蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 第17回 劇団本公演「星のない町 ぼくの町」

NPO法人劇空間夢幻工房 第17回 劇団本公演
タイトル 『星のない町 ぼくの町 ~ゴミ人間プペル奇譚~』
脚本・演出 青木由里
原案 『えんとつ町のプペル』西野亮廣 著
出演 青木賢治/栗生みな/坂本真由美/青木淳/井田亜彩実/鈴木一衣/導星ゆな 他

日時 2022年3月5日(土)18:00~    2022年3月6日(日)11:00~/16:00~
会場 須坂市 メセナホール 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/mugen_puperu

上記公演は好評のうちに幕を閉じました。
ご来場を賜りました皆様、ご尽力を賜りました皆様に、心より御礼を申し上げます!

劇団員ミーティング♪ 下半期の活動は・・・

2019年09月12日 22時41分06秒 | 日記

今日は劇団員ミーティング♪

サリアが怪我で休団していたが
野外シアター公演前に復帰。

劇団員4人揃ってのミーティングは久しぶり。

下半期の予定を確認しつつ
来年度の本公演企画を相談。

下半期の予定は・・・

★9月中旬 アリシア会

 これは羽毛田さんのスタジオ「アリシア」をお借りして行うBBQパーティ♪
 野外シアターの慰労会を兼ねて毎年開催している。
 劇団員・ケンジが腕を振るって
 食べきれないほどの美味しい料理を
 たらふく食べることができる幸せなひと時♪
 アリシアさんのお庭がとても素敵で
 夜はライトアップされ幻想的で美しい空間となる。
 翌朝、ゆったりとお庭を眺めながら過ごす至福のひと時・・・
 羽毛田さん、今年もよろしくお願いします!

★9/28~1/5 須坂☆キッズシアタープロジェクト

 主催はドリーム・コンシェルさん
 昨年に引き続き今年度も開催決定。
 対象は小学3年~6年生 参加者募集中!
  
 初日と11/23のみ土曜午後、それ以外は日曜午後が稽古で
 最終日に発表会を行う。

★10/25-26(金・土) サムライ伝(予定)

 ケンジの一人芝居♪
 今年の6月に安曇野市のあずみのコミューンチロルさんで
 上演させていただいた一人芝居のリニューアル再演
 現在、会場を検討中だけど、まだ決まらず💦
 時期的に10月に上演できないと
 再演は来年度にずれ込んでしまうため
 良き会場が見つかりますように・・・

★11/24(日)サンクス・ギビング・デー from 夢幻

 年に一度の夢幻工房感謝祭!
 今年は忘年会を兼ねて賑やかに開催予定。
 詳細は追ってお知らせします!

★2020/1/5(日)須坂☆キッズシアタープロジェクト発表会

 会場はメセナホールの小ホール。
 江戸時代末期に生きた須坂の殿様「堀直虎」公の物語を
 小学生キャストのみで上演。

★2020/2/22-23(土、日) 劇団創立20周年記念劇団本公演(全3回)

 10周年記念公演時に上演した「百々眼」二部作を一挙上演!
 
 会場は北野文芸座さん♪
 記念公演なので、基本的に全団員が出演予定♪
 豪華ゲスト陣は・・・
 私の教え子で女優として活躍中の栗生みなちゃん♪
 (ヒロインを演じてもらう予定)
 夢幻の元団員でプロ活動中の町田尚規くんとYUNAちゃん♪
 シンガーソングライターの清水まなぶさん♪
 ダンサーで元団員の鈴木一衣さん♪
 ことたま座の松本恭子さんと窪田裕子さん♪
 この他に調整中の方もいて、ワクワクが止まらない布陣です!

 チケット前売り開始は11月25日頃の予定。
 詳細は追ってお知らせします!
 今回も指定席と自由席があるのでお早めにご予約くださいねー

★2020/3/14又は15 佐々成政おもてなし武将隊 ㏌ 名古屋

 武将隊2回目の名古屋出陣♪ 楽しみです!

 

尚、劇団員・青木賢治が佐久市「こころのミュージカル」に
特別出演させていただくことになりました。

  
「こころのミュージカル2019  心の中の光となって~人間物語 丸岡秀子の半生」
2019/11/9(土)10(日) 佐久公演 佐久市コスモホール大ホール
2020/2/15(土) 長野公演 長野市芸術館大ホール

 

下半期も予定がギッチリ!

この他に、本公演DVDの製作や20周年記念Tシャツ製作
ワークショップのご依頼が入っているが
DVDはケンジ、Tシャツはサリアが中心になって
作ってくれるんですって(^.^)

サンクスチラシはまゆりんが製作してくれるらしいし
サンクス用の短編戯曲はケンジから「書いてみたい!」と進言があり
みんなが積極的に仕事を引き受けてくれて頼もしい限りだが・・・

つまりは・・・

 青木さんは記念公演に力を入れてくれ!

という裏返しー💦

ということで私は、キッズ用の狂言台本をサッと仕上げて
記念公演の台本第1稿を今月中に脱稿する!

ミーティングの最後は、来年度の本公演企画について。

新作か再演かで悩んでいたけど・・・

あれやこれや話しているうちに
キラリと閃いた!

やっぱり一人で考え込むより
仲間と話した方が良い閃きが降りてくるー

そんなこんなで・・・

新作公演に決定!

実は、以前から上演してみたい!と思っていたものの一つ。

なのに、一人で考えているときは全然閃かなかった💦

さて、どんな作品が登場するか・・・

情報公開をお楽しみに~~~💛


「続・福島正則 最後の戦い」原作者の大久保智弘先生が!

2019年09月07日 13時47分57秒 | 日記

今夏の小布施野外シアター2019のタイトルは

「続・福島正則 最後の戦い」

この舞台の原作は「水の砦 ―福島正則最後の闘い」で
著者は大久保智彦先生。

この作品は第五回時代小説大賞を受賞し
TV化もされたことがある。

今回、原作者の大久保先生が奥様とご一緒に
本番両日ご観劇くださり、終演後にご挨拶をしてくだって感激♪

以下、大久保先生のお言葉からの抜粋です。

 20年前の作品を、当時書いていた同じ場所同じ時間で
 演じられているということに感動した。
 小説家は一人の表現者だが、これほど多くの演者の皆さんが
 表現者となって表現し、会場も一体化できたのはすごいこと。
 地方の衰退が騒がれる現代で、地方の元気を見ることができた。
 また、演じた子ども達も自己表現の満足感を得ることは
 今後生きていく糧となる。
 未来への希望を感じることができた。

なんと有難い、そして嬉しいお言葉でしょうか・・・
大久保先生、誠にありがとうございました!

2日間で先生のご友人の方が幾人も足を運んでくだり
千秋楽は先生のご子息も遠路駆け付けてくださった。

カーテンコールを終え、出口付近で先生ご一行様にご挨拶したところ
大変感動してくださったご様子で、本当に嬉しかった。

皆さま、遠路はるばるお越しいただきまして
本当にありがとうございました!

もっとたくさんお話したいと思い
次の日の朝、お目にかかれれば・・・と思ったが
バラシを終えて帰宅したのが午前5時💦

少し横になって9:00頃、起きようと思ったが
身体はバキバキ、声はガラガラ💦

運転も危うい状況だったので、先生とお会いするのを
泣く泣く諦めた( ;∀;)

作家の孤独に思いを馳せ・・・

確かに執筆しているときは一人・・・
それを孤独というのであれば孤独なのかもしれない。

けど私は、あまり孤独を感じたことがない。

常にアテガキだから?

上演前提の台本だから?

多分、そうだわ・・・

いつか先生のような境地で作品を執筆してみたい・・・

私にそんな作品が書けるかどうか不明だけど💦

やってみなきゃわからないもんねー

 

あ・・・

安曇野のM氏に「本を書きなさい」とご助言いただいて
「書いてみようかな」と思ったことを、すっかり忘れていた💦

劇団本公演の台本執筆と
ケンジの一人芝居の台本修正と
サンクス用の台本2本の執筆・・・

更には来年度の作品決定・・・

今月末から須坂☆キッズシアタープロジェクトが始まるし
やること目白押し~~

焦らず、一つずつ丁寧に取り組んでいこう。

そして「本」も書いてみる・・・これが私の新たな挑戦♪

ワクワクドキドキ💛


小布施野外シアター終演‼

2019年09月06日 11時50分11秒 | 日記

今年も小布施野外シアターが終幕!

ご来場を賜りました皆さま、誠にありがとうございました。

そしてご協力、ご支援を賜りました皆様に
心より御礼申し上げます。

今夏は好天に恵まれ、良き環境のもとでお客様にご観覧いただくことができ
無事故で全体的に好評のうちに終演。
全ての撤収を滞りなく終えることができ安堵しています。

主催者である小布施町文化事業活性化実行委員会の皆さま
今夏もお声がけいただき、ありがとうございました。

全体稽古の都度、お菓子やドリンクの差し入れなどの
お心遣いをいただき、ありがとうございました!
通し稽古を幾度となく見学してくださり
キャスト陣に温かいお声がけをいただいたことも
みんなの励みになっていたと思います。
 
稽古場に激励に駆け付けてくれた皆さま
公演時に差し入れをくださいました皆さま
嬉しかったです!ありがとうございました!
 
今年も長野三光スタッフさんのご尽力で
小布施ハイウェイオアシスに幻想的な異空間が出現♪

舞台セット、照明、音響共に例年以上に好評です。

こんな素敵な空間で演じることができるキャストは
本当に幸せだと思います(*^^*)
  

5月からワークショップが始まり
作品製作に入ったのは6月。
  
3か月間にわたる稽古の成果が十二分に発揮され
例年以上にパワー溢れるステージとなりました。
  
ダンスが苦手💦と言うメンバーも
前向きに取り組んでくれて、更に
ご高齢の方も「踊ってみたい」という気持ちから
日々努力を重ねてくださり
全員ダンスのクオリティは非常に高く圧巻でした~
  
お客様から温かいご感想をたくさんいただいていますが
中でも「千両堤の歌」の石を運ぶマイムが
とても良かったという声が多数届いています。
 
殺陣も好評です!

殺陣の稽古日を設けた甲斐がありましたねー
殺陣メンバーは稽古日数が多くて大変だったことでしょう。
けど、稽古は嘘をつきません。
やったらやった分、結果が明確に現れるー

見栄えの良い振付をしてくださった
奥住先生に心から感謝です。

そして、指導をしてくれたマッチとケンジ
お疲れ様でした! ありがとうm(__)m
  
客演の皆さんは多忙につき
稽古時間の確保が厳しい面もありましたが
個性あふれる演技でお客様を楽しませてくれました。
 
それぞれの置かれた状況下で
精一杯取り組んでくださり
ただただ感謝です💛
 
演奏隊&声楽隊の皆さんは
今年も素敵な演奏と歌声で
ステージを盛り上げてくださいました。

今年は、通し稽古の回数が多かったこともあり
演奏隊もリハを行える日が多く
それが全体のクオリティをあげる結果になった。

うん・・・通し稽古の回数、大事だね。。

声楽隊は、初参加のTさんが少々緊張気味かなーと思ったけど
楽しんで歌ってもらえたようなので、ホッ。

よし、来年も通し稽古を早めに開始できるようガンバロー!

ダンサーのお二人はいつもながら美しい舞で
お客様を魅了してくれた♪
お盆の集中稽古中に、ダンサーにも来長してもらったのは
とても効果的でしたー

奏者とダンサーとキャスト陣と
本番同様にリハを行えたことが
クオリティを担保するのに役立ったと思います。

一般参加の皆さん、5月から始まったワークショップも含めると
計4か月にわたる長い稽古でしたね。
暑い最中の体育館の稽古は、かなりきつかったかと💦
今夏は年齢層も幅広く、一番年上のまーちゃんのガンバリは
私も感動したし、他のキャスト陣の励みにもなっていたことでしょう。

今年は「ダンスに関しては無理しない」という姿勢で
「ダンスシーンは希望者のみ」としたけど
高齢の皆さんも「踊りたい」と仰り
最後までやり抜いてくださった。

素敵な仲間♪ 本当に良いチーム♪

心と体のケアをしながら
みんなで助け合えば
誰でも出来る!

と、改めて実感した舞台でした(*^▽^*)

出演者の皆さん、本当にお疲れさまでした❣
 
そして・・・

衣装デザイン・パターンを製作をしてくださったヤマモトさん
パターン製作と縫製をしてくださったチヨさん
縫製のお手伝いをしてくださった北村さん、なみちゃん
つくしさん、キッズのお母さま方・・・

ありがとうございました!
皆さんのご協力のおかげで、衣装も大変好評です。

高崎在住のヤマモトさんは、生地買い出しにもお付き合いいただき
初日も駆け付けてくれて、衣装修繕のお手伝いもしてくれました。

ありがたや~💛

衣装に関わっていただいた人数が多いのは
それだけ点数が多いから💦

何しろ出演者数×2~3点
小物を入れたら、いった何点になるんだろう?
数えたら気を失うかも・・・💦


仕込みから撤収作業までお手伝いいただきました皆さん
大変お疲れ様でした!
皆さんのご協力で昨日、全ての撤収を終えることができました。

毎年、野外舞台設営のための平台60枚の他
パイプ椅子やテント、砂袋などを大量に運搬するため
お手伝いしてくださる方の人数によって
一人当たりの負荷が変わる。

それと、毎回仕込み、バラシに参加してくださっている
大工の棟梁・酒井さんの存在も大きい。
舞台設営は建築と同じだから、大工さんの腕は頼りになります!

それと、バラシに来てくれた岩ちゃん。
声が大きい岩ちゃんの存在は、疲れを忘れさせてくれる(^^)

ご協力いただいた方々に、ただただ感謝( ;∀;)


また本番当日、会場設営、受付、場内整理スタッフとして
お手伝いをいただいた皆さん、ありがとうございました!

私とケンジの講義を受講した中野市職業訓練センターの受講生が
ボランティアとして参加してくれていてビックリ!

数日後、彼から感想の手紙が届いた。
その手紙には「興奮して夜も眠れないくらい感動した」と書かれていて
私も嬉しくて感動した💛

公演にあたり、稽古場予約、一般参加の皆さんへの連絡
ボランティアスタッフさんの取りまとめなど多方面にご尽力いただいた
ドリームコンシェルの杉本さん、大変お疲れ様でした。

さらに・・・
 
劇団員、研修生の皆さん、キッズの保護者の皆さま
大変お疲れ様でした!
この野外劇は、団員の協力と
保護者の方々のサポートなければ成し得ない舞台。

シンヤとスノは深夜にアトリエにて小道具づくり
マッチも来長のたびに手伝ってくれて感謝!

衣装担当のまゆりんは衣装を保管してある倉庫に
何度足を運んだことか・・・
同じく衣装のりかちゃん、あんちゃんは
小物をせっせと縫製してくれて本当に助かりました。
野外シアターは衣装の点数がハンパないので
衣装部を発足させたいと思っているところ(←遅すぎ💦)
 
ケンジは制作&大道具担当として
仕込みやバラシ手順を「見える化」し
皆さんが行動しやすいようにしてくれた。
更に本番間近で大変だったのはパンフレット製作。
ケンジが半分以上のデータをつくってくれて助かった。

怪我で休団していたサリアが8月から復帰。
旗関係は一手に引き受けて製作してくれたし
仕込みからバラシまで全日程を手伝ってくれて
本当に助かった。

仕込みの日から連日深夜に照明合わせ。

今年は午前2時を目途に終了できるよう努力し
一番遅かった日でも午前3時前には終了💦

主演の劇団員に最後まで付き合わせるのは・・・と思いつつ
彼らがいてくれたおかげで照明合わせが順調に進んだし
何より心強かった。

そして、深夜までお付き合いいただいた
長野三光スタッフの皆さん、大変お疲れ様でした‼
ありがとうございました‼ 

そして・・・

白鳥のように水面下で足をフル回転させ
尽力してくれた劇団員、研修生に感謝
 
製作にあたりご協力をいただきました長野県
小布施町、須高地域始め多くの皆々様
また、公演時に飲食ブースを出店して
受付周辺の賑わいを創出してくださった皆さま
公演にあたりご尽力を賜りました全ての皆さま
本当にありがとうございましたm(__)m