先日の「収穫祭」で食べ物の他にも「民生会が運営している施設」を利用している方々がいろんなものを
作り、バザーなどで販売しています。
なので、私も少しでも支援したいと思い購入していますが、今回購入したのはこちらの手作りのランチョンマットです。
タブレットで撮影したのでぼやけてしまいまい、申し訳ありません。
コースターも3枚付いて、
なんと300円でした。「でも、売れないんですよ・・・」といつもお世話になっている「ほがらか会館」
のスタッフのUさん。
私は「お料理教室」の生徒さんたちが一生懸命にこの刺し子を作っているのを見ているので、「あっ、これはSさんが作った刺し子だわ・・・」と思い、なおさら愛おしく思えてつい購入してしまうのですが、知らない方には「なあに、これ・・・」と思われるのでしょうか・・・
これを作るのに何か月かかったことでしょう・・・それを考えると大切にしたいと思うのです。
それにしても、「福祉」とか「チャリティ」とかの難しさを感じています。
私も長年、いろんな「ボランティア活動」に関わってきましたが、一言で言えるのは「関心のある人」と
「まったく無関心」の人に分かれるということです。
これは、経済的に余裕のあるなしに関係がないと思います。余裕がなくても「自分のことは節約してでも寄付をしたり、恵まれない人たちの力になりたい」と活動をしている方もいますし、何十万円もする高級バッグを買う人でも「そういった活動を支援したり、寄付をしようという気持ちを持たない」という人を私は知っています。
私の「チェンマイの手作りカード」も購入してくださる方は知り合いの方ばかりで、見ず知らずの方からの
お問い合わせはまったくありませんでした。
もちろん「バンサーイターン」に少しでもたくさん寄付をしたいということが一番の目的ではありますが、私の本音は、少しでも多くの人にカードを通して「バンサーイターン」の活動知っていただきたいということです。
「アンティークのある暮らし」などどいう「お気楽な」タイトルのブログを書いている私なので、偉そうなことは言えませんが、ただ「心のない人」にはなりたくないと思いながら生きています。
連れ合いの口癖は「情けは人のためならず」と「明日は我が身」ですが、「もし、自分だったら・・・」と
思えば、もう少し他の人にも寛容になれるのではないかと思うのですが・・・
例えば、テレビで報道されているシリアからの難民の人たちを見て「もし、自分があの人と同じような状況に置かれたら・・・」とか。
日本でも戦後同じような悲惨な状況で中国や南方から引き上げて来たたくさんの人たちがいるのです。それらのことを考えただけでも決して他人ごとではないはず・・・
最近の私から見たら「心のない人」の発言や言動を見ると悲しくなります。
もっといろいろと書きたいことはたくさんあるのですが、今日はこの辺で・・・
今日も私の拙いブログをご覧いただきましてありがとうございました。