大型バイクに乗り続けるには

天気予報によると、今日は20度近くまで気温が上昇して4月下旬の陽気だとか。そこで、昨年１１月以来冬眠中だったバイクを久しぶりに動かし、ツーリングに出掛けることにした。
自宅を出て2時間ほど走った所で休憩がてらコンビニに立ち寄った。

休憩を終え、道路に出ようとしたところ、バランスを崩しまさかの立ちゴケ。
幸いなことに、ガードレールにもたれ掛かる形で止まり、完全に倒れる事は回避できたため、ウインドスクリーンを固定しているプラスティック製のネジが割れただけで、車体へのダメージは無かった。

一瞬の出来事で何故バランスを崩したのか記憶が定かでは無いが、良くあるケースは発進時のエンスト、若しくはギアを入れたつもりがニュートラルで失速、いずれかだと思われる。路面がやや傾いていた事も関係しているかもしれない。

重量級バイクとなると、少し傾けただけで体勢の維持が難しいことは過去に幾度となく体験済みだが、今日は特に脚に力が入らず踏ん張りが効かなったような気がする。
人間誰しも20代のピークを過ぎると次第に筋力が低下し始めるが、歳を重ねるにつれ衰えるスピードは早くなる。そうでなくても、筋肉を使わないでいると、ますます筋力は衰えて来る。

300キロ近い大型バイクを高齢になっても操るとなると、意識的に筋力強化に努めないと難しくなることを実感したツーリングだった。