蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 第17回 劇団本公演「星のない町 ぼくの町」

NPO法人劇空間夢幻工房 第17回 劇団本公演
タイトル 『星のない町 ぼくの町 ~ゴミ人間プペル奇譚~』
脚本・演出 青木由里
原案 『えんとつ町のプペル』西野亮廣 著
出演 青木賢治/栗生みな/坂本真由美/青木淳/井田亜彩実/鈴木一衣/導星ゆな 他

日時 2022年3月5日(土)18:00~    2022年3月6日(日)11:00~/16:00~
会場 須坂市 メセナホール 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/mugen_puperu

上記公演は好評のうちに幕を閉じました。
ご来場を賜りました皆様、ご尽力を賜りました皆様に、心より御礼を申し上げます!

MA✨コンテンポラリーダンス

2021年05月31日 23時34分00秒 | 日記
昨日のMAプログラムは
五月からスタートした新講座
井田亜彩実先生のコンテンポラリーダンス❣️
 
NPO法人 劇空間夢幻工房
【MAプログラム】コンテンポラリーダンス
 
夢幻キッズたちが興味津々で参加^ ^
 
初参加のAさんや久しぶりのノブさん
常連さんと一緒に劇団員も受講。
 
キッズたちの対応力の高さに
あさみ先生も保護者の皆さんも
もちろん私も、マジびっくり‼️
 
身体がとっても素直なのー
 
このまま伸び伸びと成長してほしいな💕











佐々成政おもてなし武将隊 室堂に出陣❣

2021年05月31日 13時16分23秒 | 日記

明日は2年ぶりに「佐々成政おもてなし武将隊」が
立山黒部アルペンルートの“室堂”に出陣‼

毎年5月~6月にかけて黒部ダム&室堂にて
2週間、武将隊演舞を行って来たけど
昨年はコロナ禍のため泣く泣く中止😢

で・・・

せめて演舞を動画で楽しんでいただこうと
須坂市の田中本家博物館をお借りして撮影を行った。

佐々成政おもてなし武将隊~紹介&演舞~
Samurai Warriors Omachi Nagano JAPAN (Kurobe Dam & Tateyama Kurobe Alpine Route)

今年も残念ながら2週間の演舞はできず😢

けど、立山黒部アルペンルート全線開業50周年式典に
お声がけをいただき、式典での演舞と
室堂エントランスゾーンで一般公開させていただけることになった。

以下、立山黒部アルペンルートのHPより転載させていただきます。


立山にゆかりのある戦国武将 佐々成政。
1584年(天正12)に厳冬期の立山を越えたとされる
「さらさら越え」のストーリーに沿って
迫力満点の演舞が披露されます。

パフォーマンス後には武将隊と記念撮影も可能です。

「おもてなし武将隊」のカッコイイ所作と
歴史ロマンに酔いしれるひと時を、白雲映える雲上で。

開催日時:2021年6月1日(火)12:40より
開催場所:室堂・エントランスゾーン
料 金 :観覧無料
申込み :申込不要


ご関係の皆々様に心から感謝‼

建部兵庫役のサリアは、これが休団前の最後のステージ!

皆さん、ぜひぜひサリアの勇姿を目撃に
室堂へお越しください❣

明日は、久しぶりに黒部ダムと室堂で
絶景を観ることが出来るのじゃ~~

良きかな良きかな(*^▽^*)

遠足前日の小学生になった気分(笑)

お天気が心配だけど、現時点での天気予報は
晴れマーク♪♪

マジ楽しみ~~!(^^)!

  

   


小布施「北斎ホールシアター2021」面接会、無事終了❣

2021年05月30日 23時27分50秒 | 日記

今日は小布施北斎ホールシアター2021の面接会。

午前中、岩松院へご挨拶に伺い
福島正則公のお墓参りをして
公演の無事故大成功を祈願。

実は岩松院の渡辺ご住職はこの公演の主催者
「小布施町文化事業活性化事項委員会」の実行委員長さんで
この企画を多方面で支えてくださっている。

いつも本当にありがとうございますm(__)m

↑ 小布施町の岩松院
 葛飾北斎が描いた鳳凰の天井絵は必見!


↑ 岩松院の敷地内にある戦国武将・福島正則公のお墓

 

あ、そうそう!

岩松院の敷地内にスイーツ&カフェが4月にオープンしたんですって♪

その名は「KUTEN. Fruit&cake」(くてん)

ここのスイーツコンセプトは
“小布施町から「半径30km」で生産される素材” 

信州産果物のフルーツタルトやケーキ
ランチを味わえるカフェ♪

気になるので、ちょっと寄ってみた。

明るくて気さくな店員さんと
美味しそうなタルトたちが並んでました♪

木の実たっぷりタルト、超気になる~~

今度ゆっくり来よう♪

 

お昼をさっと済ませて面接会場に向かう。

会場は小布施町役場内にある公民館。

↓ 小布施町役場の入り口

↓ 役場の敷地内に公演会場の北斎ホールがある。

12:00、制作のドリーム・コンシェルさんと
お手伝いの夢幻団員が集合。

12:40頃から面接会参加者が続々と集合。

13:00、面接会の段取りを説明。

13:30、いよいよ面接会開始。

面接官(?)は私とケンジ。

小学生5人に続いて受け付け順に4人ずつ面接を行う。

久しぶりの再会と新たな出会いに感謝💛

面接会ながら、歌やダンスの他
詩の朗読やセリフも発していただき
皆さんが今できることを拝見(^_-)-☆

演劇未経験の方も臆せずチャレンジしてくれて
嬉しかった♪

一歩を踏み出す勇気が
新たな世界の扉を開くきっかけになる♪♪

勇気を出して門を叩いてくれた皆さんには
ぜひとも新たな自分と出会っていただきたい💛

そのために、私も精一杯サポートしていきます!

みんな明るくて前向きで個性豊かなメンバーばかり!(^^)!

今回もきっと素敵なチームになる‼

そう確信した面接会でした~~

一般参加者は今日時点で27人
客演、演奏者、団員を合わせると総勢50数人
今年も大所帯となりました(*^▽^*)

来週から始まる演劇ワークショップが楽しみ♪♪

参加者の皆さん、お手伝いの皆さん
大変お疲れ様でした❣

↓ 面接会の様子をチラッと・・・


フィールドワークは大切‼

2021年05月29日 11時27分22秒 | 日記

先週日曜日に辰野町で開催された
「寺子屋シアター」プロジェクトの
キック・オフ・イベント時に
Sさんと言う女性の方から

 もっと歴史についてお聞きしたい

という発言があった。

 

終了後、Sさんに

 歴史がお好きなんですねー

と、話しかけたところ
木曽義仲公について調査をしているそうで
その母体が松本(?)にあるという。

更に、樋口次郎兼光公の兄弟についての
新事実を聞いて驚いた‼

しかもその新事実について書かれた本があるとのこと。

どうやら販売はされていないらしく
伊那の図書館にはあるとか💦

 うーむ・・・読みたい!
 台本に反映出来るかどうかわからないけど
 読んでみたい‼
 けど、伊那の図書館か・・・
 借りるには時間がかかりそう。
 さて、どうしよう・・・

と悩んでいたら、Sさんが貸して下さるという。

ありがたやー❣

木曜日にMさんから本が届き、早速読破。

タイトルは・・・

 東の春近 六百年の謎 ―田原殿島の領主検証―
  著者:野溝 定芳さん

野溝さんは伊那市の方らしい。

樋口兼光公のお兄さんと三男の弟さんは
早世されたと思い込んでいた。

が、この本には生きておられたとの記述が💦

妹さんが二人いたとも・・・

うーん・・・

お父さんの中原兼遠氏の関連本には
次男・樋口次郎兼光、四男・今井四郎兼平
娘・巴御前、そして兼光公の姉が二人という記述が・・・

さて・・・

実は、辰野町市民劇第一弾となる今年の作品は
中原家の家族をメインに書きたいと思っていた。

ところが、ここに来て新事実が発覚!

何しろ600年前のことだから
真実に迫るには、史実・文献を探るしか手はない。

もう台本執筆に入らなければならない時期だけど
フィールドワークに行ってみようか・・・

で、Nさんにお願いして
この件に詳しいN氏をご紹介いただき
昨夜お電話でヒアリングをさせていただいた。

Nさんたちのグループは
木曽義仲公の京都で悪評を払拭したいと考え
調査を続けているご様子。

平家物語に田舎者の義仲軍は
京都で乱暴狼藉を働き
飢饉で苦しむ京都の民を
更に苦しめたというような記述がある。

私もこの平家物語の記述は
違うのではないかと思っていて・・・

というのも、義仲の育ての親は中原兼遠氏
中原兼遠とその家族の人物像を探っていくと
民に対して乱暴狼藉を働く人間が育つとは
考えにくいのだ。

人間の性質を形作るのは「環境」

持って生まれた性質(DNA含む)もあるけど
その人の人生に大きく影響するのは
「環境」だと、私は思っている。

N氏に

 資料を差し上げるので松本へ来ませんか?

と仰っていただき
時間が限られているので悩んだけど

 やはり伺うべきだ!

と思い、来週、松本へ行くことに決めた。

上田藩士・赤松小三郎氏が主人公の
「維新の彗星」を執筆した時は
原作「龍馬の影」の著者・江宮隆之先生に
赤松小三郎顕彰会の会長さんをご紹介いただき
ヒアリングを行わせていただた上に
資料本までご提供いただき、大いに助かった。

フィールドワークを怠ってはいけませぬ💦

足を使って歩くのが大事💛

※フィールドワークとは・・・

 テーマに即した場所(現地)を訪れ、対象を直接観察し
 関係者には聞き取りやアンケート調査を行い
 現地での史料・資料の採取を行う調査技法のこと。

辰野町の史跡や兼光公ゆかりの地は見学したけど
それ以外は、地図と写真を見て
机上で旅した気分になっていた。

そんなわけで、辰野市民劇の台本は
来週N氏のヒアリングが終わってから
執筆に取り掛かることにしよう・・・

Sさん、本を送ってくださった上に
N氏をご紹介くださり
誠にありがとうございました❣

この一歩が説得力のある作品創作に
繋がってくれますように・・・

 

下記はキックオフイベントの時の
演舞&お練りの写真↓

 

 

  


研修生客演のお知らせ❣

2021年05月28日 23時53分48秒 | 日記

来週末、研修生のアンちゃん(二本松杏莉)が
“劇団lost walker”に客演❣

アンちゃんは、武将隊の小百合姫アンダーの稽古と
若手公演の稽古の三つ巴で頑張ってます‼

この公演には、夢幻のオープンエアシアターに
連続出演してくれていた
ヤマザキトウコさんも出演するそうです!

ご予定がつきそうな方は応援に駆けつけてくださいねー

土曜のお昼の回は満席とのこと。
チケットのご予約はお早めに~~(^_-)-☆

劇団LOSTWALKER第二回公演
「ウロボロスの筆/笑いの太字」
作 森田悠次/富坂友
演出 森田悠次
 
 
 
◆日程
 2021年6月5日(土) 14:00〜 17:00〜
 2021年6月6日(日) 11:00〜 14:00〜
 上演時間90分(途中10分間換気休憩)
 開場は開演の30分前
◆会場
 ギャラリー花蔵 長野県長野市東町147
◆出演
 二本松杏莉(劇空間夢幻工房)
 七篠厳平
 山﨑到子(演劇企画集団 0 Gravity)
 森田悠次
◆チケット
 一般前売 1500円
 一般当日 1700円
 学生一律 1000円
◆お問い合わせ
 Tel:080-5080-2515(担当)
 Mail:lostwalker.geki@gmail.com
 Twitter:@LOSTWALKER4
 
私は残念ながら観劇は厳しそう😢
 
公演の無事故とご成功を心から祈っています‼