吃飯了没有?

元中国深セン駐在員のブログ~中国・中国芸能情報・各方面の旅行日記、日本の街歩き情報を配信します。

羅湖にて・・・

2011-11-29 21:32:49 | 深セン情報
さきほどNHKの番組で中国の飛さんが、微博(ブログ)を利用して中国貧困地の学校に給食やバスを届ける活動を始めて反響を呼んでいるとの報道が流れました。中国も心ある人がどんどん増えているのを知って嬉しい気持ちになりました。中国にいたら迷わず募金したでしょうが・・・。

さて、今日も羅湖口岸周辺の話題です。


↑羅湖口岸前の羅湖火車駅前広場は、今でこそこんなに綺麗になりましたが、10年ほど前はバスや客引き、バイクやミニバス、スリが交錯する混沌とした世界でしたね。以前はここに来ると異次元の世界に来た気持ちになりましたが、あれから治安も格段によくなり驚く変貌を遂げました。


↑羅湖商業城は外観は昔とほとんど変わっていませんが、コピー商品の販売など当局の目が光るようになってから、怪しい魔窟的な雰囲気は薄くなってきましたね。この日も、いつもの友人のいる店に足を運びましたが、店長の女性は不在で取り巻きの店員さんが2人客引きをしていました。

私の顔を見るやいなや「あれっ!!あなた!いつ中国に戻ってきたのか?また駐在しているのか?」と驚いた顔で質問してきました。「旅行で遊びに来ただけ。財布を買いに来た。」と言うと、その後は話に花が咲きました。色々な場所に色々な友人がいると楽しいですね。


↑一旦建設路を経由して新都酒店へ戻りましたが、路上からKKモール横の高層ビル(名前は京基何とかビルとか言いましたね)と地王ビルが見えました。京基ビルの壁面は大きなネオンサインが映し出されていました。あんな大きなビルがこんな文字を映し出せるなんてすごいですね。


↑夜18:30過ぎに香港人の友人宅に向かいました。部屋からも京基ビルが見えましたが、電話番号が大きく映し出されていました。テナント募集か何かの宣伝のようでしたが、かなり遠く離れていましたが電話番号はしっかり読めました。


↑友人宅はかなり高い階だったのですが、窓から下を見下ろすと安全ネットも何もなく、また窓ガラスも外に開くタイプになっていて、日本では考えられない構造になっていました。深センでは物が落ちるのは日常茶飯事。物だけでなく自殺者に巻き込まれる事件が後を絶ちません。皆さん、高層マンション下を歩くときには十分気をつけましょう。

友人宅では奥様の美味しい手料理と話であっという間に時間が過ぎていきました。翌日はこの夫妻とある公園に遊びに行くことも決まり、この日は21:00にホテルに戻りました。やっぱり手料理は良いなあということを実感した夜でした(笑)。