アンティークのある暮らし  DORIS

ハウステンボス在住のネットショップ「DORIS」店長のブログです。http://mttaki.shop-pro.jp/

「角野隼人」さんのチャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」・・・

2024年05月24日 | バレエ・映画・読書・コンサートなど・・・
昨日「アルカス佐世保」で角野隼人さんのチャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」を聴いてきました。

指揮者は新日本フィルの佐渡裕さんで、相変わらず和やかなおしゃべりからコンサートは始まりました。

角野隼人さんの繊細でダイナミックな演奏にお隣のおばさまも大興奮なさっていたようで、



満席の会場は大きな拍手に包まれました。

角野隼人さんのことは今年の2月20日のブログでも触れましたが、実際に彼が弾いていたニューヨークのWTCの白いピアノを見に行った時のことを思い出しました。

地方都市に住んでいると大きなコンサートはなかなか聞きに行けないので、昨夜はとても素晴らしいひとときを過ごすことができました。

今年の8月末に、東京で宿泊するホテルの近くにあるサントリーホールでも角野隼人さんが演奏なさると知ったのですが、残念ながらすでにチケットは完売でした。

やはり、NHKなどで放送されたりとメディアでも取り上げられている方なので超人気なのですね。

またいつか聞ける機会があれば良いなと思っています。

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清里フィールドバレエを見て・・・

2023年08月02日 | バレエ・映画・読書・コンサートなど・・・
数年前に清里で野外の「フィールドバレエ」が開催されていることを知り、一度行ってみたいと思っていたので今回やっと念願がかないました。

朝7時に自宅を出て連れ合いに駅まで送ってもらい特急で博多へ・・・

博多駅で新幹線に乗り換え名古屋へ・・・

名古屋で「特急しなの」に乗り換えるためにホームで待つこと10分ほどでしたが、あまりの暑さにクラクラしてきて、車内に乗り込んだら気分が悪くなってきました。

新幹線がかなり寒くて冷え切った体に、急に暑いところに出たので軽い熱中症になってしまったのかもしれません。お弁当用にたまたま持参していた保冷剤や凍った

ボトルを首や脇下に入れて体を冷やしたりしながらなんとか塩尻に到着しました。



乗り換えのためにホームで待っていると今度は雷雨が・・・

多分、この周辺だけだろうと思いながら列車が小淵沢にさしかかると今度はこちらも雨が・・・



4回列車を乗り換えてやっと清里駅に到着しましたが、こちらもかなり強い雨が降っていて止みそうにありません。

タクシーは一台もなく、会場のある萌木村までは徒歩で8分ほどですので仕方なく歩き始めたら一台の車が停まってくださり、会場まで送ってくださいました。

今夜宿泊予定のホテルのオーナーさんだったのです。

開演前に食事をしようと思いましたが、レストランの前には長蛇の列が・・・



会場付近にもお店があったのでそちらで地ビールと名物カレーをいただきました。



もしかしたら雨天中止になるかもしれないと半分諦めかけていたのですが、雨が止んだので開催されることに・・・

スタッフの方たちが必死で舞台の床を拭いていたようですが、私は出演者の方々が無事に踊れるのかととても心配になりました。

なぜなら、出演者はプロの方々ばかりではなく「バレエ教室」の生徒さんたちも出るからですが、その心配は必要ありませんでした。

誰一人として大きなミス(こけたり)なく、無事に踊り終えたことにはとても感動しました。

今回「くるみ割り人形」を選んだのは、私の大好きな新国立劇場のプリンシバルのお二人、小野絢子さんと福岡雄大さんが出演なさっているからですが、本当に

素晴らしかったです。







「野外バレエ」を見るのは初めてで、しかも演目が「くるみ割り人形」だったので、「巨大ツリーをどうやって演出するのかしら・・・」と興味がありましたが、


きちんと演出されていました。

星が見えなかったのが少し残念でしたが、それでも暗闇の中で素晴らしいダンスが繰り広げられ、灯りを求めて虫(蝶?)が飛び回るという

幻想的な空間の中に身を置くことが出来たことは素晴らしい体験でした。



また、機会があれば見てみたいと思うのですが、我が家から約10時間、4回乗り換えなければならないことを考えると少し躊躇してしまいます。













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新国立劇場のバレエ「マクベス」を観て・・・

2023年05月03日 | バレエ・映画・読書・コンサートなど・・・
すでにこのブログやインスタグラムでも書いていますが、4月29日に新国立劇場で行われた「マクベス」の舞台を観てきました。

正直言って最初はシェイクスピアが書いた「おぞましい(?)物語りを日本人のバレエダンサーがどのように演じる(踊る)のか」と半信半疑でしたが、事前に新国立

劇場のYouTubeで公開されたリハーサル風景を見ていたのでとても楽しみでした。

戦場から戻ったマクベスとマクベス夫人とのラブシーン(パ・ド・ドゥ)はとても官能的で、「こんなシーンを子どもたちが観ても大丈夫なのかしら・・」と思うほど

でしたし、自分たちが殺してしまった人たちの亡霊に苦しみ、最後には自ら命を絶ってしまったマクベス夫人のパ・ド・ドゥも、「死んでいる体で表現する」のはとて

も難しいはずなのにとても素晴らしかったです。


音楽も、原曲の作曲家はジェラルディン・ミュシヤというスコットランド生まれの女性の方でロンドンの英国王立音楽院で学び、後に画家のミュシヤの息子さんと結婚

してチェコに移住されプラハで作曲をされていたとのことですが、生前生演奏をされることが少なかったため、あまり注目を浴びることがなかったとのこと。

彼女が影響を受けたと言われている作曲家たち(ストラヴィンスキー、バルトーク、ヤナーチェクなど)を彷彿させる旋律がとても感動的で、私は「こんな素晴らしい

作曲家がいたのだ」と初めて知りました。

バレエと演劇と音楽が一体化された、こんな素晴らしい演目はやはり吉田都さんのお力があってこそだと実感しました。

新国立劇場のバレエ団のダンサーのみなさま、そして関係者のみなさま、本当に素晴らしい舞台をありがとうございました。

まだまだ書きたいことは沢山あるのですが、パソコンの調子があまり良くないので今回はこれで・・・

最後に、私の大好きな小野絢子さんのマクベス夫人も観てみたかったと思っていますが、次は7月28日に清里で開かれる「清里フィールドバレエ」での公演を楽しみに

することにします。

チケットもすでに購入したので、どうか「雨天中止」になりませんように・・・





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自宅でバレエのレッスンを・・・

2022年11月04日 | バレエ・映画・読書・コンサートなど・・・
バレエのレッスンを再開したいと思ってもスタジオが遠くてなかなか行けなかったりして諦めていましたが、最近YouTubeで英国のロイヤルバレエ団が


レッスン風景を公開していることを知り、私も始めてみることにしました。





プロのダンサーの方たちばかりのレッスンなのでついていくのが大変ですが、先生の指導がとても素晴らしくて参考になります。


問題はレッスンのスペースを作ることですが、パソコンを置いている机の周囲にマッサージチェアを始め物を沢山置いているのでこちらを片付けなければ


ならないのが大変で・・・(それで、処分することにした次第ですが・・・)スマホは画面が小さいので使いたくないのです。


ラッキーなことに我が家の窓には丁度良い高さの棒が付いているので、「バー代わり」にしようかと・・・・・






後は、リノリウム(床シート)を購入したいと考えていますが、結構お高いので当分はなしでも良いかとも・・・


まずは体を柔らかくしなくては・・・












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Kカンパニーの「カルメン」を観て・・・

2022年06月12日 | バレエ・映画・読書・コンサートなど・・・
先日の東京行きでは「大江戸骨董市」が雨天中止になった時のことを考えて、もう一つの保険も入れました。


それは、大好きなバレエを観ること・・・


カルメンはオペラの舞台を観たことはありますが、バレエは初めてでしたのでとても楽しみにしていました。


残念ながら、友人が待ち合わせの時間を間違えてしまい、彼女が会場に到着したのは開演3分前でしたので(私は30分前から会場周辺で



ハラハラしながら彼女を探していたりしたので)、パンフレットを購入する余裕がありませんでした。


Kカンパニーの舞台を観たのは初めてでしたが、レベルの高さに圧倒されました。


今回私が観たカルメン役は浅川紫織さんでしたがとても素晴らしかったです。


次の公演の「クレオパトラ」での日高世菜さんの踊りも是非観たいと思っていますが、





すでにチケットも残り少ないみたいなので、どうしようかと悩んでいます。







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「イーリング」版と「バランシン」版の「くるみ割り人形」の違い・・・

2021年12月24日 | バレエ・映画・読書・コンサートなど・・・
18日に新国立劇場で「くるみ割り人形」を見て、NYCバレエの演出&振り付けの違いに少し驚きました。


3年続けてNYCの「くるみ割り人形」を見ていたことや、私が今まで見た舞台は殆どが「バランシン」版でしたが、


新国立劇場のバレエ団の「くるみ割り人形」は2017年から英国ロイヤルバレエ団でプリンシバルとして活躍したダンサーのウエイン・イーリング版とのこと。


私は今までNYCの「くるみ割り人形」の舞台装置が素晴らしいと思っていたのであまり期待していなかったのですが、想像を超える美しい舞台でした。


まず、最初に驚いたのは舞台の上に凍った「運河」が出来、その上を人々が滑っていたこと・・・


アイススケートリンクではないので、「一見スケート靴に見えるけれど、実は真ん中にローラースケートの車輪が付いているのかしら?」と、不思議でした(どなたかご存じの


方、教えてください!)


勿論、巨大クリスマスツリーもちゃんと出てきました!(とても美しかったです)。


それから、NYCの場合は、クララやお友達、少年役の王子様も全員がNYCバレエ学校の生徒さんたちなので演技はしますがいわゆる「バレエ」の踊りはあまりしませんでしたが





       (NYCの「くるみ割り人形」)


「新国立劇場」では子供たちもきちんと踊っていて、やはり「上手な子たちが選ばれているのね」と感心しました。


兵隊さんやねずみさんの役も「子供たち」ではなくプロのダンサーたちなので、「こけたり」している人は見かけません(笑)


さらに、バランシンでは「悪役」なねずみさんも、この舞台ではかなりの重要な役を演じており、クララと王子が乗った気球にぶら下がって二人を「夢の国」に連れて行く


(?)というシーンは圧巻でした。






雪の結晶たちのコール・ド・バレエもNYCよりも人数が多く、ダンサーたちの動きも素晴らしかったです。





さらに、私が感動したのは「花のワルツ」では男女のペアで構成されていたこと。


女性たちのオレンジ色の衣装も美しかったですし、複雑なパートナリングの合間に跳躍などのテクニックも披露され、男性のダンサーにも見所が一杯でした。





そして、私が一番好きな「アラビアの踊り」もNYCバレエとは違い4人の男性のダンサーが一緒になり、さらにセクシーでエキゾチック感を醸し出していました。





まだまだ書きたいことは沢山あるのですが、もし、興味のある方は是非劇場に足を運んで見てください。


近かったら(関東周辺に住んでいたら)頻繁に見に行きたいと思ったほどです。


今日は、クリスマスイブですが、本当にあの晩は「夢のようなひととき」を過ごすことが出来ました。


舞台を見ている間、夢の世界に運んでくださった関係者のみなさまにお礼を申し上げます。











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スタジオブリエの「バレエ発表会」を見て・・・

2021年03月29日 | バレエ・映画・読書・コンサートなど・・・
昨日、佐世保市の「アルカス」で行われた「スタジオブリエ10周年記念第5回発表会」を観てきました。


コロナの影響もあり、観客数を減らしての開催なのでチケットの入手も難しかったのですが、出演者のNさんに無理をお願いして確保していただきました。


今回も新国立劇場バレエ団の元ダンサー5名の方々がゲストダンサーとして出演なさり、グランパ・ド・ドゥなどで生徒さんのお相手を見事にこなして


いらっしゃるのを見て、「やはりプロの方だわ!」と感動してしまいました。


でも、それ以上に「素晴らしい!」と思ったのはバリエーションを踊られた生徒さんたちです。


皆さん、とても素晴らしかったのですが、特に私が感動したのは「ドン・キホーテ」のグランパ・ド・ドゥを踊られたSさんで、お写真を見るとまだあどけない感じの16歳の生


徒さんなのですが、踊っている表情が艶やかで「まるでプロのダンサーみたい」と思ってしまいました。


また、第2部の「くるみ割り人形」は本格的で、クリスマスツリーが大きくなっていくところもちゃんと演出していたのは驚きでした。






スタジオブリエさんのバレエ発表会は大人の生徒さんの出演が少ないのですが、今回も友人のNさんが出演なさり、





貴婦人の役として写真のようなドレスを身につけて優雅に演じていらっしゃるのを見て「私も辞めなければ良かった・・・」と少し後悔してしまったほど・・・


でも、Nさんは美しくて身長も高いので貴婦人の役に選ばれたのでしょうし、もし私がバレエを続けていても私には無理だったような気がしています(涙)


それと、NYCの「くるみ割り人形」を2回見続けて感じたのは、NYCの振り付けよりもこちらの方が良いかも?と言うことです(私は日本のバレエ団の「くるみ割り人形」を


観ていないのでわかりませんが)>


NYCの場合はクララと王子様の役は10歳くらいの生徒さんが演じているので実際に踊ったりはしていませんが、「ブリエ」では第一幕の2場からクララの役が変わり、「雪の


女王」や「金平糖の精」と一緒に踊っているのも良かったと思っています。


また、ネズミさんたちを演じたのは7,8,9歳くらいの低学年の生徒さんたちだったのでその踊り(仕草)もとっても可愛くて・・・


2時開演で終了したのは5時半でしたが、本当に見応えのある素晴らしい舞台でした。


コロナ禍でレッスンもさぞかしご苦労なさったことを思いますと、高木先生&伊藤真央先生お二人のご努力に敬服いたします。


そして、バレエ教室の生徒さんたちや親御さんたちに心から感謝します。


本当に、ありがとうございました。














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新国立劇場芸術監督吉田都さんのこと・・・

2021年01月11日 | バレエ・映画・読書・コンサートなど・・・
1月4日にNHKで放映された「プロフェッショナル仕事の流儀」を見て、バレエダンサーの人たちに稽古をつ


けている吉田さんの姿に感動していたら、新国立劇場のメルマガから「1月9日から11日まで上演を予定し


ていた”ニューイヤーバレエは中止になりました」とのお知らせが・・・


1月4日に行われたウィルス検査で公演関係者の一人が陽性になってしまったとのこと。


上演できることを夢見て日々レッスンに励まれているダンサーの方達や関係者の方々はどんなにか残念だった

ことでしょう・・・

以前にもブログに書きましたが、私が吉田都さんのことを知ったのはイギリスに住んでいる時で、バーミンガ


ム在住のイギリス人の友人からでした。


バーミンガムのバレエ団で監督のピーターライト氏に何をやってもダメ出しをされ、落ち込みながらも諦め


ずに努力を重ね、プリンシパルダンサーとなった吉田さん。

「日本人ダンサーは必ずしもバレエに向いているという骨格ではない。だから、毎日のお稽古があり、基礎は

しっかり、体にいやっていうほど教え込まないと・・・・」という吉田さん。

欧米人と比べると体型の面では不利な吉田さんが日々どれだけレッスンを積まれたのかと想像すると怠け者

の私はただ「敬服」するのみです。

なので、憧れの吉田都さんが「新国立劇場バレエ団」の芸術監督に就任するというニュースを聞いた時には

心から応援したいと思っていました。

九州に住んでいるので頻繁には劇場に通うことはできませんが、せめて年に数回は行きたいと思っていたので


すが、コロナ禍でそれもかなわなくなりました。


あれほど飛行機に乗っていた私が昨年は1月1日にパリからの帰国便に乗ったのが最後です。


早く飛行機に乗れる日が来ることを願う日々です。
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老後の夢は「フィギュアスケート(鑑賞)」を・・・

2020年11月27日 | バレエ・映画・読書・コンサートなど・・・
昨日はNHKBSで「高橋大輔」さんの特集を、

そして、今日は朝から同じくNHKBSで「羽生結弦さん」のフィギュアスケートの

特集を放送していたのでテレビの前に座り込んでしまい、家事が手に付きませんでした。

もう、何度も見ているはずなのに羽生結弦さんがジャンプをするときは

ハラハラドキドキします。

そして、今日は午後3時から「NHK杯フィギュア」が始まりますので、

また、一日中テレビ三昧となりそうです。


前にも書いたことがありますが、連れ合いがフィギュアスケートをやっていて、なんと

国体に3回も出場したことがあるのです。

滅多に自慢をしない連れ合いが1つだけ自慢することがあります。

それは「ブライアン オーサー(羽生結弦さんのコーチ)と話をしたことがある」ということ。

連れ合いは学生時代に横浜のアイススケートリンクで国際試合の時などのボランティアを

していたことがあり、たまたまブライアンさんが選手として参加していた時に

一言だけ話をしたとのことですが。

マンハッタンのロックフェラーセンターのスケートリンクを見ると、連れ合いが昔

滑ってくれたことを思いだします。


先程、久しぶりに連れ合いのスケート靴を出してみたら、





皮もすり減っているし、金もさび付いていており、もうこれでは履けないと思うのですが・・・


思えば、日本に帰国して以来一度も滑っていないので、仕方ないですね。

数年後にはスケートリンクのある街への移住を考えているので、

そこでまた連れ合いの滑りが見れるかもしれません。

私も若いころはスケートが好きだったので(下手でしたけれど)また、滑りたいなと

思っています。

でも、勿論年齢的にジャンブなどはできないので、ただ「滑るだけ」ですが・・・

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「英国ロイヤルバレエ団」の金子扶生さん・・・

2020年08月23日 | バレエ・映画・読書・コンサートなど・・・
昨日の「西日本新聞」で、英国の「ロイヤルバレエ団」のファーストソリストの金子扶生さんが「眠れる森の美女」で、主役のオーロラ姫を演じた舞台が映画化されたとの報道を読みました。

私が昨年、ロンドンのロイヤルオペラハウスで「ドン・キホーテ」を見た時にはプリンシバルの高田茜さんが主役の「キトリ」を演じ、金子さんは「THE QUEEN OF DAYDAS」を演じていましたが、購入したプログラムには「キトリ」を演じる彼女の写真も掲載されていました。



高田茜さんの「キトリ」もとても素晴らしかったのですが、金子さんの「キトリ」も見てみたいと思っています。

現在「ロイヤルバレエ団」もコロナの影響で休演中とのことですが、9月から新シーズンが始まるとのことで、再開が待ち遠しいです。

と言っても、今は海外に行けない状況が続いているので今すぐに見に行くことはできませんが、でも、また近い将来行ける日が来ることを願っています。
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捨てられないトゥシューズ・・・

2020年06月11日 | バレエ・映画・読書・コンサートなど・・・
一昨日、我が家にお越しくださった方のお嬢様がダンスをなさっており、私も以前「クラッシックバレエ」を習っていたということから、久しぶりに「共通の趣味の話題」で盛り上がりました。

レッスンを止めてからたちまち体重が増加し、今では「バレエをやっていました・・・」とは思えないほどの体系になってしまった私・・・・

ストイックで毎日「合気道のおけいこ」を欠かさない連れ合いからは「バレエか、ヨガとかやった方がいいよ」と言われるのですが、「レッスンを再開するにはまずこの体重をおとさなくては・・・」と言い訳をしながら、ずるずると体重増加の一途を辿っています(もう、年齢的に無理だと諦めモードです)。

でも、気持ちはまだあきらめきれなくて、私の手元には未使用のトゥシューズと舞台用のサテンのバレエシーズが残っています。

最後の発表会の際の「予備用」に購入していたのですが、多分おそらくもう二度と履くことはないと思われます。

トゥシューズは結構お高いので、「もし、欲しい方がいたら差し上げよう」と思いながら、でも私の周りには私のトゥシューズが捌けるような「お嬢様」はいらっしゃらないのでクローゼットの中に入れたままです。

いくら「もう、二度と使わない」とわかっているものでも「捨てられないもの」ってありますよね。

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新国立劇場バレエ「ロメロとジュリエット」を観て、、、

2019年10月27日 | バレエ・映画・読書・コンサートなど・・・
昨夜、新国立劇場バレエ団の「ロメロとジュリエット」の舞台を観て来ました。


実は「新国立劇場バレエ団」のバレエを観るのは初めてでしたが、以前地元で観た「小野絢子さん」と「福岡雄大さん」の踊りが素晴らしかったので、お二人の舞台を観たいとずっと思っていたのです。


期待以上に素晴らしくてお誘いした友人も感激して下さいました。


改めて日本のバレエダンサー達の素晴らしさを確認し、応援していこうと思いました。


これからデパートや日暮里の繊維街に出かけるのでバレエのお話はまた改めて、、、
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英国ロイヤルバレエ日本公演にショッキングなニュースが・・・

2019年06月17日 | バレエ・映画・読書・コンサートなど・・・
6月21日から日本で公演されるロイヤルバレエの「ドン・キホーテ」を踊られる主役のお二人がけがのために降板されるとのニュースを聞いて驚いています。


主役の「キトリ」役はロイヤルバレエ団のプリンシパルダンサーの高田茜さんで、テレビや新聞などで取り上げられたことがあるので、バレエファンでなくてもご存知の方は多いと思います。







今年の3月にロンドンのオペラハウスで見た「ドン・キホーテ」がとても素晴らしかったので、








きっと日本でも公演されるだろうと思い、喜んでいたのですが・・・


お相手のスティーヴン・マックレーさんも一緒に降板されるということは練習中にお二人同時にけがをなさったのではないかととても心配です。


3月に見た時に隣の席にいらしたイギリス人女性とお話をした時に彼女が「彼女(高田茜さんのこと)はとっても素晴らしいけれど、でも痩せすぎだわ・・・」とおっしゃっていらしたのが私も気になりました。







勿論プロなのでしっかりと体調管理はなさっていらしたとは思うのですが、やはりNYCなどの欧米人のバレエダンサーに比べるとあまりにも細いのが少し心配でした(細くてもしっかりと筋肉は付いていると思いますが)。



また、今年の年末にもロンドンの「ロイヤルバレエ」を見に行くつもりなので、それまでに元気で舞台に復活されることを願っています。



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東京バレエ団の「眠れる森の美女」を見てきました・・・

2017年08月11日 | バレエ・映画・読書・コンサートなど・・・
先週の土曜日、「アルカスさせぼ」で上演された「眠れる森の美女」を見てきました。


「こどものためのバレエ」ですので基本動作の説明があったり、舞台の終了後にはダンサー全員が舞台に降りてきて、お客様にハイタッチして回ったりしてくださり、とても楽しかったです。


「東京バレエ団」の舞台を見たのはかなり昔(シルヴィ・ギエムの「ボレロ」以来)でしたが、ダンサーのレベルも素晴らしいと思いました。


なんといっても女性のダンサーは均整がとれているので美しいと改めて思いました。


吉田みやこさんが英国のバレエ団で踊っている時に、他のダンサーと比べて自分の体形が劣っていることにコンプレックスを抱いたそうですが、最近の日本の若い女性は身長も伸びているので欧米人に比べて見劣りしないと思います。


それに私は女性のダンサーはあまり大きくない方が美しいと思っていますので。


NY Cityバレエ団のダンサーの中には「あの体形で踊れるの?」と思うような方もいらっしゃるので、なおさら美しく思うのかもしれませんが・・・


ローザンヌバレエコンクールを始め、世界中のバレエコンクールには必ず日本人が入賞していますし、プリンシパルとして活躍しているバレエダンサーが世界中にいらっしゃるので、これからも益々楽しみです。

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ミュシャ展に行ってきました・・・

2017年06月01日 | バレエ・映画・読書・コンサートなど・・・
5月29日、羽田発4時25分の飛行機にした理由はどうしても国立新美術館で開かれている「ミュシャ展」に行きたかったからですが、正直言って「新宿アンティークフェア」での疲れがかなり酷かったのであきらめようかと思いました。


「ミュシャ」といえばアールヌーボーの女性たちを描いた画家として有名ですが、実は私はこのような絵を描いていたとはまったく知りませんでしたが、先日、NHKのBSでこの展覧会が開かれているのを知り、どうしても見たいと思ったのでした。


十数年前にプラハを訪ねた際にも「王宮美術館」にはいきましたが、「スラブ抒事詩」はなかったと思っていたら、1960年以降モラルスキー・クルムロフ城で夏季のみの公開されていたとのことで、2012年にやっとプラハの国立美術館で公開されるようになったとのことです。



さて、10時少し前に「国立新美術館」の前に行くとチケット売り場にはすでにたくさんの人が並んでいました。





並びかけたら一人の女性が私のところに寄ってきて「これ、あげます」と一枚の入場券をくださったのです。「えっ、どうして?」と驚く私に一緒にいらした他の女性お二人が「余ったみたいですよ」とのこと。


私はその女性を追いかけていって名刺を差し上げ「私、ハウステンボスに住んでいますので、ぜひ遊びにいらしてください」とお礼を言いました。


入館すると「4列に並んで進んでください」との案内があり、他のお客様とお話をしながら約35分ほどで入室できました。


「やっと会えた・・・」という思いで涙があふれそうになりながら(オーバーですが)絵画を見て回りましたが、とにかく人が多すぎて身動きがとれません。


「写真が撮れるコーナー」ではこんな感じです。




人の多さに疲れてしまったのと次の目的のために銀座に行かなくてはならなかったので「画集」を購入してお昼前には退出しましたが、入館待ちの列がさらに増えていました。




「100分待ち」とのプラカードが・・・


「早く来てよかった」という思いと、入場券をくださった方に感謝しました(おかげで早く入れましたから)。


ミュシャの魂が込められた素晴らしい絵画は必見です。


6月5日までとのことですので、ぜひ行かれてみてください。


友人の話によると「夕方のほうが空いていた」とのことでした。


















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