高校時代の友人である映画監督・武重邦夫さん(今村昌平の愛弟子で、今村プロ&日本映画学校の創設者)が、愛知県豊橋市出身の日本画家中村正義の生涯を描いたドキュメンタリー映画『父をめぐる旅』を完成。全国各地のミニシアターで順次上映される予定です。
同画伯は日展に反旗を翻し,孤高の人生を貫いた異色の人で、昨年は名古屋市美術館で回顧展が開かれました。
本作は、武重さんと今村監督が、同画伯の生前に、撮る . . . 本文を読む
友人の武重邦夫プロデューサー(今村昌平の愛弟子)が企画製作した、名古屋市の南医療生協を描くドキュメンタリー映画『だんらんにっぽん』http://danran-nippon.main.jp/が、6月9日(土)から6月29日(金)まで名古屋の名演小劇場で上映されている。
1959年の伊勢湾台風の被害者約300名が、「自分たちの命は自分たちで守ろう」と出資して61年に設立。総合病院や高齢者施設など . . . 本文を読む
2011年6月25日、愛知県芸術文化センターにて開催。
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99年に在日台湾人の友人の里帰りについて行った台湾北部。本作は未見だったが、ロケ地の基隆と九分を案内してもらった。 帰国後、すぐにビデオで鑑賞。画面が小さいため、海や山、レトロな美しい景色を堪能できなかった。
今回は大画面でじっくりと観たため、改めて風景の素晴らしさを満喫。暴力シーンが多いが、静謐なシーンと対比させ . . . 本文を読む
戦闘を初めとする暴力シーンが苦手なので、そうした類の近作としては、「レッドクリフ1・2」と「ワールド・オブ・ライズ」くらいしか観ていない 。
この3作だけでも、過剰なまでの暴力表現に、思わず目を背けてしまった。
暴力映像は攻撃性を増大させるといわれている。統計によれば、女性のほぼ60%はパートナーによるDV体験があり、約5%が命に関わる程の激しい被害を受けているという。
こうした . . . 本文を読む
多忙のため、ブログの更新が滞っているが、今回は、すばらしい映画の紹介をさせていただきたい。
高校のクラスメートである、映画監督の武重邦夫さん(今村昌平の愛弟子で、「楢山節考」などの助監督を務め、日本映画学校の設立にも関わった)が、製作総指揮をした記録映画「いのちの作法」が、
12月27日(土)から1月9日(金)まで、
名古屋駅西の映画館「シネマスコーレ」で、
朝1回上映(10時40分 . . . 本文を読む
終了して1週間経った。祭の後の淋しさをかみ締めている。
今年もさまざまな出会いを楽しむことが出来た。映画を観ることも好きだが、映画を通して多くの人と触れ合うことはさらに好きだ。
5日間のうち2回、二次会を開いた。メンバーは重なったり、異なったりだが、延べ16名の集いとなった。うち1人は県外から、2人は新しく加わった夫婦である。
2回にわたる楽しい語らいをまとめてみた。
あいち国際女 . . . 本文を読む
お盆を挟んで2週間、共にバッグパッカーの達人である次女と婚約者、我々夫婦の4人でハードな車の旅をした。因みに、スペインでのドライブは10年前、アンダルシア地方で経験済みである。
行程は、バルセロナ~モンセラット~リエイダ~ウエスカ~ハカ~パンプローナ~サンセバスチャン~ゲルニカ~ビルバオ~トレド~ラ・マンチャ地方~アランフェス~チンチョン~マドリッド 。主に北東部と中心部を回った。
勅使 . . . 本文を読む
映画の歴史が始まって100 年経つ。草創期には、欧米でも女性監督が男性と肩を並べて活躍した時代があったが、映画産業のスケールが巨大化するとともに、監督を始め、俳優を除く主だった職種から女性は排除され、男性の独占場として定着してしまった。
昨今の状況を見ると、わが国でも映画学校や映画学科などが増え、監督をめざす女性の進出がめざましい。卒業制作のコンペ受賞者数では、女性が男性を上回る年もあるよう . . . 本文を読む