  …うぅ…さぶっ!

防寒不足で寒さに耐えられず
そそくさと館内に入って、いざ稽古!

今日の稽古で、ようやく先が見えてホッ♪
あとは、完成度をどこまで上げられるか…です。

マイちゃんを送って、買い物をして帰宅。

そしたらね、ナント家族がえびす講煙火大会の番組を
録画しておいてくれたのですよ!
大喜びで、夕飯を食べながら、花火鑑賞♪

  うぉ~っ!
  凄いっ!やっぱ凄いわぁ~ミュージック・スターマイン!
  生で観たかったぁ~

この一夜のために、花火師さんたちが
精魂込めて造り上げた花火…
その美しさに感動し、職人さんたちを思い浮かべ感動し…
今年はスポンサーが50社も増えたとか。

美しく煌めく花火に明るい未来への願いを込めたのかな…

こうして、一夜の夢ごとき花火大会は
大勢の人々の心に希望の光を燈し
静かに幕を閉じたのでありました―

富山市へ

2011年11月22日 15時37分58秒 | 日記
昨日は、朝7:20に市役所前に集合。
長野市民会館市民ワークショップのメンバーと
市職員4人がバスに乗り込み、富山市へ向かう。

目的は、富山市のホールの視察。
私としては、今回はホール建設の参考のためというより
どちらかというと運営方法を聞くのが目的だった。

現在、市民WSでは、長野市民会館の運営方法を検討中。
芸術監督を置くべきか、市民主導型にすべきか
長野市直営が良いのか、指定管理が良いのか…
私は、財団の設置が必要だと思っている。
可能なら市民主導型が望ましいが
アドバイザーとしての芸術監督あるいは
プロデューサーも必要だと考えている。

県境を越えると生憎の雨…
どんどん雨脚が強くなっていく。

  せっかくの遠出なのに、景色が見えないよぉ~

外を観るのを諦め、本を読みつつ
時々近くのメンバーと話をしながら目的地への到着を待つ。

最初に訪れたのは、オーバード・ホール(富山市芸術文化ホール)
キャパは2200席で、客席は5階まである、
ステージの造りは、日本で5本の指に入るのではないかと思うくらい
充実した豪華な造りで、圧倒されまくり。
だってね、バトンが50本もあるんですよ!
ソデと舞台奥は、ステージと同様の広さが確保され
セリと回り舞台もある!!
楽屋もたくさんあって、マジ凄い!!
まあ…ここまでの設備を使いこなすのは
逆に大変かもしれないけど。

建設当初、芸術監督がいたそうだが
途中でプロデューサーに変更。
変更理由を伺い

  市民のニーズを考えてくれる芸術監督じゃないとなぁ…

と改めて思った。

近くには市民芸術センターという稽古場専用の施設があり
オーバード・ホール見学後、この施設に移動した。

この施設の中には、オーバード・ホールの主ステージと
同じ広さの舞台稽古場があり、その上リハーサル室もある。
その他、大・中・小の練習場がナント39室!
大道具製作用の作業室もある。

ここはホール・練習室共に、貸すのは
芸術団体のみとの規定があるそうだ。
利用料金は、格安!
楽器等のレンタル料金も破格値!
利用時間も夜10:30までなんですよぉ~
羨ましい限りです。。

職員の方の話によると、若手の芸術家が育ち
羽ばたきつつあるとのこと。

やっぱり環境が人を作るんだよねぇ。

芸術センター敷地内にあるレストランで昼食を取り
黒部市国際文化センターに移動。

ここは、カーターホールと名付けられた主ホール(800席)と
マルチホール(200席)という多目的ホールがあり
その他、展示室・リハーサル室・会議室・楽屋等がある。
外にはナント能舞台が!
この野外能舞台では、毎年狂言を上演しているとのこと。

館長さんがいないんですよ、このホール。
いるのは事務局長と数人の事務局職員と舞台技術職員。
運営者は市民代表の運営委員さんたち。
芸術監督もプロデューサーもいない
完全に市民主体のホールですね。
お話しを伺ったところ、とても活気のある会館のようで
ホール専属のリトルカルチャークラブという
キーボードオーケストラ、合唱団、ドラマキッズ(演劇)の
三つの団体があるとか。
指導者も地元の芸術家たちとのこと。

子どもたちの育成を主眼においたホール専属団体を作るのは
良いかもしれないなぁ…

途中、雨天で高速道路が通行止めになり
予定より一時間遅れの20:00過ぎに長野へ帰着。

タイトなスケジュールだったので、さすがに疲れた。。

けど、やっぱり行って良かった。

来週月曜日は、運営方法のまとめに入る予定なので
しっかりと自分の考えを整理して、WSに臨もう♪

賑やかなMA

2011年11月20日 23時39分27秒 | 日記
一昨日、音響編集で貫徹だったのが災いして
今朝は完全に寝坊しちゃった。

起きたら11:30!!

やばっ!
12:30に約束があるのに…

と、慌てて用意し、出発前にメールチェック。

  え?
  なにぃ?!

なんと約束の相手から、明日に変更してほしいとの
メールが届いていた。

  良かった…メールチェックして…

けど、明日は富山県に行く予定なんだよね…
なので、劇団員にお願いすることにした。

若干時間が出来たので、サンクス参加者名簿を整理していたら

  ゲッ!もうこんな時間!!

と、慌てて家を出た。

午後からキッズの稽古だったのです。

サンクス前の稽古は、今日を入れて後2回。
今日は、何としても通せるようにならないとマズイんだよね。
衣装チェックもしなければならないし…

などと考えながら、稽古場に到着。
既にキッズたちは自主的に稽古を始めていた。

残り2ページの演出をつけ、衣装チェック。
衣装をつけたキッズたちは、やたら楽しそう♪

全体を2回通すことが出来て、ホッ!
あとは、テンション勝負?!

ご来場者の皆様に楽しんでいただけるよう
精一杯がんばろうね、キッズのみんな♪

その後、一度自宅に戻り作業をしてMAに向かう。

  おお~今日は人数が多いなぁ~

声楽のMori先生も

  多いですねぇ~6パートに分けちゃおうかなぁ~

と、ちょっぴり嬉しそう。

今日は、オープンエア一般参加のS君が
演劇部のメンバーを3人誘って参加。
久しぶりに同じく一般参加のY・Uさんも来ていたし
同じく一般参加のMちゃんは
今月からMAに本格的に参加し始め
とっても賑やかで楽しいMAだった。

MAの内容は、とても良いんだよね。
もっと大勢の人に知ってもらえると良いんだけどねぇ…

さて、明日は富山だ。
寝坊しないようにしなくちゃ!