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ふーだお通信

2010年までは中国での生活日記。2010年以降は福島(中国語でfudaoと発音)での事。

thank you for 老師・小朋友!

2006-07-01 04:00:07 | こども関係(~2010年3月)
7月2日に日本へ帰国する子ども達。日本で体験入学などをするつもりなので7月に入ったらすぐに帰国、という計画を立てたのだが、今年の中国の夏休みは7月4日からという事で、息子の折角の卒園式には出席できなくなってしまった。

6月30日が彼にとって最後の幼稚園だったのだが、夕方迎えに行くと、すっごい荷物!
布団やその他荷物があるとは思っていたが、老師によると、クラスのお友だちからの息子へのプレゼントをまとめておいたらしい。
先日絵本をプレゼントしたからそのお返しの意味もあるのかと思うが、それにしてもたくさん!!

袋に3つにいれてもらい、2年半お世話になった老師とアイにお礼を言い、家に帰った。

家で息子とプレゼントをあけてみると、砂時計・筆箱・おもちゃ・西遊記の本・中国民歌のCD・無錫名物泥人形・お財布・双眼鏡などなど。子どもが自分で選んだのね、というものもあれば、親が買ってきたのね、というものもあり。(泥人形は3つもあり。うちにも既にいっぱいあります。)
それと卒園証書や卒園写真などを並べながら、息子は幼稚園で盛んに最近練習していた中国語の卒園式で歌う予定の歌をずっと歌っていた。

彼の中でも、「幼稚園を卒園したんだ」という気持ちが大きくなったのかな、と思った。

卒園式に出ることができなくて、ほんとにごめん。
来週から日本で体験入学。それもたぶん楽しいと思うよ。

長い夏休みの始まりだ~!
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Present for 小朋友!

2006-06-23 14:44:54 | こども関係(~2010年3月)
もうすぐ息子は卒園。2年半の幼稚園生活を終了する。

当初は、中国の幼稚園で、お勉強ばっかりやらされるんじゃないか、とか、言葉が通じない中でちゃんとやっていけるんだろうか、とか、いろいろと心配したが、今の息子を見る限り、伸び伸びと育っているようだ。

幼稚園生活の中で、やっぱり言葉の面では他の中国の子ども達と同じようにはいかず、「小博士」という一つのテーマに対して子ども達が発表するという授業などはついていけずにいるようだ。

しかし彼の場合、絵が上手だったり、折り紙をうまく折る事ができたりすることが、彼自身の中でかなりの自信になっているようで、そこからクラスの中の自分の居場所のようなものが確保されている安心感のようなものが生まれた様子。結果的に、外国人という事で萎縮することなく、伸び伸びと幼稚園生活を送れたように思う。

とはいえ、これが日本だったら、もっと伸び伸び育っていたのかもしれない。何がいいんだかよくわからないが、それでも今の息子の様子を見ていると、良かったのではないかと思う。
そして、息子を2年半受け入れてくれた老師や小朋友達にも感謝している。

幼稚園の同じクラスに日本人の男の子がいたなあ、という事を、どうか忘れないでいて欲しい、と思い、なにか贈り物を・・・、と考えた。
それで、日本人作家の中国語に翻訳された絵本をプレゼントすることにした。

「小さなピスケのはじめてのたび」(中国語題「小皮斯凱的第一次旅行」)は、ピスケがこどもながらも自分の家(居場所)を探しに旅をする話で、こどもが大人に一歩成長する話。
けっこう長文なので、6歳児にはまだ難しいかなと思ったが、絵がとてもきれいなので眺めているだけでも楽しそう。卒園記念としていいんじゃないかな、と、この中国語版を38冊購入。

一番後ろに「祝賀幼稚園卒業」と息子の名前、2006年6月と一冊ずつ書いて、クラスの36人の小朋友と、老師の息子と同い年の娘、それに幼稚園の図書室に1冊ずつプレゼント。
1冊24.8元。日本だったら1200円。日本では本はほんとに高い!

日本では絵本はひらがなで書いてあるので、小学1年生なら自分でも読む事ができるが、中国語版の中を見ると、当たり前だが全部漢字で、この絵本を小朋友達は一体いつ自分で全部読めるようになるのだろう。本は腐るモノでもないし、まあいいか。

贈った本の中で、1冊でも、10年、20年先まで誰かに大切に読んでもらえたらいいなあ、と願っている。


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少年縄跳大会

2006-05-24 12:03:15 | こども関係(~2010年3月)
我が家のいつもの日曜日の過ごし方。ダンナさまと息子は9時からテニスをしにテニスコートへ向かい、私は洗濯・掃除を一通りすませてから10時過ぎに娘を連れてテニスコートへ向かう。私と娘はテニスをする訳でもないのだが、外でお散歩したりするのもまた楽しい。

先日の日曜日、いつものように一足遅れて公園に着いた私と娘。すると公園の一角で何かやっている。「なんだろう??」と思っていると、「おかあさ~ん!」と息子の声。
その日は公園で’少年飛縄挑戦賽’という、こども縄跳び大会が行われており、息子はどうやら参加しているらしい。
しかしダンナさまの姿は見えず。「おとうさんは?」と聞くと、「テニスやってるよ。」と息子。そして受付のお姉さんに「我mama和妹妹来了。」と説明している。受付の申し込み用紙を見ると、息子の字で息子の名前が書いてある。
「じぶんで申し込みしたの?」「うん。ぼくもやりたいなあと思ったの。」

どうやら、ダンナさまがテニスをやっている間に、テニスコートのおばちゃんやコーチに「あっちで縄跳びやってるよ」と教えられ、コーチの娘と一緒に見に来て、そして二人で申し込んで参加しているらしい。

テニスコートと縄跳び大会が行われている場所は同じ公園の敷地内なのだが、息子そっちのけで自分ひとりテニスを楽しんでいるお父さんに腹がたつ。
しかし自分で申し込みをして中国人に混じり縄跳び大会に参加している息子には感心した。

この縄跳び大会、週末毎に市内のいろいろな場所を移動しながら開催されているらしく、成績が良い子どもは決戦大会に出場できるそうだ。
しかし、普通跳びが3分間に何回とか、二重跳びが何回とか、片足跳びが何回とか、あや跳びが何回とか、6歳の息子にはちょっと難しい。
それにこの日は最高気温30度。縄跳びって冬にやるものだと思うのだが・・・。参加している子ども達みんな、真っ赤な顔で汗だくになりながら跳んでいる。

息子は二重跳びもあや跳びもできなかったが、参加賞の縄跳びの縄とバッチとビタミン剤(主催は健康食品会社らしい)をもらい、とっても嬉しいそうだった。
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息子 ドラムを習う

2006-05-05 16:09:02 | こども関係(~2010年3月)
うちの近所に音楽教室ができた。
前から楽器屋さんが何軒も並んでいる通りだったので、息子は通るたびに「ぼくも楽器習いたいなあ。」と言っていた事もあり、息子を連れて覗いてみる。彼は「ラッパを習いたい。」と言うが、話を聞くと、トランペットなどは小学校高学年以上からしかできないそう。クラリネットはできるというが、楽器を買わなければならず、4000元以上の値段がついたクラリネットがお店に並んでいたが、どの程度続くのかわからないのにそんな投資はできない。
「他に習いたい楽器は?ピアノなんかいいんじゃないの?」と息子に聞くと、「太鼓がいい。」そうだ。太鼓ねえ、男の子だし、いいかも!という事で、ドラムを習う事になった。
1回45元、40分授業で10回分前払い。10回なら6月で終わり、それから続けるかどうかは9月から小学校に入学するのでまたその時考える事にする。

そして、先日第一回の授業があった。
私の勝手な想像では、先生は若い男性で、ロックが好きなドラマーだと思っていたのだが、登場した先生は、ロックというよりジャズ、それもかなりベテランの味を出している50代と思われる男性だった。ちょっとがっくり。

第一回の授業、スティックの持ち方からドラムの叩き方を教えてもらい、同じリズムを息子はひたすら叩く、叩く。とはいえ40分はあっという間。初回はこんなものか。

家に帰り、「楽しかった?」と聞くと「少し楽しかった。」と息子。
先生を診ていると、右手左手右足(左足は使わないのか?)でそれぞれ別のリズムを刻み、これはこれでリズム感を養ったりするにはいいのかな、と思う。
10回授業を受けた後、一体どの程度上達しているのやら。
ちなみにドラムは家庭で購入する必要はない。家で丸い桶をひっくりかえして練習している。
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娘の幼稚園 春の遠足

2006-05-03 16:25:35 | こども関係(~2010年3月)
中国は今労働節休み。5月1日から7日まで1週間の休み。しかし振替の為、4月29・30日は会社も出勤日、学校も登校日。そして30日は娘の幼稚園の遠足だった。息子は通常通り授業だったので、私一人で2人の子どもを連れて参加という事態にはならずに助かった。

行き先はli湖漁父島。去年の遠足もここだった。砂浜があり、子ども達はお砂遊びや水遊びができる。去年はなかった子ども用遊具があり、去年に比べて私達幼稚園関係者以外の人出が多かった。きれいな場所なのだが、日陰がないのが難点。この日は最高気温31度。急に真夏がやってきたようだ。子ども達も真っ赤な顔をしながら遊んでいた。

去年と同じように親子参加のゲームを幾つかする。2年連続でここの幼稚園の遠足に参加したが、この幼稚園は2歳児までなので、今年9月から娘は別の幼稚園に通う事になる。記念に老師2人と娘で写真を撮る。それに確か小班以上の遠足は、親がついていかなくても良かった気がするので、こんな風景ももしかしたら見納めか。なんだか感慨深い。



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息子 お泊り保育へ行く

2006-04-25 15:11:09 | こども関係(~2010年3月)
先週の木曜の夜は、息子は1泊の日本でいう「お泊り保育」だった。
木曜の午後、幼稚園をバスで出発。新区にある分園へ行き、夕食にみんなでワンタン作り。分園のベットで1晩寝て、翌金曜日は遠足、お昼に帰ってくるというもの。親が一緒でない点が、日本の幼稚園とは違う。
大丈夫かなあ、と心配ながらも朝送り出し、夕方娘を迎えに行くと、お布団を持った子ども達がバスからゾロゾロ出てきて年長クラスへ入っていく。どうやら分園の子ども達らしい。お互いの幼稚園の子ども達が同じ日に場所を替えてお泊りするらしい。お金もかからず、おもしろいアイデアだ。だから集金も、遠足に持っていくお菓子を買うという10元のみ。

木曜の夜は、家の中がやけに静かだった。女の子1人だけだとこんな感じなのか。娘はおにいちゃんがいつも家で遊んでいるおもちゃばかり使って遊んでいた。

金曜のお昼、息子を迎えに行くと、「おかあさん、ぼく少し泣いちゃったよ。」と言う。夜、みんなが寝静まっても眠れなくて、布団を被ってシクシク泣きながら、いつの間にか眠ったそうだ。

彼曰く、「少し楽しかった。」そう。少し楽しかったのは、夜分園の庭から星空を見た事と、遠足でみんなでお菓子を食べた事だそうで、しかしもう行きたいないと言う。
幼稚園児だからそういうのも仕方あるまい。でも、良い経験だったのだろう。
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幼稚園 ワンタン作り

2006-04-13 13:12:27 | こども関係(~2010年3月)
息子の幼稚園の授業、昨日はワンタンを作ったそうだ。
ギョーザは家でよく一緒に作るが、ワンタンは四角い皮で中身もギョーザより少ない。「皮、四角かったでしょ。どうやって包むの?」と聞くと、「えーとね、まず長四角に折って、角をあわせて、お船みたいにするの。」「中に入れるのもギョーザより少なかったでしょ?」「そうそう、多すぎてもいけないし、少なすぎてもいけないんだよ。」と息子。
作ったワンタンは、調理室で茹で上げられてお昼にみんなで食べたそうだ。
「すっごくおいしくて、ぼく2回もおかわりしたよ。」と息子。
先週は軍の訓練で嫌な授業だったが、今回はとても楽しかったようだ。来週は遠足もある。
「先週はいやな事やったけど、今日は楽しくてよかったね。来週は遠足もあるよ。」と話すと、「ぼく、いやなことを先にやって、楽しい事を後でするのがいいから良かったなあ。」だそうだ。
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補習校 第一回授業

2006-04-10 12:47:15 | こども関係(~2010年3月)
8日の土曜日、4月1日に開校したばかりの無錫日本語補習授業校の第一回授業があった。
小1から中2年生まで10名、先生4名、借りている教室2部屋、さてさて、いったいどうやって授業をするのやら、と思っていたけど、人数が多い小1・2年生で1教室、小3から中2で1教室と分かれて開始。私達親は、最初廊下で見ていたけど、いつまでもそうしている訳にもいかず、空き教室でおしゃべり。3時間目が終わる頃また教室を見にいくと、低学年の教室では紙ヒコーキ大会が行われていた。
もっと上の学年はよくわからないが、小1・2年生は「楽しく勉強!」という方針で、3時間のうち1時間は遊び中心の授業になるのかな?この紙ヒコーキ大会、効果テキメンで、息子は「すっごく楽しかった!」そうだ。
先生方も、最初は様子を見ながら、どんな風に授業を進めていこうか思案中の様子。教室も、できたら3教室借りられたら、という要望があったり。

少しずつ、みんなで思案しながら、良い補習校が出来上がっていったらいいな、と思う。

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そんなに大変なら・・・

2006-04-08 01:51:28 | こども関係(~2010年3月)
息子の幼稚園、今週は’軍訓’という授業が行われたのだが、いやはや、どうも大変な授業だったらしい。

月曜は解放軍の見学、火曜までの事は前回書いたが、水曜日、息子はこれまた疲れて帰ってきたが、その日の夕方から全身にじんましんが出現!
息子はアレルギーなどはなく、今まで皮膚関係はいたって健康でいたのだが、「かゆい、かゆい」という場所を見ると、ボコボコの島のようなものがいくつもできていて、それがしばらくすると消えるけど、他の場所にまたできてそこがかゆい、という状態。お風呂あがりが特別ひどく、痒み止めを塗ってようやく眠った。
ネットで調べると、じんましんは原因不明な事が多いようだが、火曜日にひどいあせもができていたのと、水曜日も引き続き訓練で汗をかいた事、息子が「お母さん、ぼくもう嫌だよ。」と言っていたので、汗と疲労とストレスが原因なのか?と思い、木曜は幼稚園を休ませた。
木曜は一日うちでゆっくりしていたが、それでも夜またボコボコが出てきたので、金曜は午前中だけ幼稚園に行かせ、午後病院に行って薬をもらってきた。
病院では、「’風疹快(本来は土偏)’は中国の子供にもよく見られます。心配ないです。」と言われる。確かに本人も、軍訓がやっと終わったというので、迎えに行った時からとても嬉しそう。薬の影響もあるのかもしれないが、金曜夜はじんましんも出なかった。

息子は「お母さん、今日も運動したけど、老師がぼくと○○は’休息一下’と言って、休ませてくれたよ。」と言っていた。たぶんその子も息子同様調子が悪くなったのだろう。息子と同じクラスの女の子のお母さん曰く、「娘もゆうべ熱が出た。」という。娘の担任の先生も「今は軍訓だから疲れてじんましんがでたんでしょう。」と言っていた。

金曜午後、幼稚園では1週間の軍訓の成果の発表会が親も招いて行われたようだが、この日も最高気温25度、子ども達は汗だくになっての発表会だったのだろう。息子は午前中だけで帰ってきたのでやらずにすんで喜んでいた。

そんなに子供の負担になる大変な訓練なら、やらなきゃいいのに・・・。そう思っている親もたぶんたくさんいると思うけど・・・。
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幼稚園 軍についての授業

2006-04-05 00:06:57 | こども関係(~2010年3月)
息子の幼稚園、先週末のお知らせは
「来週は解放軍についての授業です。月曜日は解放軍に見学に行って、火曜日から金曜日は軍についての授業です。今日、子ども達に迷彩服を持たせます。この迷彩服は火曜日から金曜日まで毎日着て来てください。金曜の授業か終わったら各家庭で洗って次の月曜日に幼稚園に戻してください。来週は子ども達は疲れるので、家庭でよく休ませてください。」
というものだった。
息子はその通りに迷彩服一式(長袖シャツ・ズボン・帽子)を持たされて帰ってきた。
え~っ、解放軍の見学?授業??なんじゃそりゃ???
しかし、息子の幼稚園では年長さんになると毎年ある授業らしい。という事は、他の幼稚園でもあることなのか?
幼稚園児が軍隊について教わるとは、日本では考えられない事だ。びっくり、さすが中国だ。

そして今週月曜日。息子達はバスに乗って解放軍の見学に行ってきたらしい。
「何見てきたの?」「おとなの人がすっごい運動してた。」
どんな運動なのか??
そして今日から迷彩服を来て登園。夕方迎えに行ったら
「おかあさん、今日はすっごく疲れたよ。」「何やったの?」「こんな運動。」と言って、息子は護身術のような動きを見せた。
そうなのか、そんな運動かあ。私は、ほふく全身とかやらされるんじゃないかと思っていたので、ちょっとホッ。

しかし息子の軍についての授業は、まだまだ続く。あと3日、一体何をするのやら・・・。
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