ソーミュールからユッセへ 2015年6月9日

今朝、ソーミュール城を見学する予定でしたが、オープンが10時からと遅いため見学は取りやめ、ユッセに向かうことにしました。
近くで写真撮影。


城近くで見かけた木骨組み家屋


ユッセに向かう途中、スゼ・シャンピニー（Souzay-Champigny）という町では、沢山の洞窟住居跡を目にしました。
元々、この辺り一帯の地層は石灰岩質で、掘削し易かったことから、昔、洞窟式住居が普及したようです。




左部分は、最近建てられたものですが、裏側は岩盤が利用されています。


当時の生活風景を再現した展示も。


当時の生活風景を描いたイラスト。蟻のような生活をしていた訳です。


モンソロー(Montsoreau)城。モンソローの町は、「フランスで最も美しい村」にも登録されています。




今日の観光の目玉は、ユッセ(Usse)城。
童話「眠れる森の美女」のモデルになったことで、一躍脚光を浴びるようになった城です。


内部には調度品などの他に、眠れる森の美女を題材としたセッティングを見ることができます。


鮮やかなタぺストリーなども。




当時使われていた埃だらけの家具類、屋根裏にしまわれた状態のままです。


用途別に作りの異なる馬車の数々。