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上手に眠れば元気になれる・・・ オーダー枕とベッドの快眠ひろば

寝具の商品情報から正しい使い方まで。健康的に上手に眠る(科学的?)サイト。ふとん屋の爺の「寝言戯言独り言・趣味」の話。

金属マットレスと電磁波との奇妙な話。

2008-05-03 18:25:00 | ベッド&ベッドマット

またまた、お客様から難しい質問。

お客様も良く分からず、質問をされたので、頓珍漢な問答になってしまいました。

 

お客様:ベッドで寝るとヤバイそうですね。

私:?

お客様:頭が悪くなるとか・・・

私:?

 

要するに、金属コイルの入ったマットからは電磁波がでる、と言いたいようでした。

全て、否定しましたが、これで良かったのか、と心配になり私なりに実験をしました。

 

自店で販売している金属コイルのマット4種類で実験しました。

①ボンネルコイルマット(コイル数204個、鋼線の太さ約2.5ミリ)

②ポケットコイルソフト(コイル数1200個、鋼線の太さ約1.2ミリ)

③ポケットコイルレギュラー(コイル数1200個、鋼線の太さ約1.3ミリ)

④ポケットコイルハード(コイル数1200個、鋼線の太さ約1.4ミリ)

 

①から④のマットの上に 電磁波測定器を直接置きました。

すぐ横に私が座り、マットの上で何度もバウンドしました。

4台とも全く反応はありませんでした。

寝返りをしたぐらいでは、全く関係ないと言うことでしょう。

 

次に、電磁波を受けるレシバー部分をマットの上でスライドさせました。

約40~50cmの間隔を1秒間に1往復させました。

②と③は、約1~1.5ミリガウスを示しました。

④は、約1.5~2ミリガウス程度でした。

ただ①のボンネルマットでは少し反応が高く、約2~3ミリガウスでした。

ということは、鋼線の太さに関係している感じですね。

 

でも、この値は電磁波ではなく、金属の上を移動することによる磁場の一種を感知したのではないかと思います。

物理学は全くの門外漢ですから、どなたかに聞いてみようと思います。また、ご存知の方がお見えでしたら、ご教授ください。

 

これだけで結論を出すのは、問題かもしれませんが、お客様の心配は全く無いと言えるでしょう。100歩譲って、電磁波が出ているとしても、その値は全く無視して良い値と思います。蛍光灯でも機器のすぐそばで測定すると、20ミリガウス以上出ていますが、1メートルも離れれば全く検出されません。

世界で最も電磁波に厳しい北欧の国でも、確か2ミリガウスまでは許容範囲内だったと思います。電磁波にメチャゆるい日本(ゆるすぎる!)では1,000ミリガウスまでは許容範囲だったと思います。(違っていたら後日訂正します)

 

「電磁波は体に良くない」とうのは、世界的に科学者の間では、定説化してます。(まだ、科学的に完全に証明された訳ではないが)日本国内でも電磁波の問題を危惧する科学者が増えています。

 

電気毛布等の電磁波は問題ですが、ベッドで寝たぐらいでは、全く問題外ですね。

電磁波と健康寝具の話は、また別の機会に。

 

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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静電気のいたずらかも、・・? (谷澤三義)
2008-05-04 10:33:54
お初に投稿します。
愛知県豊田市の睡眠館オーガニックです。

当店でも、前々から ベッドを販売していますので、電磁波問題は、気にかけていました。

同じように、なんども電磁波計で計測してみましたが、問題はなさそうです。 ただ寝返りの際に静電気の発生で、微妙に数値が変化するのは、やむをえないと考えます。 これは金属べッドに限らず、木綿布団の上で、フリースのような、化学繊維のパジャマ使用でも、数値が変化しますので同じことですね。

今後も綿桂様の、ご活躍を期待しています。
返信する
CCSCモデルファン (ストライベック)
2025-06-17 12:12:22
最近はChatGPT(LLM)や生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、トレードオフ関係の全体最適化に関わる様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術とは違った日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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