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ツインダウン(二枚合わせ羽毛掛ふとん)の使い方

2008-11-08 04:26:24 | 羽毛ふとん

ツインダウンとは、合い掛けふとんと肌ふとんが、ホック等で一体化できる羽毛ふとんのことです。

メーカーによっては、デュエットタイプ掛けふとんと言ったりもします。

     

 

夏は肌ふとんを。春・秋は合いふとんを。そして、冬は二枚重ねて使います。

 

お客様からの質問です。

その、二枚重ねて使う時、肌にするのは肌ふとんでしょうか?それとも合いふとんでしょうか?購入する時に聞いたんですが、忘れてしまいました。 もう一度教えて下さいと、お客様からお電話でのお尋ねでした。

 

答えは、合いふとんを肌(内側)に、肌ふとんを上に乗せて使って下さい。

 

 

一般的に考えれば、肌ふとんを肌に近く使い、合いふとんを上に乗せるのが普通と思われます。

私自身も、以前はそんな質問があろうとは思いもよりませんでしたから、当然のように肌ふとんが内側と考えていました。さらに、全体の保温力はどちらでも同じと思っていました。

 

その誤りを知ったのは、実は10数年前のことでした。

西川リビングの品質管理室の吉兼室長(日本睡眠環境学会幹事 なお私は学会認定の睡眠環境診断士および睡眠環境コーディネーターです)に聞いたところ、以外にも逆で、合いふとんを肌に、そして肌ふとんを上に乗せた方が保温力が増すという実験結果が出たそうです。(なお、保温力の差は、小さいので肌ふとんを肌(内側)に使用しても問題は全くありませんが、より暖かくお休み戴くには肌ふとんを上にして下さい。)

その実験結果は、吉兼室長も意外だったと仰られてました。

 

口頭だけの説明でなく、書面を用意すべきだったかもしれません。

良いふとんをお求め戴いても、より良い使い方をお客様にしっかりとお伝えできなかったことを反省させられた事例でした。

 

正しい使用方法でより快適に!

 

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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実際の体験談 (元販売員)
2012-11-21 23:01:26
私は先月まで家具販売員をして寝具も一緒に販売してた者です。現在長野県の実家で生活してますが(11月末、今の寒さ夜間外は氷点下、部屋室温7.3℃暖房無し)の状態で使用。それまで横浜に住んでたので気がつきませんでしたが、肌掛けを下にすると温かくなるのに時間がかかり、合掛けを下にすると体にまとわりついてすぐ温かくなります。肌掛けを下にするとスースーしてダメです。
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ありがとうございます。 (じじ)
2012-11-22 07:19:01
「寒さ夜間外は氷点下、部屋室温7.3℃暖房無し」は私の住んでいる所としては大寒の候に有るか無いかでしょう。寒い時ほど、合掛けを下にした方がより暖かいんですね。
西川リビングの実験室のデータより貴重な体験談です。ありがとうございます。
寒冷地での「上手に眠れば・・・」的お話しがありましたら、これからもどしどしお聞かせ下さい。
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