アンティークのある暮らし  DORIS

ハウステンボス在住のネットショップ「DORIS」店長のブログです。http://mttaki.shop-pro.jp/

円安はいつまで続く?

2024年06月22日 | 私の本音
私は毎朝パソコンを開くと真っ先に「外為レート」をチェックします。

今朝は1ポンドが202円になっており、ユーロも170円を超えていました(ショック!)。

日銀が介入しても「焼け石に水」のようで、いったいどこまで円安になるのか・・・これでは英国やフランスへの買い付け旅行の夢がどんどん消えていきます。

それ以上に厳しいのが食料品の値上げで、輸入品の殆どが数年前の倍近くに上がっており、我が家には欠かせないオリーブオイルも以前は揚げ物や炒め物にもエキストラバ

ージンオイルを使っていましたが、最近ではひまわりオイルを混ぜた物を使うようになりました。



揚げ物にまでエキストラバージンオイルは少し贅沢だとは思うのですが、「揚げ物が苦手な」連れ合いもこちらを使うと食べてくれるからですが・・・

でも、やっぱりひまわりオイルだとかなりオイリーになるので高くてもバージンオイルにしなければならないかと悩んでいます。

我が家は二人暮らしなのでまだなしな方だと思いますが、食べ盛りのお子さんを沢山抱えている家庭はもっと大変だろうとお察しします。

物価高が円安の影響を受けていることを考えると早く「円高」になって欲しいと思うのですが、現在ではその願望はかなわないような気がします。

外貨預金や投資をしている訳でもないのに、こんなに毎日「外為市場」を気にしているのは私だけでしょうか・・・






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日本の賃金が上がらない理由の一つには・・・

2022年10月24日 | 私の本音
最近、「物価が上昇しているのに賃金が上がらずに生活が苦しくなっている」という話題がメディアでも取り上げられていますが、


給料が上がらない理由はいろいろあるようですが、私は一つには欧米などの他の国の労働者に比べて日本人は「黙っておとなしく従っている」こと


ではないかと思います。


フランスやイギリスに住んでいる方のブログを毎日拝読していますが、「また、ストライキが・・・・」という話題をよく目にします。


フランスでは先日も公共の交通機関でのストが行われたとのこと(イギリスでもあったそうですが)。


交通機関だけではなく、時には学校などで働く「教職員」の方々もストライキをするので、学校閉鎖になったりして親御さんたちは困っているという


話題も目にしました。


イギリスやフランスの労働者は「生活が苦しいからなんとかして欲しい。給料をあげてくれないのなら働かないぞ!」とアピールすることで、


日本よりは高い賃金を得ているのだと思います。


私もイギリス在住時に働いたことがありますが(パートタイムで)、日本よりも高い時給をいただいていました。


イギリスの物価は当時(20年程前)も日本よりも高かったように思いますが、食品には消費税がかからなかったので割と生活がしやすいと


感じていました。


しかし、最近の日本では不満を漏らすだけで、そういった行動を取る人たちは見かけないような・・・


我が息子も「給料が上がっても税金が増えて生活が楽にならない」とこぼしていますが、しかし、自民党を支持し(と私は感じている)


政治を変えようとかは思わないのです(情けないと思うのですが、いくら親子でも思想は自由なので何も言えません)。



都会では声を挙げている人たちもいるのでしょうが、少なくても「交通機関がストップしてしまうほどの大きなストライキ」に起こっていませんし、



日本人は本当におとなしいなあと思うのです。



私は決して「ストライキ」を奨励しているわけではありませんが、もっと日本人も声を挙げるべきだと思うのですが・・・



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「明日は我が身・・・」

2022年09月27日 | 私の本音
今日はとても不愉快なニュースばかりなのでテレビを見ないようにしています。


書きたいことは沢山ありますが、このブログではなるべく「政治的なこと」には触れないようにしているので避けることにします。


ただ、最近特に思うのは「明日はどうなるかわからない・・・」ということです。


殆どの日本人(日本に住む人々も含めて)は「今の平和な生活が続く・・・」と思っていると思いますが、でも、例えばウクライナの殆どの人たちも


まさか自分の国がこのような悲惨な状況になるとは思っていなかったのではないでしょうか・・・


さらに、もし、プーチンが核のボタンを押してしまったらウクライナだけではなく、周辺の国々にも被害が及ぶとのことですし、


ヨーロッパだけではなく、中国や日本にまで広がる恐れもあるとのこと・・・・


となると、私自身も最近「イギリスへの買い付け旅行」の件に触れましたが、もし、そのような最悪の事態に陥ったら「海外に行ってる場合」じゃなくなります。


「地球温暖化」や「物価高」の苦しみどころではない、もっと「悲惨な状況」になるかもしれず、今の日常生活が送れなくなるかもしれないのです。



そんなことを考えると「今の生活が当たり前だと思わずに」ただ、毎日を大切に生きるしかないと思うのです。
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クラウドファンディングで寄付を・・・

2022年07月06日 | 私の本音
ウクライナへのロシア侵攻により戦火の中を逃れて避難する人たちを、日本でも各自治体や大学などで受け入れているとのことですが、


佐世保市でもすでにハウステンボスで活動していらっしゃるウクライナ人のアーティストの方のご家族の4名を受け入れているとのこと。


同じハウステンボス町内ですぐ近くに住んでいらっしゃるとのことでしたので、何かお力になれないかと考えています。


さらに、この度連れ合いの勤務する「長崎国際大学」でもウクライナからの留学生を受け入れることになり、先週の土曜日(2日)に


入学式がありました。





今後もさらに10名ほど受け入れるとのことで、大学では「クラウドファンディング」の支援を募っています。


詳しくは、 公式サイト 長崎国際大学クラウドファンディング https://readyforjp/projects/niu-ukraine


関心のある方はよろしくお願いいたします。


ところで、クラウドファンディングのお話ですが、先日も私が拝見しているブログの主催者の方が支援しているプロジェクトを支援したばかりでした。


その方のお住まいはロンドンなのですが、日本でも「児童虐待の問題」や「子ども食堂などの運営」に関わっていらっしゃる方で、


子ども食堂の運営費を捻出するためにクラウドファンディングを立ち上げられたのです。


目標額を達成することが出来たとのことで感謝のメールが私にも届きましたが、私はほんの僅かな金額しか応援できなかったのに、


心から「良かった!」と嬉しくなりました。


そして、私も遠い昔に「タイの山岳民族の子供たち」の支援活動をしていたことを思いだしました。



この「ラフ族の子供たち」のことは以前にもブログで触れましたので詳しいことは省略しましたが、私が最初に訪れた際には


茅葺きの屋根で壁は竹を使い、内側には新聞紙を貼っただけでしたので、雨が降れば家の中は雨漏れが酷く、





私も何度か泊まったことがありますが、あまり快適とはいえない生活でした。


しかも、子供たちは食事もままならない状態で栄養失調の子も見られましたし、


写真下の真ん中の小さな子は私が訪れた数年後に「マラリア」で亡くなってしまいました。


なんとかしてあげたいと思い、千葉県の某中学校のボランティア仲間の生徒さんたちと一緒に作ったのが





写真下の寮です。


確か、このときの建築費用は約100万円くらいだったと思いますが、私は子供たちと一緒にカードを作ったりして「支援者」から


支援金を集めましたが、20万円ほどしか集めることができませんでした(当時の私にはその金額が精一杯でした)。


それで、クラウドファンディングのことを思いだした次第です。


あの頃にこの制度があればもっと沢山のお金を集めることが出来たかも知れないし、今ならもっと十分な支援が出来たかも知れないとも・・・


でも、あの頃の「活動」は私にとってかけがえのない「体験」だったと思っていますし、自分が出来るだけのことはしたのだから後悔はしていません。


「もう少し若かったら、ポーランドやモルドバまで行って、ウクライナからの避難民の人たちのお手伝いをしたい」と思うのですが、


今ではもう体力がないので出来ません。


せめて、「クラウドファンディング」通して、困っている人たちの(少しでも)力になれたらと思うだけです。


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日本の外食は安すぎる?

2022年06月19日 | 私の本音
先日の東京滞在では時間がなかったこともあり、ランチは「お手軽」なお店で済ませました。


まず、長崎から羽田空港に到着し、京急線に向かう途中で見つけた「天丼やさん」でランチを・・・
(さすがに写真は撮りませんでしたが・・・)

お味噌汁が付いて料金は500円!


ちゃんとエビやイカ、白身魚やお野菜の天ぷらも付いていたので結構お腹いっぱいになり、お味も美味しかったです。


そして、東京滞在3日目にいただいたのは新橋駅構内にある「おそばやさん」で、チケットは販売機で購入するのですが、


こちらのSUicaが使えました。





冒頭写真の小さなかき揚げ丼とおそばのセットで、640円でした。


今回、日本は外食が「安すぎる」のではないかと感じました。


勿論、消費者としてはとても助かりますし嬉しいのですが、でも、最近のニュースで「某チェーン店」で働いていた女性が突然死をしたということを知り、


「安価で私たちに提供してくださる影には働いている方々のご苦労があるのだ・・・」ということを実感したのです。


「外食産業」の企業努力が、働いている方々の搾取の上に成り立っているのだとしたら、と考えると、



ただ単純に「安い!美味しい!嬉しい!」と喜べないような気がしています。



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青空の下で思ったこと・・・

2022年02月25日 | 私の本音
今日は久しぶりに最高気温が10度を超えそうなので、午後からハウステンボスへ・・・


お客様は少なかったのですが、チューリップ畑の中で写真撮影をする「親子連れ」の姿も・・・





白木蓮のつぼみも膨らんできたような・・・





私も含めてここに来ている人たちは「生命を脅かされることもなく、本当に恵まれている・・・」と思うと、現在起きている「ロシア軍のウクライナ侵攻」に胸が痛みます。


政治的なことには触れないように(ブログに書かない)していますが、テレビでプーチンの顔を見る度に怒りが沸いてきます。


彼は「自分自身の権力を維持することしか頭にない、極めて低次元の思考力しかないかわいそうな人」なのだと思います。


少女趣味的な甘い考えかもしれませんが、世界中で環境破壊や異常気象などが大問題になっている現在、自国のことばかり考えていてどうするのかと・・・


世界が一つになってこの「大きな問題」に取り組まなくてはならないのに、「他の国に侵攻している場合じゃないでしょう」と・・・


しかし、ロシアやアメリカなどの国々が核爆弾を大量に保有しているという現実を考えると、「人類はこういう愚かな人たちによっていつかは滅びるのかもしれない・・・」


とも・・・・


でも、そういう「愚かな政治家」を選んでいるのは私たちなのだから責任があるので、「無駄な抵抗」でも、小さな声をあげていきたいと思うのです。




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「ゴッホ展」に関する投稿記事を読んで思ったこと・・・

2022年02月14日 | 私の本音
現在、福岡市美術館では「ゴッホ展」が開催されているそうですが、「コロナ禍」でなければ私も行きたいと思っていたところです。


2月9日の「西日本新聞」の「くらし」の欄に投稿されていた記事を読んでいろいろと考えさせられましたので、自分への「戒め」として書いておきます。


内容は、ゴッホ展へ行かれた50代の女性が8年前に14歳で他界された娘さんのことを語り、その娘さんが好きでよく見ていたカードの中にゴッホの「糸杉」があったこと。


その方は「もし、娘とゴッホ展に行っていたら・・・と想像しました。糸杉の絵の前で娘「あっ」(この絵知っている)とにっこり。・・・・」と、娘さんへの思いを綴られて

いました。


その娘さんは生まれつきの障がいで、動くこと、話すことも不自由だったとのことでしたが、でも、彼女の中にはゴッホの絵が焼き付いていたのだと思います。


私はこの文章を読んで胸が熱くなりましたし、と同時に「私はなんと恵まれた人生を送ってきたのだろう・・・」と思いました。


これは、決して自慢で書くのではありませんが、子供の頃から絵が好きだったこともあり、海外旅行で欧米の各地を訪れると必ず美術館には足を運ぶようになりましたので、



各地で数え切れないほどのゴッホを見ていますし、




    (これは多分、ロンドンのナショナルギャラリー)



オランダではゴッホ美術館にも行きました。








南フランスではゴッホの絵の舞台になった場所を何カ所か回ったり、





ゴッホが住んでいた家にも行ったりしました。


でも、世の中には海外どころか日本の自分が住んでいる場所から出たことがないという方も沢山いるのです。


勿論、中には「海外なんか全く興味ない。日本が一番良い」と信じ、自分の意思で海外に行きたくないと思っている方も沢山いらっしゃると思いますが、


「行きたくてもいろんな事情で行くことが出来ない」という方もいらっしゃると思うのです。


そういう方たちから見えれば「しょっちゅう海外に行くあなたが羨ましい・・・」と言われることもありました。


私も何度も書いていますが、子供の頃は恵まれた環境ではなかったので海外旅行とは縁のない生活を送っていましたし、やっと「自分の夢が叶うようになった」のはかなり


後になってからで、必死に働いて「自分の力」で海外に行けるようになったのです。


でも、新聞に投稿されていた娘さんのように「本物のゴッホの絵」を見ることもなく命を終えてしまう方もいらっしゃることを思うと、私は本当に「恵まれている」と思い、


今までいろんなところに行ったりしながら、なんとか生きて来れたことを感謝しなければと思っています。










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コロナと共生?・・・

2022年02月11日 | 私の本音
           (数年前に訪れた英国コッツウォルズの小さな街で見かけた水仙)


英国のジョンソン首相は、月内にも「新型コロナウィルス対策の規制を全て撤廃する」との考えを示したとのことです。


屋外でのマスク着用義務など自主隔離以外の規制はすでに解除されていますし、今後は「新型コロナとの共存を目指す」のではないかとのこと。


BBCニュースでは一般の人たちも普通に暮らしているように見えましたし、「コロナは終息しないと思うので、これからもずっと(感染しないように)気をつけて生活していか


なければ・・・」と言っていました。



フランスでも感染者は減ってきているとはいえ、一日の感染者が約15万人とか。


それでも、3月か4月にはワクチンパスの廃止などをしようとしているとのこと。


それに比べて日本は、私が住んでいる長崎県でも「蔓延防止など重点措置」の適用がさらに3週間延長されそうです。



英国に住んでいるある方は政府から送られてきた「無料の検査キット」を上手に利用して(事前に検査をして)、友人と会ったりと外出を楽しんでいるとのこと。


ワクチン接種もして、検査キットを使って陰性を確かめることが出来たら安心して行動できますが、今の日本ではそれが簡単にはできません。



本当に、政府はいつまで「このような政策」を続けのでしょか・・・



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「新型コロナ」への対応が違いすぎるフランスと日本・・・

2022年01月29日 | 私の本音
フランスでは一日の感染者が約40万人を超えている日もあるというのに、私が読んでいるブログの方はそれほど「悲観的に受け止めていない」ことを羨ましく感じています。

なぜなら、毎週のようにお友達と会ったり、ご近所さんたちとパーティをしたり、いつもと同じように生活を送っているからですが(見えるだけかもしれませんが)。


それはフランスと日本(政府)の「コロナに対する対応が異なる」からではないでしょうか。


たとえば、今、日本では感染者が出るとすぐに「学級閉鎖」や「学校閉鎖」になりますが、フランスではクラスで感染者が出ても通常通り授業を行い、生徒たちは自宅で検査を


受け、陰性であれば登校しても良いとのことです(勿論、2日後と、4日後に計3回、検査を受ければなりませんが)。


なので、子供たちは集まると「僕は検査を受けるのはもう8回目だよ」とか、お友達で話し合ったりしているとのこと。


それは、フランスでは薬局などで、5個セットで26ユーロで検査キットが買えるからだそうですが。


1つ約700円弱ですから、気軽に検査が受けられる状況なのです(日本は確か、2000円以上はすると思いますが)。


現在はわかりませんが、英国では申し込めば無料で検査キットが送られてくるとのことでしたし、日本では確かに都会などでは無料で配られているところもありますが、地方都


市ではなかなか入手できません。


私の住む町でも「検査を受けられる薬局」もあるそうですが、それは「コロナに感染しているかもしれない」という不安のある人に限られており、「気軽に検査を受けられる」


ような感じではないようです。

フランスのように、どんどん検査を受けて「普通の日常生活を送る」ようにした方が経済的にも効果があると思うのですが。


日本では厚生省が「感染者の数を増やしたくないから」という理由で、検査数を増やすことに抵抗がある、という話を聞いたことがあります。


いくら政府が今頃になって慌て「検査キット」を増産するようにと言ってもこんなに感染者が増えてからでは間に合わないような気がします。


今更ですが、「アベノマスク」を配るよりも「検査キット」を配って欲しかったと思うのは私だけでしょうか・・・





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「長崎原爆投下76年 平和祈念式典」に思ったこと・・・

2021年08月10日 | 私の本音
昨日は長崎に原爆が落とされてから76年。


テレビで「祈念式典」の様子を見ながら、いつも感じるのはただ心の中で「平和」を祈っているだけではだめだということ・・・


「一人一人が声を上げていくことが必要・・・」と言われますが、ただ声を挙げても実際に政府を動かしている人たちに届かなくては・・・



残念ながら今の政府では全く期待できないと思っています。


前の総理大臣の時も感じましたが、今の総理はさらに酷い・・・




6日に行われた広島での「首相挨拶」のお粗末だったこと・・・





最初から言葉がめちゃくちゃでしたし(「原爆」を「原発」と呼んだり、「立場」を「場」の人と呼んだり・・)おまけに一番大切なに部分を読み飛ばしてしまったりという


あまりにもお粗末で、見ていて本当に呆れました。


「原稿の糊がくっついていたので・・・」と言い訳されたとのことでしたが、そもそも中身をきちんと理解(把握)していないかったから、間違いに気がつかなかったのだと


思います。


文章を何度も読み返して中身をきちんと理解して頭の中に入れておいたら途中で原稿がなくなっても「あれ、おかしいな・・・」と気がつくはずです。


それが出来ない人が国のトップだということにもはや「危機感」を抱かざるを得ません。


言いたいことは沢山ありますが、ブログで「批判」を書いてるだけではだめなので、これ以上は辞めておきます。


そんな中、こういう活動をしている若い人たちの姿に救われる思いがしています。


長崎県では「平和教育」が盛んに行われているせいか、「核兵器廃絶」や「高校生平和大使」など若い人たちの行動が目立ちます。


今年の4月30日にお亡くなりになられたジャーナリストの立花隆さんは、長崎大学の学生さんたちとの対話の後「今の若い人たちは見捨てたもんじゃない。期待したい・・・」と


おっしゃっておられましたが、私も同感です。


この若者たちがもっと国や世界を動かす人材になれば日本も変わってくるのではないかと思うのです。


多分、後、10年~20年もすれば今の政権を動かしている「お年寄りの政治家たち」がいなくなると思うので、少しはましな政治になるのではないかと期待しているのですが。


勿論、それには私たち「中高年」も志を抱いている若者たちを応援してあげなければなりませんが・・・












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嫌悪感が・・・

2021年07月20日 | 私の本音
自分の思いをブログに書くのはやめようと思いながら、この数日間悩んでいる話題があります。


それは、五輪の式展の作曲を担当したO氏が学生時代に行った「いじめ」問題です。


そのことを海外在住の日本人の方のブログで知り、ネットで詳しい内容を調べて驚愕(というか、背筋が凍るほどのショック)しました。


あまりにも卑劣でおぞましい内容で、考えたくもないので、本当は私自身もこの話題には触れたくなかったのですが、でも「沈黙するのは認めていることと同じ」だと思っ


たので、勇気を出して書くことにしました。


これは単なる「いじめでは無く、もはや虐待」で、犯罪にも匹敵する行為だと思ったからです。


被害に遭われた方のことを思うと「どんなに悔しくて辛かっただろう・・・」と思うと涙が出てきます。


しかも、加害者であるO氏はで学生時代に行った「悪ふざけ」程度のことではなく、人間の尊厳を奪う「人としてこんな卑劣なこと」をしておきながら、しか


も27歳になってからもそのことを反省することも無く「武勇伝のように」メデァに披露したとのこと。


普通の「人としての神経や感情を持ち合わせていない」恐ろしい人なのだと私は思います。


それなのに、「本人も反省しているので・・・」などという、五輪担当者の対応には呆れました。


私自身は直接いじめに遭ったことはありませんが、母が障害者だった(若い頃に足をけがをして後遺症が残り、引きずっていました)ことで、母が近所の「悪童」から、


「やーい、びっこ」とか暴言を吐かれていた光景を何度も見ています。



その男の子の名前は今でもはっきり覚えていますし、子供心に「なんという卑劣な奴」だと嫌悪しました。


私は男の子たちをにらみつけ言い返していましたが、母は何も言わずにじっと耐えていましたが、心では怒りでいっぱいだったと思います。


もう、いろんなことが起こりすぎて、もはや心から喜べない「五輪」となってしまいました。


楽しみにしている「試合」はいくつもあるのに、五輪関係の番組を見ないようになってしまった私・・・


選手の皆さんには責任はなく、頑張って欲しいと願いながら・・・


競技場が画面に映しだされると、最近起こった競技場での事件(閉会式でのリハーサル中に、30歳のアルバイト男性が20代の女性に「性的暴行」を働いたという)


を思い出してしまい、気持ち悪くなってしまうのです。



**********批判のコメントは読まずに削除しますので、ご遠慮ください。**********












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気をつけます・・・

2021年07月11日 | 私の本音
朝一番にパソコンを開いて自分のブログへの辛辣なコメントを発見したりすると気分が落ち込んでしまいます。


今日もある方からのコメントを読んで「私自身はそんなつもりで書いた訳ではないのに・・・」とずっと気分がすぐれません。


友人たちから「コロナに対して神経質過ぎる」とか言われることが多いので、私の状況を説明する意味もありブログに書いたのですが、


でも、快く思わない人もいることも現実なので、「やっぱり、私的なことは書かない方が良いのだわ・・・」と反省しました(なので、削除しました)。


どこのどなたか知らない方から(匿名の方)批判されても無視して、気にしなければ良いのでしょうがメンタルが弱いので落ち込みます。


なので、やっぱりブログには「あまり個人的なことや本音」は書かない方が良いのだと思っています。


そして、誤解を受けないような書き方をしなければと反省しています。


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何も出来ない・・・・

2021年07月08日 | 私の本音
毎年のように7月になると水害の被害が・・・


連日の災害報道にただ胸を痛めるだけで何も出来ない私・・・


たたきつけるような豪雨を見るたびに「人ごとではない」「明日は我が身・・・」と思います。




ブログで、「災害に見舞われた方々にお見舞い申し上げます・・・」という「ありきたり」の言葉を綴っても良いのだろうか、と悩んでいます・・・


現在放映されているNHKの朝ドラ「おかえりモネ」で、10年前に起きた出来事(東日本大震災)で辛い体験をした人々の様子が描かれているので


見ていて辛くなります。


特に、今朝の場面は、7時45分からのBSと、8時からは総合と2回も見て、2回とも泣いてしまいました。


主人公のモネの「私は何も出来なかった・・・」という言葉を重く受け止めています。
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「憤り」を感じることばかり・・・

2021年02月12日 | 私の本音
連日、ニュース報道やワイドショーを見ていると「憤り」を感じることばかりが続きます。


「ブログには政治的なことは書かないように・・・」と連れ合いから「忠告」をされているので我慢していますが、本当は書きたいことが沢山・・・


「ブログで政治的な発言をしない方がいい」と言う連れ合いも、実は人一倍M氏の「差別発言」などに対して怒っている一人です。


連れ合いは20代後半でニューヨークに駐在した際に、日本の会社などでの女性の処遇に対して男性が「当たり前」と思っていたた行動や言動が実は「女性差別」であることに

気がついたらとのことで、日本人男性としてはかなり「進歩的」な人だと思います。


しかも、30代後半で管理職の立場にありながら会社を辞めて英国の大学院に留学した際、修士課程で入ったゼミの担当教員はバリバリのフェミニストの女性でしたし、


しかも「ジェンダー」の科目まで受けたりしていたので、私は今まで連れ合いから「差別」を感じたことは一度もありません。


海外で暮らした経験がある方は殆どの方が体験していらっしゃると思いますが、時には「差別」を受けたりすることもあります。


私は女性だったので、それほど目立った差別を受けたと感じたことはありませんが、東洋人の男性である連れ合いは自転車で通学しているだけで地元の子供たちから「差別用


語」を浴びせられたようです。


今回の「問題」を見ていると本当に「日本の悪い政治慣習」の一場面を見せつけられたようで悲しくなります。


でも、それはそれらのことを「男は仕方ない・・・」と許してしまっている女性たちや、そのような人たち(政治家など)を選んでしまっていいる私たちの責任でもあるという

ことを自覚しなければならないと思うのです。




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コメントをくださったMさまへ・・・

2021年02月04日 | 私の本音
いつも私の拙いブログをご覧くださり、ありがとうございます!

そして昨日はお心のこもったお言葉をありがとうございました。

コメントを公開するのは躊躇しましたので、ブログでお返事をさせていただきます。

最初に、Mさまが書かれた

**********

「自粛」のご様子に、一番感染者が多い地域に住む者にとっては、校則を守って絶対に悪いことをせず、不良学生を糾弾しているような学級委員の子供を見ているようでなんだか不思議な気持ちで読んでいます。

**********

というお言葉に、やはり言葉を発する(書くという行為も)時は慎重にしなければならないと改めて思いました。


私自身は「自粛をしていない人たちを糾弾しているつもりはない」のですが、でも、結果的に私のブログを読まれた方たちがそのように感じられたのだとしたら、それはそう思

われても仕方ないと思っています。


ご指摘を受ける前から「私の今の考え方は危ないかもしれない」とは思っていました。


私自身が出来るだけ外出しないように努めているのは「もし、私が感染してしまったら連れ合いに迷惑がかかる=連れ合いの勤務する大学が休校になってしまう」という不安が

あるからですが・・・


でも、「今は大変な状況なのだから、国民全員で我慢してコロナに打ち勝ちましょう・・・」と言うのは、


「こんな非常時に自分の好き勝手な行動をするのは非国民」と言って、「戦時中に愛国心を強いた人たち」と同じではないのかと・・・


戦時中を描いたドラマなどを見て「国家権力が人々の自由な行動や権利を奪うことは絶対に良くない」と人一倍強く思いながら、私自身がかつて


「嫌悪感を抱いていた人たち」と同じような感情を抱くことは改めなければと思っていました。

Mさまが書かれた

**********

おいしく食事をいただくこと、健康を保つために運動をすることは肉体としての人間に必要なことだけれど、心や魂のために必要なことを無視しては生きられないのです。

***********

という全くその通りだと思います。

また、最後に

お互いに健康に気をつけて、でも怯えずに、楽しく毎日を過ごしていきましょうね。

というお言葉をとても嬉しく思いました。

本当にありがとうざいました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。








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