


今日は暑さがやや一休みでしたが、深センの本当に暑い日はこれからです。
ということで、この暑さがやってくると自然と身体が欲するのは酸っぱいジュースですね。中国華南地区でこの時期よく売れるジュースは酸梅湯です。このジュース、梅のほのかな酸味と甘みが喉を潤してくれます。美味しくて身体に良いという医食同源をそのまま表したジュースで、食欲増進、食後の消化を助ける飲み物です。
主原料は烏梅(カラスウメ、ウバイ)、山査子(サンザシ)と中には甘草が入ったものもあるようです。烏梅とは、まだ青いままの梅を黒く(=カラスの色)なるまで燻し、土の中で寝かせたもので、熱さまし、咳止め、抗菌、強心作用があります。山査子は二日酔いや消化不良を改善し、過剰な脂質を分解する作用もあるという優れもので、この酸梅湯を飲んだ後は胃や喉がスッキリします。
酸梅湯は色々なメーカーから色々なものが売り出されていますので、自分の好きな味のものを探すのも面白いです。ちなみに私は酸梅湯ではありませんが、以前(下記)紹介したことのある烏梅味の涼茶が好きです。
http://blog.goo.ne.jp/mountainm/e/5efcc9e72606de26bfc0da1d4df0c837
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