熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

右折車両とあわや衝突!

2012-04-28 15:30:45 | 日常の出来事・雑感
先日のバイクツーリング時、片側一車線道路の交差点で右折車両とあわや衝突しそうになった。
青信号の交差点を時速40キロ前後で直進しようと交差点に入った直後、右折しようとしていた対向車が停止することなく、そのままこちらの車線に入ってきた。
急制動により車の3,4m手前で止まる事ができ衝突は避けられたが、今までに経験したことの無い危険を感じた一瞬だった。同時に、教習所で習う急制動の大切さを改めて認識した。

ドライバーは70代と思われる高齢者だった。
ヘッドライトを点灯したバイクが10m近くまで迫っているにも関わらず、見えなかったなんてことは無いだろうから、こちらが止まると思ったのか、それとも右折に十分な距離があると誤認したのか、それともボーとしていたのか、原因は定かでは無いが、この中のいずれかであることは間違いない。もしかすると、高齢者だけに見えなかった可能性も無いとは言い切れない。

最近は、高齢ドライバーによる事故率が高くなっていて社会問題化している。自動車保険料も高齢ドライバーに対しては保険料率のアップを検討しているとも聞く。
今回の件を考えても、高齢者の中には信じられない行動を取ってしまうドライバーがいることは明らかだ。高齢ドライバー予備軍の自分としても、肝に銘じておかなくてはならない。

一般的にバイクは、車と比べ認識されづらいことやスピードが遅いと錯覚されること、更にはバイクに対する一種優位性みたいな感覚がドライバーの意識の中に少なからず存在することなどから、右折車両との衝突事故は多い。これは、高齢ドライバーに限ったことでは無い。

このような事故に巻き込まれないために、ヘッドライトの常時点灯が義務付けられているわけだが、加え、これからは夜間を除き、ヘッドライトはハイビームで走行することにした。
極力バイクの存在を車に知らしめる工夫が欠かせない。

時々、ヘッドライトを消しているバイクを見かけるが、あれは極めて危険な上、燃料の節約にもならないので止めた方が懸命だろう。


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