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朝が弱い・・・朝風呂のすすめ

2011-02-12 07:54:40 | 大人の眠りと睡眠障害

 カーテンを引けば外気の冷たさが伝わってきます。寒い日が続きます。11日の建国記念日に、またも珍しく、しかも朝から昼過ぎまで雪が降りました。10㎝程積りましたか・・・。低気圧が太平洋側を通過したので雪となりましたが、日本海側を進めば「春一番」が吹く事になるでしょう。春までああと少しですね。寒い冬の朝は特に布団から出たくないですよね。春になればなったで「春眠暁を覚えず」と布団の有難さが身に沁みます。でもいつまでも寝てられません。

 毎日が寝正月がいいなあ! それとも小原庄助さんで「朝寝朝酒朝湯が大好きで・・・」もいいねえ!

 サーカディアンリズムという言葉を聞かれたことがあると思います。人の体温の変動と眠りとの間には強い相関関係があると言われてます。夜明け前、人の体温は最低となり、少し体温が上がり始めたころで目覚めます。夜、体温の下がり方が急なほど人は良く寝られるそうです。朝の弱い方(夜型人間)は体温の変化が遅れる(後ろにずれる)睡眠相後退症候群とまでは行かなくても、体温の上昇が遅い傾向が見られます。体温が上がりエンジンがかかるのがお昼前後になる訳です。

 そこで、朝風呂をお薦めします。朝風呂によって体温上昇を少し早めてやります。寒い朝、車も暖気運転をしてから走り出すと快調であるのと同じだと思います。「早寝・早起き・朝ごはん」という運動が叫ばれて久しいと思うが、子供の時からそういった習慣が身に付いていれば、朝風呂は必要ないかもしれない。

 何十年と生きてきたのだから、簡単に生活パターンを変えることはできない。ましてや、朝風呂と朝食を摂るためには、少なくとも30分以上早起きしなければならないなんて絶対できないと言われる御仁もいらっしゃると思います。「起きられないから困っているのに何を馬鹿なことを言っているんだ。」 でも、卵が先かニワトリが先か・・・ではないが、一度どこかで踏ん切りをつけ、朝風呂のために早起きをして見ませんか。いきなり今日明日から朝風呂という訳にはいかないと思います。この連休中に生活パターンを少しだけ変える(早める)努力をしてみませんか。

 朝風呂によって体温上昇を助けようという事だが、上げ過ぎると人によっては午前中から眠気に襲われる方もあるでしょう。午後の眠気程ではないが、午前10時の眠気というのもあります。睡眠の先生(医師)や睡眠に関する本を読むと「夜は少し温めのお風呂に、朝はちょっと熱めのお湯でシャワーを」とある。シャワーや熱い風呂に短時間で済ませる方は「カツオのタタキ型」といい、温めの風呂にじっくり入る方は「石焼いも型」と言うそうだ。人によって風呂が良いかシャワーが良いかは好みだが、若い人ほど夜もシャワー派という方も多いようだ。また、睡眠という点からいえば、夜は「石焼いも」朝は「カツオのタタキ」が良いということにもなる。

 いずれにせよ自分にあった「体温上昇」を見つけることが朝に強くなる方法の一つと言えるのではないでしょうか。

 爺の場合は、朝ひげ剃りをする。頭の毛は一向に伸びないが「ひげ」はよく伸びる。電気カミソリという手もあるが、朝風呂に入るとついでに事足りる。そして、先程言ったように体温上昇がスムーズになり朝から活動的になれると思っている。もちろん加齢による早朝覚醒という体質変化もある。

 

 ああ~・・ぐっすり寝たー!

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