goo blog サービス終了のお知らせ 

吃飯了没有?

元中国深セン駐在員のブログ~中国・中国芸能情報・各方面の旅行日記、日本の街歩き情報を配信します。

ジャカランダ

2010-05-05 23:52:01 | 花・自然
先週末行った海岸城近くの後海大道の街路樹の中に薄紫の花が綺麗に咲いているのを発見しました。この花、南海酒店正門前にも咲いていて気になっていたのですが、調べたらジャカランダという木の花でした。

ノウゼンカズラ科に属する中南米原産の木のようです。花の色は薄紫色(淡い藤色)で、満開時の姿はその花の色と相まって神秘的に美しいことから、「世界三大花木の一つ」と言われることもあるようです。

葉の形も鳥の羽のように繊細で細かく非常に綺麗ですね。このジャカランダですが、十分に育った木でないと開花は難しいそうです。

洋服直し

2010-05-05 22:40:09 | 深セン情報
先日成都へ行ったときに持っていったジャケットを羽織ったとき、ボタンが取れているのを発見しました。ボタンだけ買って自分で付けようと思っていましたがJUSCOや百貨店で見つけることが出来ませんでした。困ったときの水湾頭洋服直し屋さんということで、一昨日足を運びました。

最近は写真に写っているミシンのおばさんに頼みに行くことが多いです。私が行くと覚えていてくれます。私は最近この手の洋服直し屋さんとか、羅湖商業城の行きつけのお店では、あまり値下げ交渉をせず、逆に一言二言労いの声をかけることが多くなりました。理由ですが、元々そんなにしょっちゅう訪れる場所ではありませんし、彼女達の収入はそんなに多い状況には無いことをよく理解しているからです。

例えば、洋服直しのおばさんは夜遅くまでミシンに座って仕事をしているので、「夜遅くまでお疲れさま」と一言伝えたり、商業城の洋服屋さんの小姐も昨年末お子さんが出来たのを知っていましたので、「お子さん元気ですか?大変でしょう?」と一言付け加えたりします。中国人にとってはお客からこういう言葉が出てくることは珍しいらしく、いつも驚いた後笑顔で「どうも有難う」と返事をしてくれます。次からは明らかに対応が変わってきますね。

こういう場所で喧嘩腰で交渉して1元でも2元でもまけさせて満足している日本人を見かけることがありますが、私は個人的にはどうかなあと感じてしまいます。どちらの買い方を選ぶかは、勿論個人の考え方と状況によりますが・・・。

酸梅湯

2010-05-05 22:20:00 | 食関連
ときどき
今日は暑さがやや一休みでしたが、深センの本当に暑い日はこれからです。

ということで、この暑さがやってくると自然と身体が欲するのは酸っぱいジュースですね。中国華南地区でこの時期よく売れるジュースは酸梅湯です。このジュース、梅のほのかな酸味と甘みが喉を潤してくれます。美味しくて身体に良いという医食同源をそのまま表したジュースで、食欲増進、食後の消化を助ける飲み物です。

主原料は烏梅(カラスウメ、ウバイ)、山査子(サンザシ)と中には甘草が入ったものもあるようです。烏梅とは、まだ青いままの梅を黒く(=カラスの色)なるまで燻し、土の中で寝かせたもので、熱さまし、咳止め、抗菌、強心作用があります。山査子は二日酔いや消化不良を改善し、過剰な脂質を分解する作用もあるという優れもので、この酸梅湯を飲んだ後は胃や喉がスッキリします。

酸梅湯は色々なメーカーから色々なものが売り出されていますので、自分の好きな味のものを探すのも面白いです。ちなみに私は酸梅湯ではありませんが、以前(下記)紹介したことのある烏梅味の涼茶が好きです。
http://blog.goo.ne.jp/mountainm/e/5efcc9e72606de26bfc0da1d4df0c837