アンティークのある暮らし  DORIS

ハウステンボス在住のネットショップ「DORIS」店長のブログです。http://mttaki.shop-pro.jp/

リバティのピンクッション

2013年04月11日 | イギリス

ロンドンのリバティで買った王冠型のピンクッションですが、今、箱を開けて並べてみたら

大きさの違いに気が付きました。右側の方がなんとなく大きいと思いませんか?

このへんのところがメイドイン・イングランドとメイドイン・フイリピィンの違いかしら?と思って

しまいます。

 

瓶入りのくるみボタンも2つ買いました。

 

19個入っていて、11.95ポンド(約1800円)ですから、1個あたり100円。これなら、生地とくるみ

ボタンのキットを買って自分で作るよりも安いですね。でも、やっぱり自分で作る方が価値がある

ような気がするのは私だけでしょうか・・・・(不器用でもね)

 

さあ、これからこのくるみボタンを使って、来週ボランティアで教えに行くことになっている「ほがらか会館」

利用者さんたちへの「手芸教室」の下準備をしなくちゃ・・・・

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リバティタナローンの新柄は・・・・

2013年04月10日 | イギリス

昨日久しぶりにやっと「西沢」の生地売り場に行ってきました。

 

「リバティータナローンの生地が入荷しました!」というチラシを受け取ったからです。しかも、1m2940円

と書いてあったので、「ロンドンのリバティで1m約3300円で買ったのに、高い飛行機代を払ってまで

買いに行った私はなんなの・・・」という戸惑いを感じながら・・・

 

でも、生地を見て安心しました。イギリス製ではなく、日本で作られた「リバティジャパン」の生地

でした。柄も日本向けに作られていますからなんとなく地味ですし、肌ざわりも違いました。

「ああー、良かった・・・」とほっと胸をなでおろし、リバティではなく、半額セールになっていたコットンの

生地をたくさん買って帰途に着きました(そのせいか、昨夜からまた風邪を引いてしまい、またまた体調が

悪くなってしまいましたが)。

 

さて、冒頭の写真が、今回私がロンドンのリバティで購入したタナローンです。

 

この新柄がなんとなく春らしくてカラフルで気に入りました。

   

 

こちらもリバティです。

 

そして、タナローンの端切れ10種類が入ったセットを2つ(この真中の生地は私の夏用のブラウスと同じ柄)。

これで、くるみボタンがたくさん作れそうです・・・・

 

しかし、端切れなのに1セット49.95ポンド(約7500円)もするなんて、本当に高いですね。私たち

外国人は免税扱いになるからなんとか買えるけれど、余裕のないイギリス人はなかなか買えないんじゃ

ないかしら?そういえば、ミセステーラーとの会話の中にも「リバティ」なんて一度も話題に上がったことが

ないような気がします。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が家のチューリップが咲きました

2013年04月09日 | 日記

昨年、ハウステンボスから無料でいただいてきたチューリップがやっと咲きました。

 

一応、球根を土の中に埋めて育成してから取り出し、乾かしたのですが、それでも

やはり2年目の球根では細いような気がします。でも、ちゃんと咲いてくれたのですから

感謝です。

 

昨日の午後散歩がてら行ってきましたが、ハウステンボスのチューリップもまだまだきれい

でしたよ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロンドンの地下鉄ではご注意を・・・・

2013年04月08日 | イギリス

(私と連れ合いが1998年2月から半年間住んでいたチェルトナムのアパート)

 

「また、地下鉄の話・・・」と思われたかもしれませんが、もう一度だけ書かせてください。

先ほど、ロンドン在住の友人の娘さんからメールが届きました。彼女は今回の私の地下鉄での

トラベルカードがすり替わった件について、

 

「購入の際、購入機の中に誰かが置き忘れた切符が残っていて、それを間違えて取ってしまった

場合(他の人のレシートとか他の人が買った切符が貯まっていることがある)。でも、パディントン駅

の改札は通れたということなので、当日の切符であったことは確か。   ー中略ー」

 

なので、彼女は私のトラベルカードが地下鉄内ですり替えられた可能性が高いと書いています。

さらに、彼女のご主人(という呼び方は私は好きでないのですが)のお母さん(つまりイギリス人)

も私と同じような体験をしたことがあり、その時もまるで自分が不正をしたかのように駅員に扱われて

とても理不尽な思いをしたそうです。

 

Kさんからのメールをいただいて、私だけがこんな思いをしたのではない(つまり、私が不正を働いた

のではない)ということが証明されたような気がして、気持ちが少し楽になりました。それと、もし

本当に私のコートのポケットから切符を抜き取り、古い切符を入れたのだとすると「職人技」ですね。

お財布をすられないで本当に良かった・・・・

 

さらに、Kさんはお財布を盗られたこともあるそうです。ロンドンに暮らしている人ですらこういう

たいへんな目に遭うのですから、私のような「おのぼりさん」はなおさら気をつけないとなりませんね。

 

みなさんも海外ではくれぐれもご注意くださいね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロンドンでの悪夢が・・・・

2013年04月07日 | イギリス

上の切符がロンドンの地下鉄ですり替わった(すり替えられた?)切符で、下の方が私が再度購入した

切符です(カメラがいまいちなので見にくくてごめんなさい)。いまだに時々悪夢がよみがえってきます。

でも、私のブログを読んだ友人たちもあまり同情してくれません。「大変だったのねえ・・・」とは言って

くれますが、所詮人ごとなのでしょうか・・・・それとも、やっぱり私が不正を働いたと思われているのか

しら?と思うと、ちょっぴり悲しくなります・・・・

 

あまり楽しい出来事ではないので、ブログには書くべきじゃないのかもしれませんが、でも、みなさん

が海外旅行をするためのご参考になればと思い、恥を忍んで書きました。世の中、「ありえないこと」

って突然に起こるものなんですね。

 

私にとっては今回のロンドンでのいろんなトラブルは(ホテルのことといい)けっこうストレスだった

ようで、いまだに胃が痛くてたまりません(ストレスがたまると胃にくるのです)。おまけに、2か月前位

からの左肩の痛みと首の痛みもあって・・・・

 

でも、昨日は友人の「うめちゃん先生」こと、「魔法使いの花やさん」の開店祝いのお手伝いに行って

きました。場所は、佐世保市田の浦町424-11 ハウジングスタジオ「ハルク」内です。

(営業時間AM9時~PM6時 Tel&Fax 0956-39-0587)水曜日は定休日

毎月第3月曜日はアレンジメント教室も開いているとかで、私も体調がよくなったら参加しようかと

考えています。

 

すてきなお花がたくさんの「魔法使いの花やさん」をよろしくお願いします。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アシアナ航空の機内食は・・・・・

2013年04月05日 | イギリス

もう、昨日のブログでお気づきの方もいらっやると思いますが、今回のイギリス行に利用した

飛行機はアシアナのビジネスクラスです。一度大韓航空を利用したこともありますが、長崎に

引っ越してきてからはずっとアシアナを利用しています。理由は、

その1)福岡~ソウルの方が東京に行くよりも早い。

その2)サービスも良く、飛行機代が安い。

その3)シーズンによっては、無料でソウルに1泊出来る。

 

アシアナのビジネスクラスは、数年前は16万円位とかなり安かったので、それならもう少し

足せば乗れるということで乗り始めたのですが、やはり体の疲れ方がかなり違うということを

実感しました。今回の航空券代は185,000円ですが(サーチャージや空港使用料を合わ

せると約27万円になりましたが)、日系の運賃の約半額だと思います。それに、マイレージが

貯まるので、一回イギリスに行くと、長崎~羽田~秋田の往復航空券が無料で(手数料は

とられますが)行けるので、割高感はそれほど感じません。

 

それでも、私の友人に言わせると「もう一回海外に行けるじゃない」とのことですが、私は体の

ことを考慮すると、10万円足してでもビジネスクラスに乗りたいと思うのです。そのために私は

日頃からせっせと節約に励み、貯金をして飛行機代を捻出しています。

 

若いころはバックパックで旅行できましたが、年をとるとそんな無理はできません。今回も

やっぱりビジネスクラスにして良かった、と思いました。アシアナも最近ではシェルタイプのフラット

シートなので完全にベットになり、とても楽でした。

 

さて、冒頭の写真は、福岡~ソウル便の食事です。炊き込みご飯がけっこうおいしかったです。

 

そして、ソウル~ロンドン便の1回目の食事は(もちろん、シャンペンをいただきながら)、

最初のアペタイザーです。

 

二つ目のアペタイザー(貝柱がおいしかった・・・)この左上に見えるオリーブオイルと

バルサミコのドレッシングがおいしいので、私はこれを使わずに持ち帰り、ロンドンのスーパー

で購入した「ミックスサラダ」にかけて食べました(こんな風に節約しているのですよ・・)。

 

メインのチキンですが、チキンは柔らかくてとてもおいしかったのですが、ソースがいまいち

だったのが残念。

 

そして、チーズの盛り合わせ。

 

実は、私はいつも「韓国料理」を戴いていたのですが、今回はこのチーズが食べたくて「洋食」を

注文しました。味的には、韓国料理の方がおいしいと思いますが、それですとこのチーズやケーキの

デザートは出ないのです。それで、今回初めて洋食にトライしたのですが、次からはまた「韓国料理」

になるかもしれません(でも、チーズも食べたいなあ・・・)。

 

ソウル~ロンドンまでの飛行時間は約12時間と長いので、この間におうどんやおにぎりなどを

食べている人もいましたが、私は機内では暴飲暴食をしないように努めているので、ただひたすら

横になっていました(眠れなかったけれど、横になっているだけで楽でした)。

 

2回目の食事の写真はありません(あまり食べなかったので)。ロンドン最後の日にカメラが動かなく

なってしまったので、帰りの写真もなし。

 

今度は、またいつ乗れるでしょうか?これからまたせっせと貯金をしなくちゃ・・・・

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イギリス旅行記~ロンドン最後の日は・・・・

2013年04月04日 | イギリス

3月22日 ロンドン最後の日。朝食を済ませ10時半過ぎにチェックアウトをし、スーツケース

2つをホテルに預けて、いざ最後の買い付け(?)へ。昨日の思いがけない「出来事」は腹が

立つけれど、でもまだパスポートやお金をとられなかっただけましと思い、なお一層気をひき

しめ、油断をしないようにと自分を戒める。

 

ミセステーラーの家で出会ったロンドンで看護士をしているR氏の薦めで、ウインブルドンへ。

パディントンからはDistrict線で直接行けるので間違えることはない。テニスの世界大会が

開かれることでも有名なウィンブルドンだが、さすがにロンドンとは違い街並みもなんとなく穏や

かで住みやすそうな感じがする。

 

ショップの店員さんとの会話も弾み、まあまあの収穫もあったので気持ちもいくらか楽になり、

携帯電話で連れ合いに昨日の出来事を話し「これからロンドン市内に戻り、最後の買い物を

してから空港に向かうけれど、何もなければ電話はしないから」と言って切った。

 

再びロンドン市内に行き、BerwichストリートにあるCloth Houseへ。フレンチのリボンなどを購入。

その後、リバティへ。気に入ったタナローンの布地4種類を1mずつそして、友人のおみやげに王冠の

ピンクッションを3つ購入。Taxフリーの手続きをしてもらい、DerlingストリートにあるMacCulloch&

Wallisへ。真っ赤なバラの花の生地とテープ3本を購入。最後の目的地、ボンドストリートへ。

 

ラルフローレンのショーウィンドー、子ども服がおしゃれ。

 

ルィヴィトン(やっぱりこんな車でないとこういうお店には来れないのよね)。イケメンのお兄さんが

立っているし、とても中に入る勇気はなかった(入っても買えないけれど・・・・)。

 

今年の春のモードは懐かしい感じ・・・

 

そして、英国王室ご用達のチョコレートやさん Charbonnel et Walkaer へ。

 

パッケージが可愛いのでどれにしようかと悩みながら、ピンクと赤い箱のトリフのチョコレート

を2箱購入。一つは連れ合いに、もう一つはチョコレートが大好きなNちゃんに(二人とも味が

わかる人なので喜んでくれると思う。しかも、食べ終えた後は箱は私の物になるから・・・)

本当はもっと買いたかったけれど生地や陶器などでスーツケースはかなり重たい。チョコレートと

いえどもこれ以上荷物を増やしたくない。

 

5時過ぎにホテルに戻りパッキングをし直し、パディントンの駅で切符を購入(片道20ポンド)

ヒースローエキスプレスで空港へ。約20分ほどで空港に到着。

 

チェックインカウンターに向かう途中でVAT REFUNDのカウンターを見つけ、列に並ぶ。チェック

インする前にVATの払い戻しの手続きが出来るのなら、購入した品を手荷物にする必要がない。

これなら、リバティでもっと生地が買えたのに・・・(ヒースロー空港では「購入した免税品は見せない

とならない」と言われていたので、機内持ち込みをするのが嫌で買うのを控えたのだ(これも事前の

調査不足・・・・調べておくべきだったと後悔)。

 

しかし、手続きをしてもらうのに35分待たされた。早めに空港に来て良かった!もし、これが時間ぎり

ぎりだったら、長蛇の列を見て諦めたかもしれない。リバティで支払ったのは、合計約300ポンド

戻ってきたのは24,80ポンド。

 

チェックインをした後、空港内にあるハロッズの免税店でチーズ(これがおいしいのです)を購入し、

ラウンジへ。シャワーを浴びて軽食を摂り予定時刻通りアシアナ航空の機内へ。シェルフラットタイプ

のシートなので、ぐっすり眠れて翌日ソウルに到着。

 

*********************

イギリス旅行はこれで終わり(購入した品のことやイギリスでのちょとした思い出などはまた後日)。

 

長い文章を読んでくださいましてありがとうございました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イギリス旅行記~ロンドンの地下鉄で切符がすり替えられた!?

2013年04月03日 | イギリス

3月24日 日曜日だし、相変わらずみぞれも降っていてものすごく寒そうなのでゆっくりしようと

と思い遅めの朝食をとり、10時過ぎにパディントンの地下鉄の駅へ。いつものように機械に7,30

ポンドを入れて一日乗り放題の切符を購入。

 

二つ目の駅で降りようと改札口を通ろうとしたら通れない。別の改札ゲートにトライしても

やはりダメ。切符を見てみると「あっ、私が買った切符じゃない!さっき、確かに7,30ポンド

を入れて切符を買ったのに・・・よく見ると、私が買ったのはゾーン1,2なのに、この切符は

ゾーン1,2,3,4,5になっている。しかも、日付は昨日のだ!値段も違う!」私は窓口を

叩いて駅員さんを呼び事情を話した。駅員さんは私の切符を見ると「なんだこれは昨日の

切符じゃないか」 「でも、私は確かにパディントンの駅で切符を買ったんです。だから、今

ここに来ているわけで・・・・」と私。駅員さんは面倒くさそうに「切符をちゃんと確かめなかった

のはあんたの責任だ!」と言って、また自分の席に戻って行ってしまった。

 

私はしばし放心状態で頭の中が真っ白になり「ええー、どういうこと?確かに私は10分前に

7,30ポンドを払って切符を買ったのに、なぜ違う切符にすり替わっているの?なぜ?・・・」

しかし、このままここにいるわけにはいかない。再び駅員さんに向かって窓ガラスをたたく。

「あのー、じゃあ、私はどうしたらいいんでしょうか?」「新しい切符を買うしかないね」

「「じゃあ、買います。ゾーン1,2のを下さい・・・・」私はまた7,30ペンスを払って新しい切符を

手に入れる。今度は大丈夫だ、と思いながら改札口を通ろうとするとまたまた開かない。「なぜ

?」と不安になっていると係員らしき女性がやってきて一番端の改札口に呼ばれ、「ここで買った

切符では通れないのよね」と一言(そんなら、早く言ってよね)。

 

ついでに、このいきさつをその女性に話したら「そんなこと信じられないわ」と怪訝そうな顔で

私を見たので「私だって信じられないです。こんなこと初めてだから。切符はずっと握りしめて

いたので誰かにすり替えられたとは思えないし、もしかしたら駅の機械が壊れていたんじゃない

でしょうか?」と私。「そんなことはありえない!」ときっぱり言い張る女性。もう何を言っても

無駄だ、この女性も駅員さんも、たぶん私のことを「頭のおかしな外国人」もしくは私が不正を

働いてお金をごまかそうとしたと思っているに違いない。

 

私は諦めて駅を出た。外はまたまた激しいみぞれが・・・・寒さの中を歩きながら悔しくて涙が出た。

お金は日本円にしたら千円ちょっとなのでたいした額ではない。私自身の人格を否定されたことが

悔しいのだ。日本なら地下鉄の(もしくはJRの)駅員さんがこういう態度をとるだろうか・・・最初から

私のミスだと非難し、私を見下したような態度をとるなんて・・・・

 

その後は、目指すお店もなかなか見つからず、やっと探し当てたと思ったら閉まっていたりして

その日はさんざんだった。

 

しかし、いったいあれはなんだったのだろう・・・・私はけっこうおっちょこちょいのところがあるので

スーパーなどでも違う会員カードを出してしまったりすることがある。だから、旅行中はそんなミスを

しないために、使い切った一日乗車券はその日のうちに破ってゴミ箱に捨てている。だから、私が

前日の乗車券をまた使うと言うことはあり得ない。しかも、私が購入した切符とすり替わった切符は

ゾーンも値段も明らかに別のものなのだから。

 

いったいどうしてこんなことが起こるのだろう・・・・誰かが、電車の中で私が油断した際に自分の

切符をすり替えたのだろうか?いいや、それなら同じ右ポケットのコートの中に入れておいた財布

を盗る方が価値があるのだから。どう考えてもどちらかの駅の機械が壊れていて、私の切符と昨日

の使用済みの切符がすり替わって出てきたのだ、と私は考えている。

 

ちなみに、その件を帰りのヒースロー空港内で出会ったイギリス人の女性に話をしたところ、彼女も

そんな話は聞いたことがありませんと言う。私だって、イギリスに通いだして二十数年、ロンドンの

地下鉄には数え切れないほど乗っているけれどこんな経験は初めてなんだから。

 

これが、今回私がロンドンで体験した「ありえない話」です(長らくお待たせしました)。連れ合いが私の

話を聞いて「そんなに嫌な思いをするならなロンドンに行かなきゃいいのに・・・」と一言。「だって、リバティ

とかロンドンにしかないお店があるんだもの・・・」と私。

 

もし、ブログをご覧のみなさまの中で私と似たような体験をした、もしくは話を聞いたことがあると

いう方はお知らせくだされば嬉しいです。だって、このままでは私の「冤罪」は晴れないのですから。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イギリス旅行記~ロンドンでお勧めのレストラン

2013年04月02日 | イギリス

3月23日 ロンドン2日目の朝、コンチネンタルの朝食が無料で食べれるとのことで、地下にある

ダイニングに行くと、すでにスペイン人の若者たちで混雑していた。トースターに入れてもあまり

焼ないトースト1枚とこちこちのクロワッサン、ヨーグルト、ハム、チーズ、レタスとトマトのスライス

と紅茶をいただく。しかし、私はイギリスに来たはずなのに、スペイン語しか聞こえてこない、ここは

いったいどこなのか・・・・フロントの人たちもスペイン語で若い職人さんとおしゃべりをしているし・・・・

ダイニングルームでサービスをしている人たちも中華系やアフリカ系の人たちだし、やはりロンドンは

人種のるつぼなのだ。

 

朝食を済ませて、みぞれの中をポートベローのアンティークマーケットへ。まず、写真でも有名な

冒頭の写真のお店へ。かわいいアンティークの缶を見つけたが買うのは後で。まずは品定め、と

気になったお店を一軒ずつ見て歩く。

 

かなり激しい雪が降ってきたが、それでも道路の真ん中で頑張っているパフォーマー(偉い!)

 

ストリートの最後の方まで来ると観光客の姿はあまり見かけなくなるが、目的のお店「Cloth Shop」へ。

このお店はヴィンテージのリネンや生地があるということだが、やはりフランス製の物はかなり高い。何も

買わないのも気が引けるので、気に入った生地を1mだけ購入。

 

その後、目星をつけておいたお店でティーカップやループなどを購入。アンティークのアクセサリー

も良いものを買いたいと捜したが、これといった品がなかなか見つからない。しかも、けっこう高い。

珍しいブローチを見つけたので値段を見ると「115ポンド」。「ええー、これが?」という感じ。「現金で

買うので負けてください」と交渉する。

 

今回、久しぶりにポートベローに来て感じたことだが、やはりここは観光客相手のマーケットに

なってしまっているので、私のように「ここで仕入れて商売をする」というお客は来ないだろうと

いうこと(外国人のそれらしき人も数人見かけたが・・・・)たぶん、私はもう当分は来ないと思う。

仕入れをするのならやはり郊外の(地方の)アンティークフェアに行かなければ良い品に出会え

ないような気がする(すでに、今回のロンドンでの買い付けがうまくいかない気がしてきた)。

 

荷物も重たくなったし、お腹もすいたのでいったんホテルに戻り、カップラーメンを食べてから

今度はカムデンパサージへ。近道をしようと思い地下鉄で慣れないラインに乗ろうとしたら間違

えてとんでもない所に行ってしまい、目的地に着いたのは4時前になっていた。もう、露店は閉

まっているだろうと覚悟をしていたら、私がいつも購入しているお店が数件ちょうど店じまいを

しているところだった。あわてていくつかのアクセサリーを購入。その後、近くにある毛糸やさん

のお店「LOOP」へ。「すてき!」と思った毛糸はかなり高くてとても買えずに、セール品の毛糸を

3つ購入。

 

(今回は買うつもりがなかったのでお店の中には入りませんでしたが、写真の左側に見えるのが

昨年の8月「ロイヤルウースター」のティーカップ2個と絵皿を購入したお店=オーナーの奥様が

日本人)。

 

子ども服がかわいい・・・

 

この後、コベントガーデンへ。

オペラ歌手の卵たち(?)が歌っているのが聞こえてきて・・・

 

「早く立ち去らないとお金をとられる・・・」と思っていたら、案の定おじさんがやってきたので

仕方なく1ポンドを寄付することに・・・・

 

でも、このおじさんはCDらしきものを持っていたのでもしかしたら彼女は「卵」ではなく、すでに

 プロの歌手なのかもしれない。このステージに立つことすらけっこう厳しいオーデションがあると

聞いたことがある。

 

さて、やっと今日の本題のレストランの話に入ります(前置きが長すぎてすみません)。

友人の娘さんのKさん(ロンドン大学で教員をしている)との待ち合わせは7時だったが、このレスト

ランは土曜日は予約ができないとのことで早めに行って待っていようと思ったのだが、これが正解で

私が行った時にもたくさんの人が順番待ちをしていた(2人なら30分、3人なら40分待ちと言われた)。

 

しばらくして、Kさんがやってきて2人でカウンター席に。

黒板に書かれていた本日のお薦めメニューの、アンチョビのサラダ、ムール貝のガーリックバター

ソース煮、ルッコラと生ハムのピザを注文。

 

どれもおいしかったが、特にムール貝が最高においしかった。

お店のお兄さんもフレンドリーで感じ良くて、気軽に写真を撮らせてくれた

 

赤ワインを飲みながら仕事をしているのには驚いたけれど・・・・

 

この、リネンをランプシェードに使っているところがおしゃれ・・・・

 

Kさんも同僚から「おいしいお店」だと聞いてきたとのことだが、このお店は初めてだとのこと。確かに

これなら若い人たちには受けると思う。「イタリア風居酒屋」といった感じかも?

 

価格は、ムール貝7ポンド、サラダ6,50ポンド、ピザ8ポンド、それにデザートや私のワイン代,

イギリスのレストランは,サービス料を12,50%とるので、全部で66,94ポンド(約1万円ほど)

居酒屋で2人で1万円は高いかもしれないけれど、物価の高いロンドンではリーズナブルと言えるかも?

 

コベントガーデンの他にもソーホーなどいくつかお店があるようだが、私が行ったのはこちら

POLPO    6 Maiden Lane Covent Garden (020-7836-8448)

 

「イギリスのレストランは高くてまずい」と思っている方にお勧めです(*でも、あくまでもこれは

個人の感想です・・・・)。

 

                      

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イギリス旅行記~お勧めできないロンドンのホテル

2013年04月01日 | イギリス

3月22日 いつもの朝食をとり、予定を早めて10時少し前にチェックアウトをする。今回はなるべく

クレジットカードを使わないと決めていたので、銀行の袋に入れて現金で支払ったらオーナーが

「まあ、オールドファッションね」と言って喜んでくださった(クレジットカードの支払いだと受け取る側

は0、3%の手数料を払わなくてはならないので、現金払いの客はありがたいのである)。

 

ホテルからチェルトナムの駅まで5,6分で到着。窓口でプリントを見せると、「チケットを買うのはあの

機械だよ」と指さすので、「いえ、違うんです、予約していたのよりも1本早い列車に変更したいんです」

と私。「じゃあ、28ポンド30ペンス」と窓口の男性。「でも、確か、10時31分発のチケットも19ポンドの

はずでは?」と私が言うと、「いや、28,30ポンドだよ」と言い、その後の男性の言葉がめちゃくちゃ

早口で聞き取れない。私の後ろに並んでいた女性が「当日切符は安くならないのよ」と説明してくれた。

そうだったのか・・・イギリスの鉄道は時間帯によってかなり料金が変わってくるのでネットで前もって

予約しておいたのだが、こんな風に当日変更すると高くなるんだ・・・・

 

しかたないので、28ポンド30ペンスを払って切符を買い、ベンチに座ってコートのポケットに手を

入れると重たい感触が・・・・「あっ、ホテルのカギだ!」タクシーが早めに来てしまったので、あわてて

ホテルを出たので返すのを忘れたのだ。すぐにホテルに電話をかけて、カギを持ってきてしまった

ことを話すと、オーナーの息子さんがすぐに駅にきてくれた。時間があって良かった、と私はほっと

胸をなでおろした。

 

10分ほど遅れて列車はパディントン駅へ到着。目指すホテル(Norfolk Towers Paddingtonは

駅から徒歩3,4分と書いてあるし、場所は前もって調べておいたから大事丈夫、と安心していたが、

目的の場所を探しても見つからない。

 

ロンドンは想像していたよりもかなり寒く、みぞれが降っていた。やっと探し当ててホテルに着くとまだ

チェックインは出来ないと言うので荷物を預けて行きたかったアンティークショップへ。

 

レトロなドレスや食器、シャンデリアなどを扱うお店がたくさん入っている屋内のアンティークマーケットの

Alfles

気になる食器もあったがけっこう高めなので買うのを躊躇した。ロンドンに着いたばかりなので

ここで買うのもねえ・・と思ったのだが、やっぱり高くても買っておけばよかったと後で後悔することに。

 

そして、今回ロンドンで一番行きたかったお店、リバティに。

 

新柄のタナローンの生地とかわいらしいコットン生地を2mずつ、そして10枚入った端切れセットを

二つ(これが意外と高い49.95ポンドもする)、瓶に入ったくるみボタン2個、王冠のピンクッションを

購入。全部で、188ポンド65ペンス。 すすめられるままにリバティ会員になる。

 

お気に入りのリバティでお買い物をしてルンルン気分でホテルに着きチェックインをすると、無愛想な

若い男性のフロントが「シングルルーム、3泊ですね」と言う。「えっ、ツインルームですよ」と私は予約

確認書を見せて「ほら、ツインルーム、3泊で251ポンドと書いてあるでしょ?」「でも、こちらのホテルの

予約データにはシングルルームで283ポンドとなっています」とフロントの男性。「確かに、最初に予約

したのはシングルルームで283ポンドだったけれど、2月8日にツインルームで251ポンドに変更した

んですよ、ほら、これが変更した内容です」と別の確認書も見せた。若い男性は困り果てた様子で上司

を呼びに行くと上司らしき男性が出てきて、「こちらのホテルのデータでは、シングルルームで283ポンド

になっています」との一点張り。「でも、確かに変更しましたよ」と食い下がらない私。「それは、お客様と

Booking.comとのお話なので、私どもではなんともしようがありません。直接Booking.comに話して

ください」とのこと。「それに、今日はツインルームの空きはありません」とけんもほろろの対応。

 

みぞれの中を歩き回った私はかなり疲労していたので、もうこれ以上戦う気力もなく、仕方なく283

ポンドをカードで払うことに。

 

そして、2、3人くらいしか乗れない小さなエレベータで最上階(5階)の部屋に入ると、想像通りの小さな

部屋が・・・・・ベットの横には小さな机が一つ。クローゼットもない。救いなのはバスルームにバスタブ

が付いていたこと(これが寒いロンドンではとてもありがたかった)。これじゃ、昔、私がチェルトナムの

カレッジに入った時に最初に泊まっていたYMCAの部屋と同じだ(バスルームは付いていなかったが)。

今朝までのあのすばらしいお部屋とおもてなしに比べ、今の部屋の違いは何?小公女セーラーが、父

が亡くなり貧乏になってしまったので、屋根裏部屋の狭い部屋に移らされたみたいだ・・・(かなり年を

とったセーラーだが)と、惨めな気持ちでベッドに座ったまま窓を見るとこんな風景が・・・・

 

まさしくチャールズ・ディケンズ(ヴィクトリア時代を代表するイギリスの小説家)の世界・・・・クリスマス

キャロルにでてくる情景だ。「どんな人たちが暮らしているんだろう・・・」としばらく窓の外を見ていると

なんだか楽しくなってきた。そうよ、今までの私が分不相応だと思えば良いのだ、これが今の私には

合っている。ベットの上にいても手を伸ばせば机の物もすぐ取れるし、バスルームもあるし、ふかふか

の(柔らかすぎる?)ベットもあるし、チャールズ・ディケンズの小説に出てくる貧しい人たちのことを思え

ばまだまだ恵まれている。よーし、めげないぞ!明日からがんばるぞ!

 

と自分を励まし、ロンドン一日目の夕食は日本から持参したレトルトパックのご飯とさんまの缶詰、そして

スーパーで買った180ccの白ワインで済ませたのでした。

 

****************

ホテルの件は帰国してからホテルの予約サイトに事情を話し、調べてくださいと申し入れをしていました

が今日になっても連絡がないのでこのブログを書いた後、Booking.comに確認したら、今ホテル側から

32ポンドの返金をするとの連絡があったとのことでした。今までこのようなトラブルがなかったので

心配していなかったのですが、ホテルに泊まる際には確認書はもちろん、何かトラブルが発生した場合

のことを考えて、ホテルの予約サイトの連絡先(電話番号)を持参すべきでした。パソコンを持参する場合

は良いのですが、今回は持っていかなかったので頼みの綱は電話しかありません。良い勉強になり

ました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする