538ねん。

プログラムピクチャーとごみ映画を懐かしく語りたいなと・・・

大拷殺 嬲り殺し

2009-07-02 23:59:06 | 洋画
ナチのユダヤ女囚ものかと思って見たのですが
戦後のユダヤの諜報機関だか
戦犯調査委員会だかの

ナチス狩りの映画
有無も言わせず家族まで殺してしまう

っていうか、それだけされても仕方のないことを
戦争という名のもとに
ドイツ国粋主義
ゲルマン民族の優位性の誇示のために
ユダヤ民族を大虐殺してきたのだから

歯には歯を
目には目を
のキリスト精神からしてしかたのないことだと

みたいな大前提を前面に
ありとあらゆる殺しのテクニックというか
忍び込みや襲い方に直截的な映画となってる

セクスプロイテーション映画とは決して
言えない映画コンセプトでしたので
エロいしんはほとんどない

ユダヤの囚人女性の一人にティナ・オーモンがでてましたね
残酷というか残虐なシーンの前で
ユダヤんこどもたちにコーラスさせるという

まさに憎しみを映像で観客にまで具現化してみせてるんですねぇ

娯楽映画の体裁をつくろってますが
ある意味反戦というか戦犯で逃げてる連中許すまじ

というメッセージ映画でもあったような。


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