アンティークのある暮らし  DORIS

ハウステンボス在住のネットショップ「DORIS」店長のブログです。http://mttaki.shop-pro.jp/

イギリス旅行記~ロンドンでお勧めのレストラン

2013年04月02日 | イギリス

3月23日 ロンドン2日目の朝、コンチネンタルの朝食が無料で食べれるとのことで、地下にある

ダイニングに行くと、すでにスペイン人の若者たちで混雑していた。トースターに入れてもあまり

焼ないトースト1枚とこちこちのクロワッサン、ヨーグルト、ハム、チーズ、レタスとトマトのスライス

と紅茶をいただく。しかし、私はイギリスに来たはずなのに、スペイン語しか聞こえてこない、ここは

いったいどこなのか・・・・フロントの人たちもスペイン語で若い職人さんとおしゃべりをしているし・・・・

ダイニングルームでサービスをしている人たちも中華系やアフリカ系の人たちだし、やはりロンドンは

人種のるつぼなのだ。

 

朝食を済ませて、みぞれの中をポートベローのアンティークマーケットへ。まず、写真でも有名な

冒頭の写真のお店へ。かわいいアンティークの缶を見つけたが買うのは後で。まずは品定め、と

気になったお店を一軒ずつ見て歩く。

 

かなり激しい雪が降ってきたが、それでも道路の真ん中で頑張っているパフォーマー(偉い!)

 

ストリートの最後の方まで来ると観光客の姿はあまり見かけなくなるが、目的のお店「Cloth Shop」へ。

このお店はヴィンテージのリネンや生地があるということだが、やはりフランス製の物はかなり高い。何も

買わないのも気が引けるので、気に入った生地を1mだけ購入。

 

その後、目星をつけておいたお店でティーカップやループなどを購入。アンティークのアクセサリー

も良いものを買いたいと捜したが、これといった品がなかなか見つからない。しかも、けっこう高い。

珍しいブローチを見つけたので値段を見ると「115ポンド」。「ええー、これが?」という感じ。「現金で

買うので負けてください」と交渉する。

 

今回、久しぶりにポートベローに来て感じたことだが、やはりここは観光客相手のマーケットに

なってしまっているので、私のように「ここで仕入れて商売をする」というお客は来ないだろうと

いうこと(外国人のそれらしき人も数人見かけたが・・・・)たぶん、私はもう当分は来ないと思う。

仕入れをするのならやはり郊外の(地方の)アンティークフェアに行かなければ良い品に出会え

ないような気がする(すでに、今回のロンドンでの買い付けがうまくいかない気がしてきた)。

 

荷物も重たくなったし、お腹もすいたのでいったんホテルに戻り、カップラーメンを食べてから

今度はカムデンパサージへ。近道をしようと思い地下鉄で慣れないラインに乗ろうとしたら間違

えてとんでもない所に行ってしまい、目的地に着いたのは4時前になっていた。もう、露店は閉

まっているだろうと覚悟をしていたら、私がいつも購入しているお店が数件ちょうど店じまいを

しているところだった。あわてていくつかのアクセサリーを購入。その後、近くにある毛糸やさん

のお店「LOOP」へ。「すてき!」と思った毛糸はかなり高くてとても買えずに、セール品の毛糸を

3つ購入。

 

(今回は買うつもりがなかったのでお店の中には入りませんでしたが、写真の左側に見えるのが

昨年の8月「ロイヤルウースター」のティーカップ2個と絵皿を購入したお店=オーナーの奥様が

日本人)。

 

子ども服がかわいい・・・

 

この後、コベントガーデンへ。

オペラ歌手の卵たち(?)が歌っているのが聞こえてきて・・・

 

「早く立ち去らないとお金をとられる・・・」と思っていたら、案の定おじさんがやってきたので

仕方なく1ポンドを寄付することに・・・・

 

でも、このおじさんはCDらしきものを持っていたのでもしかしたら彼女は「卵」ではなく、すでに

 プロの歌手なのかもしれない。このステージに立つことすらけっこう厳しいオーデションがあると

聞いたことがある。

 

さて、やっと今日の本題のレストランの話に入ります(前置きが長すぎてすみません)。

友人の娘さんのKさん(ロンドン大学で教員をしている)との待ち合わせは7時だったが、このレスト

ランは土曜日は予約ができないとのことで早めに行って待っていようと思ったのだが、これが正解で

私が行った時にもたくさんの人が順番待ちをしていた(2人なら30分、3人なら40分待ちと言われた)。

 

しばらくして、Kさんがやってきて2人でカウンター席に。

黒板に書かれていた本日のお薦めメニューの、アンチョビのサラダ、ムール貝のガーリックバター

ソース煮、ルッコラと生ハムのピザを注文。

 

どれもおいしかったが、特にムール貝が最高においしかった。

お店のお兄さんもフレンドリーで感じ良くて、気軽に写真を撮らせてくれた

 

赤ワインを飲みながら仕事をしているのには驚いたけれど・・・・

 

この、リネンをランプシェードに使っているところがおしゃれ・・・・

 

Kさんも同僚から「おいしいお店」だと聞いてきたとのことだが、このお店は初めてだとのこと。確かに

これなら若い人たちには受けると思う。「イタリア風居酒屋」といった感じかも?

 

価格は、ムール貝7ポンド、サラダ6,50ポンド、ピザ8ポンド、それにデザートや私のワイン代,

イギリスのレストランは,サービス料を12,50%とるので、全部で66,94ポンド(約1万円ほど)

居酒屋で2人で1万円は高いかもしれないけれど、物価の高いロンドンではリーズナブルと言えるかも?

 

コベントガーデンの他にもソーホーなどいくつかお店があるようだが、私が行ったのはこちら

POLPO    6 Maiden Lane Covent Garden (020-7836-8448)

 

「イギリスのレストランは高くてまずい」と思っている方にお勧めです(*でも、あくまでもこれは

個人の感想です・・・・)。

 

                      

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