魂のしくみからの独り言✨

過去の経験からその{意味}を探し・・
スピリチュアルな世界を知った私の独り言。。

未消化な感情~5

2009-12-12 17:54:28 | 家族
「もう おじいちゃんの悪口?は言わない方がいい・・と、思う。」

上の子は、楽しく過ごした昼間の会話を、思い出しながら・・
話しはじめました。

「おじいちゃんは、死んでしまっていて・・いないのだから・・」

上の子は、いつものように、少しタ躊躇いながら・・

「多分、お母さんが今、頭が痛いのはおじいちゃんがいたせい・・
 そういう時には体調が悪くなる。
 
 お母さん 今までもそうだったでしょう?」

私「うん そうだろうね~。。
  だから 最近おばあちゃんと会った後に体調が悪くなってたんだね」

先日も書きましたが・・私は受けると体調が悪くなります。
でも、見えません。

私「だからか~。。」

妙に納得する。

私「おじいちゃん。。どうして来たのかな?
  もしかしたら(・・・・)のこと?」

「うん 多分・・そうだと思う」

私「そ~か~」

これも 納得。

「だから・・

 おばあちゃんが話したことを、もし おじいちゃんが側で聞いていたら悲しいと思うし・・
 もう 亡くなっているのだから・・悪口は言わない方がいい。

 でも・・私はその場にいなかったから、
 おばあちゃん(私の母)やお母さん(私)がどれだけ大変だったか知らないから・・
 言えないけど・・」

昼間 母が、気を許して、何気なく言ったことばに対し・・
上の子はこのような感情を抱いていたのだと・・今更気がつかされる私。

これまでにも、私自身も、事あるごとに母に話してきたことを思い出し・・

その想いとリンクするかのように・・
いえ、くみ取るかのように・・理解してくれる上の子の言葉。

私「^^。。おばあちゃんにも、そんなよーなことは話してきたんよ^^!」

私の言葉を待たずに・・

「おかあさん おじいちゃんは本当は、一緒にいたかったんだと思うよ。
 どんな風に家を出たの?」

私「・・・・・」

何も知らないはずなのに、また・・確信をつく言葉。。

私「・・・・・」

「おじいちゃん 本当は・・皆を困らせたくは無かったんだと思うよ。
 そんなふうにしたくてしたんではないと思う。

 だから・・一人で寂しかったと思う」

私は、一瞬 言葉に詰まり・・

棚卸をする中で、気がつかされた多くの事を想い起こすのでした。

これまでにも 時々この{気付き}に関しては書いてきました。

父と私が親子になった意味
私自身が父を選んで生まれてきた・・意味

父が・・抱えてきたこと
私自身が・・抱えてきたこと

・・全て{魂のしくみ}からみた視点。

その視点は・・私の中で、子供の頃の経験の意味を折り合いを付かせる
という・・私自身の心の浄化だけでなく・・・

父に対する想いを・・変化させるものでした。

この経験がなければ・・私は気付けなかった。

多分・・

父に対する{未消化な感情}に気が付きもせず・・肉体を離れていた。


私「うん おじいちゃんの気持ちは、今はお母さんも良く分かる・・つもり。
  おじいちゃんはね・・多分 抱えてたものが重たすぎて・・
  その重たさに、勝て無かった・・

  上手く言えないけど・・」

「うん 分かるよ」

私「抱えたものが 重たすぎて・・
  多分、私はそんなおじいちゃん(父)を選んで・・お母さんには必要な縁
  だったんだと・・思う。

  それは多分・・おばあちゃん(母)も同じ・・

  家族になるくらいの深い縁には・・意味がある。

  でも・・生まれてくるときに記憶を無くして(封印して)
  一からやらなくてはいけないから・・厳しいよね。。

  それに・・肉体を持つ時に 同時に持たなくてはいけない{感情}
  これの扱いは・・本当に難しい。

  つらい経験を簡単に忘れるなんてできない。

  簡単に許せる・・訳が無い。」

私の思い込みを、黙って頷きながら聞く上の子。。

一般的には、このようなすっ飛んだ会話を子供とするなんて・・
どうかしていると思われるかもしれませんが・・

私達親子は、地に足を付けて(笑)・・このような会話をすることがあるのです。(余談)


私「でも・・せめて・・気がつくこと。

  気がつけるかどうか・・

  簡単に流せない、忘れられない、許せない・・
  でも・・ここに気がつけるだけで・・いいと思う。
  
  おかあさんは(私)は・・(上の子の名)のおかげで気がつけたんよ!!

  気がつけなかったら・・そのままだったと思う。」

「ホント~^^!お母さんを助けられたなら・・嬉しいよ!!」

私「おばあちゃんにも・・気がついて欲しいんだよね~
  簡単に許せない・・それは 誰でもそうだし・・当たり前のこと。

  でも・・そこに気がつくだけでもいいと思うんよね。

  気がつかないよりは、気が付く方がいい。

  それが・・おばあちゃんの幸せ」

「それを 話すのは・・お母さんの仕事!!」

私「うん 分かってるよ・・」

上の子は・・言いたいことを私に伝え・・
それが私の想いとリンクしていることを理解したようでした。

「おかあさん 今からおばあちゃんちに、話に行こう!!」

私「え??今から??」

「うん!」

私「でも。。おかあさん(私)は 今までにも話してきたからね~
  (上の子の名)が 話してみて??」

「私?・・」

私「うん! きっと・・孫の(上の子の名)から言われたら・・
  娘から言われるのと違って聞こえると思うんだよね」

「うん・・分かったよ!じゃ 行こう!!」


母の中の未消化な感情・・

気がついて欲しいという想いだけを抱えて・・

私達親子は・・おばあちゃんの元へ車を走らせました。



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