ダイビングシーズンに向けて機材の点検・オーバーホールを行った。
機材自体、年季が入っているのでそろそろ新調したいところだが、一式買い換えるとなると高額なうえ、年齢を考えると体力的にいつまでダイビングを楽しめるか分からないし・・という訳でここは我慢、取りあえず現状維持です。
まずは機材の中で一番重要なレギュレータシステムから点検開始。
エアタンクに装着してバルブを開けると、いきなり1stステージからエア漏れが見つかった。
高圧ポートと中圧ポートの接続部Oリングが原因だと思われる。
Oリングは入手困難なうえ、取り外すには特殊工具が必要なのでショップに修理依頼することにした。
次に、2ndステージ。
エア漏れは無いが、オーバーホールのため分解が可能なところまでばらす。
パーツ類に異常が無いことを確認。掃除をして、エアの流量調整パーツのOリングにシリコングリスを塗り、組み戻す。
因みに、取説には、個人で分解しないようにとある。確かに、命に関わる重要な機材なので、むやみにDIY作業は止めておいた方が無難だろう。
1stステージに接続されているホース類のOリングは、常に締め付けられて変形している。
元々消耗部品なので要交換である。
オクトパス、残圧計、コンピューターとも異常が無いことを確認。
次にBCに空気を入れて1、2時間放置、こちらも空気が抜けている気配は無い。
BC本体とホースの接続部を分解、清掃のうえ組み戻し、Oリングにシリコングリスを塗布。
うぶn
インフレーター部も分解、清掃。この部分は真水に浸けていてもなかなか海水が抜け切れず、どうしても内部に塩分が固着しやすい。ピストンに固着した塩分を取り除き、Oリングなど必要な箇所にシリコングリスを塗布し組み戻す。
ウエットスーツやブーツなどのファスナーにシリコンをスプレー。
シリコンスプレーはホームセンターで安く手に入る。
スノーケルを水洗いし水気を切ろうと振ったところ、ご覧の通りポッキリ。
3,4年前に購入以来、それ程使っていないのに、これはひど過ぎる。ダイビング中でなかったのがせめてもの救いである。
水中ライトのスイッチの動きが固くなっているので、分解して可動部にシリコングリスを塗布する。
最近は、レンタル機材も良くなっているので、ダイビング回数が多くなければ、都度レンタルする方が点検の手間が無く楽かも知れない。ただ、自分の機材で潜るのも、それはそれで楽しいものではあるが。
尚、自分でオーバーホールを行うに際しては、内部構造や各部の機能を十分理解したうえで、且つある程度の機械いじりの経験も必要なので、自信が無い場合はショップに依頼しましょう。仮に自分で行う場合は自己責任で。
機材自体、年季が入っているのでそろそろ新調したいところだが、一式買い換えるとなると高額なうえ、年齢を考えると体力的にいつまでダイビングを楽しめるか分からないし・・という訳でここは我慢、取りあえず現状維持です。
まずは機材の中で一番重要なレギュレータシステムから点検開始。
エアタンクに装着してバルブを開けると、いきなり1stステージからエア漏れが見つかった。
高圧ポートと中圧ポートの接続部Oリングが原因だと思われる。
Oリングは入手困難なうえ、取り外すには特殊工具が必要なのでショップに修理依頼することにした。
次に、2ndステージ。
エア漏れは無いが、オーバーホールのため分解が可能なところまでばらす。
パーツ類に異常が無いことを確認。掃除をして、エアの流量調整パーツのOリングにシリコングリスを塗り、組み戻す。
因みに、取説には、個人で分解しないようにとある。確かに、命に関わる重要な機材なので、むやみにDIY作業は止めておいた方が無難だろう。
1stステージに接続されているホース類のOリングは、常に締め付けられて変形している。
元々消耗部品なので要交換である。
オクトパス、残圧計、コンピューターとも異常が無いことを確認。
次にBCに空気を入れて1、2時間放置、こちらも空気が抜けている気配は無い。
BC本体とホースの接続部を分解、清掃のうえ組み戻し、Oリングにシリコングリスを塗布。
うぶn
インフレーター部も分解、清掃。この部分は真水に浸けていてもなかなか海水が抜け切れず、どうしても内部に塩分が固着しやすい。ピストンに固着した塩分を取り除き、Oリングなど必要な箇所にシリコングリスを塗布し組み戻す。
ウエットスーツやブーツなどのファスナーにシリコンをスプレー。
シリコンスプレーはホームセンターで安く手に入る。
スノーケルを水洗いし水気を切ろうと振ったところ、ご覧の通りポッキリ。
3,4年前に購入以来、それ程使っていないのに、これはひど過ぎる。ダイビング中でなかったのがせめてもの救いである。
水中ライトのスイッチの動きが固くなっているので、分解して可動部にシリコングリスを塗布する。
最近は、レンタル機材も良くなっているので、ダイビング回数が多くなければ、都度レンタルする方が点検の手間が無く楽かも知れない。ただ、自分の機材で潜るのも、それはそれで楽しいものではあるが。
尚、自分でオーバーホールを行うに際しては、内部構造や各部の機能を十分理解したうえで、且つある程度の機械いじりの経験も必要なので、自信が無い場合はショップに依頼しましょう。仮に自分で行う場合は自己責任で。
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