羽毛ふとんのリフォーム(仕立て直し)が年々増えています。今や羽毛ふとんは特別なものではなく、多くの方々が普通に愛用している寝具になりました。
一方で、リフォームする価値があるのかどうかというご相談も増えています。
80歳を超えられた小柄なお婆ちゃまです。今までの羽毛布団が重たいと、「軽い羽毛ふとんを」というご希望です。
もともとグレードの高い「ポーランド産WGD95%ハンドピック」が入っていた羽毛ふとんを仕立て直ししました。新たに用意した側生地は、100単糸の軽量な生地にです。襟元を小さく(一般の半分)し、羽毛の量は全体で1.25kgです。西川のロイヤルナイル掛けカバーで覆いました。カバーも含め・総合計は約2.7kgと超軽量に仕立て上がりました。(一般的羽毛ふとんとカバーでは3.5~3.8kg)
羽毛も生地もハイグレードで仕立てました。
結果的には、今回の羽毛のリフォームは、量販店レベルの羽毛ふとんより「高い」かもしれません。でも、今同じ羽毛ふとんを全く新しくしたとすれば、20万円前後、いや30万近いかもしれません。なぜなら、このところ羽毛原料が高騰しています。高騰しているだけでなく入手も難しくなっています。
古くなった羽毛布団、リフォームする価値があるか否か、まずは気軽にご相談ください。店頭で一枚一枚、羽毛を触ってこの道30年の超ベテランが、丁寧に仕立てます。
ご相談(簡単な検査)は、無料です!
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