『バカの壁』で、脳内世界を現実化していくことが人間の発展の仕方というのがあった。その先鞭が物語であり、中でも、より現実的な視覚化が映像であり、その映像の始まりの形式が映画。
『スパイダーマン:ノーウェイホーム』への一つの考察として、欧米における聖書(バイブル)文化か見るというのはあると思う。元のコミックこそが聖書であり、それを映像化し映画にしたのがMCU。スタン・ . . . 本文を読む
国ごとにいろいろな語りの作法があるのだが、その違いはあまり考慮されない。インド映画は歌とダンスという要素も混じるが、それだけではない。ハリウッドが世界基準の作法を広めた。邦画は邦画で独自の作法がある。だから、日本では、このハリウッド的な世界基準と邦画作法で見る人が多い。でも、そこでも違いがある。それは、漫画と実写映画でも違ったりする。 . . . 本文を読む
で、ロードショーでは、どうでしょう? 第1992回。
「なんか最近面白い映画観た?」「ああ、観た観た。ここんトコで、面白かったのは・・・」
『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』
企業側弁護士が環境汚染被害に苦しむ住民側に立ち、巨大企業に挑む社会派サスペンス・ドラマ。
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