538ねん。

プログラムピクチャーとごみ映画を懐かしく語りたいなと・・・

マチェーテ

2011-04-14 23:35:59 | 洋画
タランティーノ一家のロバート・ロドリゲスが
2007年の「テラー・オブ・プラネトアース」の時に
劇中トレーラーとして構想していたものの本編を
ようやっと作ってしまった

いやはや面白かったですよ
MACHETEってジャングルで草木を伐採している蛮刀のことですよね
だから劇中でもダニー・トレホが使い慣れた武器として
使うから首は飛ぶ、腕は飛ぶし

なんか悪役がとっても似合ってるスティーブン・セガールも
日本刀で首を飛ばしてましたねぇ

ってことでB級映画で脇を固め
それも見栄えから悪役専門だったトレホを主役にし
いつもB級では無敵のヒーローしか演じない
セガール親父を悪役にするなどして
ロドリゲスさん計算しつくしてますよねぇ
デ・ニーロさんも楽しそうに黄色いタクシー運転してた

こういうB級作品って悪役がたいていよわすぎなんだけど
セガールオヤジだとどっちが強いかわかんないもんね
マチェーテだって撃たれるは斬られるは
って生身の役どころだったし
タラちゃん一家だと逆転でトレホさん負けるかも
ていう展開があるかもしれませんしねぇ

日本でのレートのR18は首チョンパだったんですね
B級テイストで美女のハダカはでてくるけど
ほとんど彩でしあなかった

メキシコからの密入国の問題を芯に
マチェーテの敵討のお話

ただそれだけなんですけど、マチェーテ(蛮刀)と日本刀との
ラストの二刀流対決の結末はおもしろかったですけど
ラストの砦での銃撃戦は「アラモ」の再現ですyねぇ
馬が改造車にかわあっただけですよねぇ

偽警官が身体検査しなくて刺されたり
人間の超の長さが身長の10倍というセリフが
ものすごく楽しいシーンとして生かされてたり

B級映画お約束のエンド直前のキスシーンもあったし
脱墨密入国者を無造作に殺していた
自警団の親分ドン・ジョンソンが銃撃戦の
騒乱の中一人悠々と逃げていってましたから
ラストの字幕メッセージ通り
続編・続々編は、作られるのでしょうか?


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