蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 第17回 劇団本公演「星のない町 ぼくの町」

NPO法人劇空間夢幻工房 第17回 劇団本公演
タイトル 『星のない町 ぼくの町 ~ゴミ人間プペル奇譚~』
脚本・演出 青木由里
原案 『えんとつ町のプペル』西野亮廣 著
出演 青木賢治/栗生みな/坂本真由美/青木淳/井田亜彩実/鈴木一衣/導星ゆな 他

日時 2022年3月5日(土)18:00~    2022年3月6日(日)11:00~/16:00~
会場 須坂市 メセナホール 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/mugen_puperu

上記公演は好評のうちに幕を閉じました。
ご来場を賜りました皆様、ご尽力を賜りました皆様に、心より御礼を申し上げます!

うーむ・・・

2010年05月31日 11時15分59秒 | 日記
あらすじは、良い線いってると思うのだ!

が、具体的にキャストを考え、全てが繋がるように考え出すと・・・

うーむ・・・

実は今日、一般参加者が更に一人増えました
これで、キャストが総勢55名

あ、うちダンサーが3人ですが
ダンサーも台詞はないけど演技をしてもらう予定なので・・・
大阪から参加してくれることになっているナミホちゃんは
プロのバレエダンサーで、とても美しい上に
去年の野外公演では、ケンタロウ君と私が扮する
ナギ・ナミと絡んだ身体表現をして
大変好評だったこともあり
今年もその路線を考えているところ

どの人も、この舞台に絶対的に必要な存在にしたい・・・
と考え、現在キャラクターを検討中

全員が舞台の上で生き生きと演じられる舞台を造りたい

ここは、じっくり考えてベストを目指しますよぉ~

選挙!

2010年05月29日 12時49分27秒 | 日記
本公演後、作品造りに追われ
ニュースは、普天間基地に関する情報を入手するくらいで
すっかり選挙のことが抜け落ちていた。

そう!
7月に参議院選挙、8月には長野県知事選挙があるんでした!

新聞はチラ見しているので
若干は選挙情報が入っていたけど
ダレに投票するかまで真剣に考えていなかった(・_*)\ペチ

昨日、T氏とのメールのやり取りで

  あ!ちゃんと考えなきゃ!

と気付かせて頂いた。
T氏は、既に参議院選挙については決まっているそうでして・・・

で、改めて調べたところ、両選挙とも混戦模様のようです!

知事選は、今のところ候補者が三人。
元信濃美術館長の松本氏が出馬を表明しているのは知っていたが
田中元知事の秘書が出馬する意向らしく
政策やビジョンを精査してから投票せねば・・・と思っている。

参院選のほうは・・・
普天間問題で、民社党首の福島さんが内閣から罷免され
民主・民社連立政権は崖っぷち。

米国と日本の関係を考えると・・・
日本が輸入も防衛も頼っている以上
強気に出られるわけもなく・・・
対等になるには、何が必要か?
そもそも日本は対等になろうとしているのか?

・・・・・・・・・・・

沖縄はこれまで多くの犠牲を払ってきている。
それに対して、私たちに何が出来るのか。
どうしても沖縄に頼らざるを得ないのだとすれば・・・

情報として耳に飛び込んできても
いったいどれくらいの国民が
この問題に対して本気で考えているのか・・・
私も時々考えるが、現実は目の前のことに追われている。

大切な国政選挙が目前に迫っているのに
深く考えようとしていなかった。

ようやく、オープンエアシアターの台本は
執筆に取り掛かれるところまで来た。

  これなら面白い!

と、思える内容に行き着くまで二週間もかかってしまってσ(^◇^;)。。。

けど、自分が面白いと思える作品じゃなきゃ
書いていてテンションが上がらないし
良い台詞も生まれてこない。

きっと良い作品になる・・・という予感(´‐`)。оΟ 妄想中

一気に書き上げて、プランを具体化しつつ
浮世離れせずに現実も直視していこう(゜ー゜)(。_。)(゜-゜)(。_。)ウンウン

あ、そうそう!

昨日、中学生の男の子から入団希望の電話がありました!

彼は、本公演を観て

  皆さん演技がうまくて面白かった。
  本も良いと思った。
  経験はないけれど、やってみたいと思った。

そうでして。

私は、いつものとおり

  まず、オープンエアの一般参加から始めてみては?

と、現在のオープンエアの進行状況と
出演にあたり必要なことを伝え
ご両親の了解を得てから、再度電話をくれるように伝えた。

今朝、その彼から電話があって

  オーディションを受けさせてください。

とのこと。

既にオープンエアシアターのワークショップは始まっているが
ちょうど執筆に取り掛かる前だったこともあり
今ならギリギリ参加可能な時期だった。

  これも縁だよね(゜ー゜)(。_。)(゜-゜)(。_。)ウンウン

で、今日の稽古前に彼のオーディションを行うことに決めた。

何より嬉しいのは、舞台を観てやってみたい、と思ってくれたこと。

オープンエアシアターもそんな風に思ってもらえる舞台にしなくちゃね

ようやく・・・

2010年05月28日 23時30分55秒 | 日記
今日、東京に住む長男が帰省。
彼は、古巣のバレエ団から出演依頼を受け
先月から時々、リハーサルのために帰省している。

オープンエアシアターの作品概要がほぼ定まりつつあったけど
エンディングの良い閃きが降りて来ないので
未だ執筆に入れない・・・そんな状況だった

夕食後、長男に作品内容を話しながら
主人公の最後について話し始めたときに
突如閃きが訪れ
夢中になって長男に話した。

  ・・・と言う終わり方はどうかな?

と、長男に聞いてみたところ

  うん!いいと思うよ!
  で、・・・・・・っていうシーンになるんでしょ?
  すっごくきれいなシーンになるよ!

と、私がその時点では想像していなかった演出を提供してくれて・・・

  ありがとう

久しぶりに、テンションが上がった瞬間だった。

二部作のラストは、美しいエンディングにしたい・・・
そう考え続け、どのパターンが良いか悩んできたが
これなら、お客様も笑顔で帰って頂ける作品になるに違いない。

このテンションを持続させながら
一気に書き上げるぞ

出演者・スタッフの皆さん
来週末には台本を配布できると思います。
楽しみに待っていてくださいね♪

応援して下さる人々☆

2010年05月26日 23時58分38秒 | 日記
昨日の深夜、Sさんから「明日の夕方、会えませんか?」というメールが届いた。

今日は、午後からS短大講師の仕事で
終了後、オープンエアシアター声楽隊のオーディションが入っている。
時間的に余裕はないけれど
Sさんは、夢幻工房の力強い応援者のお一人。

  きっと何か話があるのだろう…

と思って、夜、お会いすることにした。

今年に入って、彼女の関係者が三人
彼女を含めると四人の方が賛助会員になって下さった。
どの方も会社役員ばかりで、知恵も知識も豊富な皆さんだ。
そのうちのお一人N氏から、先日メールで

  O町の町長さんをご紹介しましょうか?

と言うお話を頂いていた。
N氏は、どうしても予定がつかず
今回の本公演にはいらっしゃれなかったが
数人の社員さんに「観に行って来るように」と
うちの舞台をご紹介下さって
ご覧になった社員さんに感想文を提出してもらったそうで
それをメールで私にご送信下さった。

=良かった点=
・声の大きさや張りがあり、音響も凄く想像をはるかに超える迫力があった。
・ハク(主人公?)の鬼に化していく様が怖いくらいで見入ってしまった。
・ゴンの存在が、笑いを取ったりしながら生きていた。
・宮内君(子役)のレベルには正直驚いたことと、喜怒哀楽の出し方は凄い!
・キョウカ(青木さん?)がハクに騙され追い詰められていくシーンは最高の見せ場!!
・きらびの明るさが印象に残った。
・鈴木さん(芸名?)の色気にハマった!
=気になった点=
・座布団での2時間半は尻が痛くなった。
・室温が厚く困った。
・飲み終わった缶の後始末に困った。

有難いことです!
皆さん、想像以上の舞台だったそうで
「次回もゼヒ!」と言って下さっているそうで…
ご推薦下さったN氏の顔に泥を塗ることにならず良かった…
「食わず嫌い」を減らすに役立ったし
底辺の拡大にも役だったともおっしゃってました。

その話の流れで、町長さんのご紹介の話を頂いたわけだけど…
もしかしたら、その話かな?などと思いながら
待ち合わせ場所のファミレスへ。

食事をしながら、舞台の感想を話しつつ
今後のNPO法人としての展望について
色々と質問された。

私の考えを話しつつ
先日、新聞記者のT・N氏からの助言も伝えたところ
Sさんの考えとT・N氏の考えが大きく異なっていることがわかり…

私が今、深く思案している部分でもあり
やはり、この点を明確にして進むべきだな…と改めて思った。

途中から、町長さんご紹介の話に移り
ご紹介頂く上で、気になる点をいくつか指摘された。

Sさんが言いたいことは

  企業としての組織作り

だった。

私も急務だと思っている…が
まずは、8月のオープンエアシアターを無事終えて
その後、組織の改善・整備にあたっていこうと思っていると伝えた。

心配して助言を下さる皆さんが
周囲にいて下さることは、とても有難いことだ。

私や劇団員たちが、何を選ぶのか…

じっくり考え、よく話し合って
みんなで前進していきたい

カン太の稽古再開

2010年05月25日 23時11分26秒 | 日記
今日は、児童劇「カン太の涙」の稽古日。
オープンエアシアターの台本が上がるまで
8月1日に予定している某育成会からの依頼公演の稽古にあてる。

3月1日に、千葉で上演して以来の久しぶりの稽古のため
段取りを思い出すだけで、終わってしまって…

残念だ。
自分で復習してから稽古に臨んで欲しかったな。
それぞれが復習して来てくれれば
グレードを上げる稽古が出来るはず。

まあね…
そうは言っても、本公演に向けてみんな必死だったのはわかるから
あまり厳しいことを言うのもね…

きっと明後日の稽古は、もっと良い稽古が出来るだろう。

この育成会からの依頼公演は
体育館の造りが前回と異なるため
演出プランを変更する必要がある。
今日は、朝から舞台図とプラン作りで一日が終わった。

ふぅ…
やはり台本脱稿は来週になりそうです…

今週末の稽古は、舞台に向けての具体的な練習に入りたい。
さて、どうするか…